これってパワハラ? 正しい人間になるために人格指導をされていた時の話

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私はかつて2年ほど勤めていたある会社で、

「おまえは間違った人間だ」
と言われ、

正しい人間

素晴らしい人間

になるために、
業務が終了してから、
職場の先輩や上司4人に、

社会不適合の人格を改善するための、
いわゆる、

【人格指導】

を受けていました。
人格矯正ですね。


人格指導が行われる時間は、
30分から長ければ1時間近く。


毎日
でした。



この人格指導によって、
すでに(それまでのその会社の労働(つーか人間関係)で)ギリギリの状態にあった私の精神は崩壊、自宅にて首を吊ろうとするところまで追い込まれました。



今回は、私がその人格指導をされていた時の話。

まさに、33年生きてきた中で、
いちばん苦しかった時の話
をします。



果たして私が体験した
これは、パワーハラスメント

俗にいう、パワハラ
当たるのでしょうか?

それとも、間違った人間である私を正すための、
愛のある適切な指導、だったのでしょうか?



いずれにせよ紛れもなく、
あそこが私の人生の最低点だったと思う。


そして、願わくは、
今後も最低点であることを……

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せみあど1

郵便局から運送会社へ



郵便局の配達員を辞めた私は、当然のように、次の就職先を探し始めました。

今みたいに人生投げて32歳、1000万セミリタイアは常識的な観点からすれば人生を投げるのとほぼ同意なかったので、再び定年まで勤められる職場を求めて就職活動を行いました。



毎日職安に通い、
自分の出来そうな仕事、を探したんですね。


そう。
探していたのは、

まず、【正社員】で。
なおかつ、
私の【出来そうな仕事】です。



しかし、それらは表向きで、
本音では正直もう無理だと思っていました。

郵便局ですら耐えられなかった自分が、民間の企業で働けるわけがない……という思いがあり、また郵便局時代に限界を超えて心身ともに疲弊していましたので、



さあ、
新しい職場で頑張るぞ!

みたいな気持ちは全くなく、死にかけのゾンビ(死んでるじゃねーか)のような身体で、世間でいう『当たり前』『常識』に流されるまま(そうしないと生きていけないので)就職活動を行っていました。



もう、まぢむり。


もう、次の職場で詰んだら自殺するしかない……(そしてどう考えても詰む未来予想図しか描けない)。


という最悪極まりない精神状態にいました。



正社員で出来そうな仕事を探す


新卒。
正社員で入った会社
で。

自分のスペックの低さを思い知らされていた私は。


職場の人間関係とか。
仕事の苛烈さ(郵便局時のような休む暇もない仕事)

以前に。


一定以上の複雑な内容の仕事を自分が出来ないことが解っていたんですよね。

いえ、学生時代からでも
この時とか


この時に

存分に解っていたはずなんですけど。


新卒で入った会社でそれを徹底的に思い知らされてしまって(この記事は、そのうち、いつか書きます^^; いつか、ね)。


ああ、自分は単純な仕事しかできないんだな、というのが解ってしまってました。



なので、目を付けたのが、
清掃業。警備業。運送業。
の3つ。

自分が出来そうな仕事
っていう意味でね。


しかし、清掃業で正社員というのは、なかなかなくて。
また警備業も同様で、セコムとかALSOKなどの大きな企業だと正規雇用があるんですが、私ができる範囲の警備業っていうのは、主に施設警備なんですよ。デパートとか。病院とかの。

そういうのだと
大抵正規雇用はない。




とにかく、今後ずっと定年まで勤められる会社に就職しなければならなかったので。


【正社員】以外は考えられなかった。




で、正社員の募集も多く、
かつ仕事内容が単純、となると

運送業しかなかったんですね。





ただ、上記の自動車学校記事でも解るように、私は車の運転が超絶に下手。
なんです。

そこにやはり一抹の不安はあったものの。




他に選択肢もなく……



アンドレ運輸に入社


私が入社したのは、
アンドレ運輸という中小規模の運送会社でした(もちろん、この社名は偽名です)。



仕事内容は、主に2t、3tトラックを使っての、荷物の配達(注1)

2/3がルート配達。
残り1/3がイレギュラーな配達先、って感じでしょうか。ただこのイレギュラーな配達先も、数カ月に一度、という具合で決まった配達先がきます。



フォークリフトや人力で荷物をトラックに載せて(3t車でも奥から積んでいけば相当な量の荷が入ります)配達先で荷下ろしして、また場合によっては集荷して(あ、フォークリフトの免許は、私持ってます^^;苦労して取りました)。という一般的な運送会社ですね。

(注1)トラックの運転に関しては色々法律が改正されたり準中型免許が出てきたりしてややこしいことになっています。
私は、中型車は中型(8t)に限る。と記載された普通免許証を持っています。



雇用形態は正社員
給与は20万程度
ボーナスはなし
残業時間は1日3時間~5時間程度(繁忙期とかではなく通常でこれ)。
残業代は一切なし(全部サビ残)。
休日は土日。ただし土曜は2か月に1度くらいの頻度で出勤あり(このとき完全無給(笑)これに対して社員から不満が出た回数0(爆笑)。むしろみんな(少なくとも私と一緒に仕事をしていたチームの社員は)土曜日に無休での定期配達先(つまり毎週配達するところ)の仕事が来ても、それを自然と受け入れる(要するに無給で土曜日毎週仕事しても気にならないよ)っていうメンタルの持ち主だった)。だから、不満が出るという感覚自体が存在しない。
GWは3日、盆は2日、正月は2日程度の連続休暇あり。
有休というものは存在しない。


ていうか他の社員から出ていた会社に対しての不満は、唯一、社長や会長の性格が気にくわないとか、チームメンバー(私とか)の性格が気にくわないとか、そういうことだけだったんですね。つまり上記の労働条件(サビ残の常態化や無給での休日出勤)で働かされながらも、みんな不満に思わないというか、むしろ何が不満なのかがわからない、っていうレベルのマインドを持っている方々でした。

まず仕事が苦痛ではなくて、いつまで会社にいてもどれだけ会社にいても平気、っていうかむしろ会社に居たい。って感じです。雇って頂いているのだから滅私奉公(この単語も繰り返しみんなの口から出てきた)するのが当然、という心理が根底にあった



配達先は、主に県内です。


で、この会社は会社内でいくつかのチームに分かれていまして(県内の担当地区ごとにチーム分けされていた)。

運行管理から日常業務までほぼ
チーム単位で動いています。


なので、チームの人間とはもの凄く密に関わるけど、チーム外の人との関りはほぼない感じですね。

アンドレという男


私が配属されたAチームには、
次のような人たちがいました。

その中に、
アンドレという男がいました。

一応全員紹介します。
私以外にメンバーは4人
ちなみに年齢は2008年当時。

チーム長:50代半ば。男性。
 仕事は主に上とのパイプ役、営業など。
 どちらかというと寡黙だが、頭がガチガチに固い。
 昭和時代の遺物のような人。 
 息子との仲が険悪。
 会社人間であり仕事人間。

(外見のイメージは、インディアンの部族の族長みたいな)



アンドレ:私のトラウマ。不倶戴天。40代半ばの男性。
 仕事は運行管理と近場専門の配達。
 情に厚く、豪放磊落。
 こなしている1日の仕事量は私の2/3程度。
 自分の意見を他人に押し付ける人間。
 他人の立場で物事を見る、という感覚が欠落している。
 自分よりも弱い者に、とことん強い。
 自分よりも強い者の前では借りてきた猫。
 奥さんとの仲が険悪(よく泣かせているらしい)。
 子供のことは大変可愛がっている。
 会社人間であり仕事人間。


アンドレ語録
「長いこと生きてきている人間の方が色んなことを知っているから、長いこと生きてきた人間の言葉は素直に聞かなければならない」

(外見のイメージは、このフリー画像の男性のような感じ)


感情的な人:40代前半。男性。
 配達員。
 明るく快活。奥さんを大事にしている(らしい)。
 感情的になりやすく、こちらに落ち度がなくとも(つまり何もしていなくても)突然怒ったり不機嫌になったりする。
 会社人間であり仕事人間。

(外見のイメージとしては、サッカーの本田選手)

日和見主義の人:40代前半。男性
 配達員。
 穏やかで優しい性格。
 かなりの日和見主義者。他人への気遣いに長ける。
 会社人間であり仕事人間。感情的な人より2つ年下。
 4人の中では最もまとも……?ではあった。


くろやぎ:20代半ば。男性
 配達員。
 大人しい。暗い。
 性根がねじ曲がっている。
 社会不適合者



この5人が同じチームでした。
私以外は全員妻子持ちです。

力関係は、そのまま
チーム長>アンドレ>>感情的な人>日和見主義の人>>>>>私
です。


彼らの月収に関しては直接聞かされたことはないのですが、会話などから大体予測は付きました。まず、チーム長が40万程度。運行管理のアンドレが30万程度。配達員二人は20万半ばから後半(もちろん残業代や有休、ボーナスなどは存在しない)。



少なくともチーム長以外は滅私奉公に値する給料ではないような……?

一日の仕事の流れ


1つの平均的な例として。

7:20 家を出る
7:50 会社につく
8:15 積み荷を行う。午前の配達に出かける
12:00 会社に帰ってくる。積み下ろし。昼休憩。
13:00 積み荷を行う。会社を出る。午後の配達開始。
17:00 配達終わり。積み荷を下ろす。
     次の日の荷をトラックに積む。
     集荷場の整理をする。
     配達の計画を立てる、打ち合わせをするetc
20:00 サービス残業が終わる。
      チーム会議開始(中身は雑談残業)。
21:00 チーム会議(雑談残業)終わり。
      人格指導開始(ある時期以降)。
21:30 人格指導終わり。5人揃って会社を出る。
22:00 帰宅



この会社には、残業代という概念がない。つまり、残業、会議、ともに、残業代は一切支払われない。



狂気の雑談残業と、チーム全員で同時に帰社するという狂ったならわし



定時が17:30なんですよね。つまり、配達が終わって、荷下ろしをしている辺りで毎日定時が来るわけです。

しかし、ここから
4時間以上、会社にいる


そのうちの3時間くらいが、
サービス残業



残りの1,2時間会議という名の雑談残業。また、ある時期以降はそれに+して私の人格指導時間



そして、
最後に必ず5人で会社を出る、んです。

5人で同時にタイムカードを押して。
必ず5人一緒に退社する。

私だけ先に帰ったのは、この勤めていた2年間で……多分数回あるかどうかってくらい。何か用事があった時に、先に(会議とかせずに)帰らせてもらったんですね。







で、毎日1時間かそれ以上の時間を費やす、
チーム会議
があるんですけど。

実際、会社の経営陣でもないたかだか配達チームに。こんな毎日会議する必要があるのか、というとまるでないんですね。

実質、会議自体は要点を詰めてやったら5分くらいで終わる内容。週1会議にしても30分くらいで終わる内容なんですよ。




じゃあなぜ毎日1時間(もしくはそれ以上)も会議をしているかというと、



大半が雑談。


その中には仕事っぽい雑談もあるんだけど(例えばあそこの配達先の誰々がどうたらとかいう話を20分くらい話したり)。




そーいう仕事っぽい話もあるけど
雑談混じりにそれを話す
ので……


そして、完全な雑談になるときも多々あるので……




とにかく、
冗長極まりない。


この雑談残業のせいで、

私は入社して最初の数カ月の時点でもう
気が変になりかけ
ました。



きゃつらがですね。


別の生き物のように見えた。



仕事は終わってんのに。


ひたすら。

ひたすら、
会社に居残り続ける。



こいつら、
どんだけ無駄に会社にいるの?
って思った。


(加えて毎日2,3時間のサビ残(実動)があるのは配達員の3人で、チーム長やアンドレの仕事は17:30には終わっています。17:30には彼らはほぼ100%仕事を終え、会社の椅子に座って2人で雑談を開始している)



家に帰ろうとしないんですよね、基本。

家に帰りたい、
早く家に帰ろう、っていう感覚



そういう感覚自体がない。





どれだけ会社に居残って仕事や雑談をしていても
それを苦痛に感じない人間。

むしろ、家庭に居るよりも会社に居たい、って人たち。





いや、いるよ?



普通に割といるんだよ、
このタイプ。



で、私のチームは
私以外の4人全員が『それ』だった。




会議という名の雑談。




雑談残業。




入社当時から帰りが(定時は17:30なのに)毎日21時、22時、っていう時間になってて(会社側も残業代が出てたら早く帰れとか言うんだろうけど、残業代の概念がないから、放置)。



とにかく、ずーっと、
だらだらだらだら話してる。


たまに会話のネタが切れて、
みんな沈黙したりするんですけど。

そしたら
そのまま沈黙したまま座り込んでて。

数分くらいしたらまた
話のネタを思い付いた人が話し始めて


また雑談が再開されて。


5人同時に会社を出る、っていう定着した習慣があるから、私だけ「お先に失礼します」とか言えないし、そもそも私以外は家に帰りたいわけでもないから、言い出そうともしないし。




私もずっと座ってて。




で、1時間。1時間半。
長いときは2時間。

経った頃に。


チーム長がポツリと、こういうんです。






「お、もうこんな時間か。
そろそろ帰るか?」










これでやっと帰れる。






そしてこれが毎日。




毎日続く。



で、例え雑談だったとしても。
そんなに毎日何時間も話すことがあるのか、ということなんですけど。


これはね、
同じ内容を何度も話すんです。



昨日話していた話をまた今日話す。それは、昨日の話を踏まえての、今日の話、ではなく。



昨日の話と全く同じ流れの話を今日もして。

明日もする。

だから、話題が尽きない(同じことを繰り返し話し続けるので)







サビ残が少なければ19時
遅くともまぁ20時には仕事自体は終わるんですが。



そっから
会議という名の、
雑談残業。




21時~22時頃
存分に(無駄)話しを終えた後。




全員で帰宅。




必ず5人一緒に帰宅。






5人一緒に
タイムカード。





私はこのチームに
まったく馴染めなかった。

感性感覚も違うし。

その繰り返される雑談自体にも、
入っていけなかった
んですね。


だからほとんど黙ってた。


新入社員として積極的に
コミュニケーションを取っていくことが望ましいんだろうけど。





色々と無理だった






心の中には
「帰りたい」しかなかったから。


1対1だと話せるが複数になると話せない


私の方にも、もちろん落ち度があって。

そんなくそったれた雑談会議でも、同じチームとして交友を深めていくべき(笑)じゃないですか。



でも私は、複数で話すのが苦手でして。
1対1なら、特別嫌いな人とか苦手な人でなければ、比較的誰とでもそれなりに話すことはできるんです。


しかし。

3人以上になると、
話せなくなる
んですよね。
昔から。

もう付き合いの長い友達同士とか。興味を持っているグループ(相手に私が好意や興味を抱いている場合)とか。だったら多人数でも大丈夫なんですけど。




仕事で強制的に集められたメンバー。
とかになると。


途端に話せなくなる(他にも、友達の友達、みたいな感じで複数集まってできたグループとか。ネットだと、いわゆるグループチャットとかね。あれがすごい苦手)。

会話の流れに入り込めないんですよね。
目の前にある急流に対して一歩踏み出すのを躊躇うかのように。

人数が多いと、会話に入っていけなくなるんです。



なぜこういったことが起こるかというと。

私は誰かと話すときに、その話している相手の思考がどういう状態にあるか、何を考えているか、どう感じているか、ということを意識しながら話すんですね。

自然にそうしてしまうんです。

これが複数になると、できないわけです。私を入れて3人までならギリギリいける。でも4人以上の場になると相手の思考を推し量りきれなくなるので、話せなくなってしまう。

この傾向は、私が小学生くらいのときからのものです^^;もうホント昔っから(同じタイプの人は、この感覚を解ってくれると思う。そんなに多くないとは、思うけど)。



加えて、チームメンバーは、
私より大分上の年齢層。



みな、20歳以上年上。
おまけに前述したのように価値観も合わない。


つーわけで、
私は会議&雑談中は大体沈黙していました。
仕事で必要なことを聞かれたら話しますけど。

自分から意見を出したり。また雑談に参加したりとかいうことは、できなかった。
要するに、チームに溶け込めなかったわけです(これが後々のみんなの不満につながってくる)。



仕事自体は簡単だった


はい。

肝心の配達の仕事なんですが。

これは、カンタンかつ、
それほど忙しくもない、
いわば私程度のスペックでもこなせる仕事でした。

普通に集荷場にある荷物をフォークリフトやキャッチパレット、人力などで積み込みして。普通の速度で運転して配達先まで行って。普通の動きで荷下ろし、または荷積みをして。集荷場に帰ってきて荷下ろしして。

昼休憩も1時間取れる日がほとんどだし。
途中でコンビニに寄る時間も、ある。

っていう感じで、決して大変ではなかった(ただ、仕事は朝の8時から夜の8時くらいまで12時間労働(実質11時間労働)ではあるんだけどね^^;)

密度はなかった(私でこれくらいですから、普通の方からしたら結構ぬるい部類の仕事に入ると思います)。

そんなにめっちゃ急がされた記憶もないし。

なにせ仕事内容が、積んで運んで下ろして積んで運んで下ろすだけなので。
あとは伝票にサインもらうくらいだから。


難なくできた。


もちろん、配達先ごとに色々と細かなこと(荷下ろしの場所や、トラックを停める場所、サインをもらう場所、フォークリフトがある場所)が違っていて、覚えることは、それなりにありました。

でも、それらはすべて頭を使う作業ではないんですね。もっというと、動きながら頭を使う作業では、ない(私は、コレが致命的に苦手です)

言ってみれば、ノートに作業順にメモっていれば必ず出来るんです。


まず配達現場に持っていけるミニメモに先輩の動きを見ながら仕事の手順を書いていき、それを帰宅してからノートに清書。一人でやるときはそのノートを見ながら1つずつ着実に仕事を進めていました。

これで仕事は難なくこなせるし。
ミスもほぼ0にできるんですね。

1つの作業を終えたらノートを見る。
1つの作業を終えたらノートを見る。


みたいにやっているので、
間違えようがないんです。


で、そんなにやること自体も複雑じゃない。
配達先に着いたら。

①所定の場所にトラックを停める。
②事務所に挨拶にいく。
③所定の場所にあるフォークリフトを使って積み荷を所定の場所に下ろす(リフトを使わない配達先も多い)。
④事務所でサインをもらう。


だいたい、このレベルなんです。
どこの現場もやることは。
しかも毎回、同じ作業。
だからまあ、10回行けば覚える。ノートもいらなくなる(普通の人はノートなんて取らなくても頭で覚えられる仕事内容です^^;)。

難しい現場なんてない(重い荷物を何度も搬入する、など体力的に大変なところ(配達先)は結構ありましたが)。



つーことで、
仕事自体は、普通にできる。



つまり、この職場の何が問題だったかというと、
さっきも語ったように、

毎日の
サービス残業3時間、会議&雑談残業1時間~。
(逆に言えば毎日3時間のサビ残があったから、全然忙しくなかったのかも^^;これを毎日定時に終わらそうとしてたら、郵便局に比べたら全然マシだけど、そこそこは忙しかったかもしれない(このサビ残の3時間も、そんなに素早く動いたりはしません。早く仕事を終わらせよう、っていう意識自体がない会社なので、みんなダラダラ気味にやってます)



これと。





チーム内の、
人間関係
ですね。









価値観が全然違う人たちとの、付き合い。





(今回、この記事を書くにあたり、アンドレ運輸で使っていたメモを読み返してみたんですが、最初の方は現場での作業内容を細々と書いているんですが、段々と、書いている内容が、仕事から精神論に変わっていくんですよね^-^;


弁解をしない、とか。
NOと言ってはいけない、とか。
反論をしてはいけない、とか。
先輩の言う通りにする、とか。
自分の会社だと思って行動する、とか。
先輩や上司の話は人生に役立つ、とか。


運転技術に不安……


仕事内容は単純だったとはいえ、
私は運転技術に一抹の不安を持っていました。

なにせ、私が乗っていた2t、3tトラックは。
車体が普通車の何倍もデカいだけではなく。


教習所の時に大変苦労させられた
MT車なんですよ(クラッチ・ギアの切り替えがある車)。



ただ、あの時とは違って、
私自身もAT車だけど、何年も車を運転してきてたし。
社会に対する、また仕事に対する心構えや意識
あの時とはまるで違っていたので。



MT車の運転も、まぁ何とかなると思った。何とかなる、というか何とかならないことだらけだったので何とかしていくしかない、と思った。
そう思っての、運送会社への応募だった。







しかし……



民家のひさしにトラックの荷台をぶつける大事故を起こす





入社して2、3か月くらいの頃だったかな。

ちょうど
一人でトラックを運転し始めて、少し経ったくらいのときです。


私は田舎道を走行していたんですね。
山間の、細い田舎道でした。



そこの道沿いに。




やたらと長く、
そして比較的低い位置にある
民家のひさし
があったんですね。








そこを通り過ぎたときに……





突如私は、運転席の左斜め上グレネードでも爆発したかのような轟音振動を感じました。続けて何かが落ちるような、落下音が聞こえてきました。



「えっ!? えっ!? 
今のなに!???」




ってなって、
慌ててトラックを停め、
運転席から降りて後ろを見た私に
唖然とする光景が飛び込んできたのです。



民家の家のひさしが。

もがれて。

下に落ちているんですよね。



で、トラックの荷台を見てみたら。

ひさしえぐられて上層の部分がぱっくり割れてるんですよ。




ひさしはこの写真のように
結構しっかりしている木製のもので。
重量もあるし。もし落ちた下に人がいたら、大けがか、あるいは圧死の可能性すらありました。

それくらい大きくどっしりとしたひさしが付け根から剥がされて下に落ちたんですね。

不幸中の幸い、そこの家は事故当時無人でした。
出かけていたわけです。

もし、
あのとき、あそこに。
つまり軒下におじいさんかおばあさんでもいたら。




私の人生はあの時終わっていたでしょう。



一方トラックの方も。
ここまでデカくしっかりとしたひさしに、スピードは大して出していなかったとはいえ、なにせ2tトラックの衝撃ですから。荷台の上層がえぐられ、そのまま使い続けるのは不可能な状態でした。


私は真っ青になって。

やってはいけないことをしてしまった。

という気持ちでいっぱいで。

すぐに会社に連絡を入れてチーム長が駆けつけてくれることになったわけなんですけれども。




精神状態は最悪で。
近くにあった崖から(山間部だったので)身を投げようかと思いかけたくらい、その瞬間は、参ってました。




私が通ったこの道は定例の配達先に行く道だったので、決して私が勝手に走った道ではなかったんですね。先輩も通ってた。
ただ、道がかなり細いので、先輩は左側の家を意識して車体をギリギリまで右に寄せて走行していたんですけど(これは後から知った)。私はそれをせずに、通常の道路と同じように左詰めで走っていました(状況に則した判断力に乏しい、ということだと思います)。


それで、ひさしに荷台がぶちあたった。
接触部分としては、30cmとかその程度だったんでしょうが、それでも2tトラックなので。威力がものすごいわけです。


民家に対しての損害は保険でなんとかなったんですよ。でもトラックは荷台が使い物にならなくなっていたので、修理に(総被害額は100万超えてました)。









その日から何日かに渡って、
居残りでチーム長に説教され続けました。
事故を起こしたわけですから、それは仕方ないのですが……。






しかし、
この時からですね。

チーム全員の私を見る目が変わったんですね。


これまでは、私に対する印象は恐らく、
大人しくて暗いけど真面目な奴
って感じだったんですが。

この時から、
大人しくて暗いけど、
何か抜けている。何か危なっかしい。
基本的なことが解っていない。
基本的なことが出来ていない奴。


みたいな認識に変わってきました(実際にこう↑言われたので、アンドレに)。



間違いではない。


社会人として間違っている人間



何かとね。

見下げられるようになったというか。

こいつは普通じゃないな、というか。
何かちょっとオカシイ、ということが
バレ始めたというか。


普通に出来ていて当たり前のところが、
普通に出来ていない。


と、いう認識をされるようになってきたわけですね。カメレオンをしていた私のメッキが剥がれ始めました。



普通なら先に書いたような大事故を起こさないし。普通なら、会議(雑談)にももっと溶け込んでこれるはず。

ということを指摘され始めまして。
そこはまさにその通りなんですけど。








しかし、時を同じくして。

おまえは物事の感じ方がおかしい、と。


普通の思考を、していない。

社会常識がない。

ということも次々と言われ始めました。

主にアンドレから。



具体的な例を挙げると……


私が一度ですね、
「会社を5人一緒に帰るスタイルはどうなのか?」ということを
言ったことがあるんですね。


特別な会議があったり夕刻配達があったり、
休日出勤があったり。
それらは仕事だから仕方ないので妥協して実践いたします。

しかし、
そのぶん仕事が早く終わった日は、
会社に(意味もなく)座ってないで、帰りたい。

ということを、直接ではないですが、まぁオブラートに包んで言ったんですね。みんなに。

相当勇気のいる行為だったんですが、なにせ入社初日から続く雑談残業のせいで、ストレスが溜まりに溜まって爆発しそうだったので。



でもこれをね。
アンドレが非常に気に入らなかったみたいで。

チーム全体の問題、議題として取り上げられてしまって。結果として、アンドレから次のような叱咤を受けました。

「いや、おまえに強制的に残れとは言わないけどな、
でも、チームをみんなでよくしていこう、っていう気持ちが大事だから、仕事のあとに残ってチームの方針や今後についていろいろ話し合うことの重要さが、なんたらかんたら
雑談に見える話も、チームワークを高める、何より年上の話は人生に役立つから、人間的に成長するために聞いておくべきでうんたらかんたら」

と。

言われ。

コイツ(私)は
チームに対して協力する気持ちに欠けている。
いわゆる、協調性ですね。

協調性がない。
その上、生意気にも見当違いな意見をしてくる。

という風な認識をされてしまって。



また私の方も、
この件があってから、
自分の意見はほとんど言えなくなりました。

何か発言する前に、
これはチームに受け入れられるか?(チーム全員の気分を害さないか?)を考えた上で発言せざるをえなくなっていました。

こういう風に考えろ、ではなく、こういう風に感じろ




とにかく、この頃からの
思想の押し付けがものすごく酷かった。

社会人として正しくあるために、
このように考えろ、と言われるのはよくある(?)と思うのですが。


この会社では、
「考えろ」ではなく「感じろ」
と言われていました(ブルース・リーのようにね)。




社会人として。
人間として。



こういう風に思うこと。
こういう風に感じることが正しくて。
そう思えない、そう感じることのできない
おまえは間違っている

といった風な説教を、常にされていました。


で、その押し付けられる思想ってのは、
まんま会社人間のそれで。
すべてを投げうってでも仕事に身を捧げろ、みたいな感じなんですよね。

当時書いていた日記より

この社会はね



たぶん、偽物の社会なんです。

完全に適合しきったら、偽者になるんです。



この会社に勤めて思うのは、
社会人まともにやっていくなら

趣味はストレス発散だけのものに限るってこと

やりたいことと社会人は両立難しい

余暇が空なら仕事に全力で打ち込める

でもワタシみたいに
余暇に人生の目的を入れている人間は

やっぱりそれだけ苦しい


普通は社長なら

夢を持っている人間なんて雇いません


会社の利益の為に全身全霊を賭ける人間を雇うのです

すべては仕事のオプションだ、というくらいに
割り切れるヤツが、この社会強い
です

仕事ができれば、後はもう何をしてもいい。

犯罪にならなければ、後は何をしてもいい。

仕事ができる人間が、素晴らしい幸福な人間である。

それ以外は、法律に触れさえしなければ、
仕事を円滑に行うためのストレス発散として
何をしてもいい。

こういった考え方を理解し、実践できない人間は、
ただの屑で何の価値もない。




チーム長と、アンドレは
家庭不和を抱えてました。

チーム長は息子さんとの仲が最悪ですし(完全な会社人間なので)アンドレはしょっちゅう奥さんと喧嘩して奥さんを泣かせてるし(そのことを会社で豪語している)


こんな感じで、チームの2トップが、
むしろ家には帰りたくない感じなんですよね。

そのぶん仕事に生きがいを見出しているわけなんですが。私は見出してなくて。


そんな私は、彼らから見れば、

異常。



とにかく、思考ではなく、その思考の根源である性格自体が間違っているので、その性格を変えろ、ということ。






まあ、確かに。

あんな大事故を起こしてしまった私に対して不安になるのも、解る(ちなみにこの会社での事故はこの件(ひさしの件)以外はないです)。



とはいっても、その押し付けられている感覚っていうものは、正直理解できない。

というか、頭では理解できるけど、感情的には受け入れられない。



感情を変えろ
と言われても










感情は、
変えられない。




当時の日記より

つくり笑顔は思考でできますが、
それを本当の笑顔にするには、意思がいるのです。
そして、その意思というものは決して
強要されて出てくるものではない。



おまえのためにやっている。良かれと思ってやっている





これも、
非常によく言われました。




つまり、私をいじめたり、いじわるしたり、傷つけようとしてやっているわけではないんですね。飽くまで私のためを思って、私を一人前の社会人、そして一人前の人間にするためにやっている、ということなんです。



まぁ、特にアンドレ。


アンドレはすげぇ、おせっかいだった。
ものすげえ熱量のあるおせっかいだった。

おせっかいが悪い、とは言いませんが、なにせすべてにおいて一方通行なんですよね。

私の意思っていうのが、ない。


おまえのためを思って口うるさく言うのだ
と。 すべておまえのためにやっているのだ、と。
アンドレ、そしてまたチーム長は私にしょっちゅう言ってましたが。

それはわかってますよ。
私のため、という名目はあるのでしょう。


でも、
【誰かのため】、
そう思って行動することってすごく難しい。
一歩間違えばおせっかい
もう一歩間違えば迷惑になる。


それをおまえのためなんだから、解れ
とかいわれても。

果たして、おまえのためだ、と言われて
何かをされたそのすべては、
受け入れなければならないもの、

なのか?



ましてや、おまえのことを思ってしてやっているんだぞ、などと【自分で】言っているようでは。 その人のためではなく、自分自身のためにやっているのではないのか?

と思ってしまう。


それ、根本的にはストーカーの心理と同じじゃん。

ストーカーもさ。
好きな人を傷つけようとしてやってないよ。
相手のためを思って良かれと思ってやってる。

でも自分の気持ちしか見えてないんだ。









私はそんな配慮のない善意、
最初からなくて十分。



チームの人たちを好きになれない


ええ、好きになれませんでした。

これは感情的な人と、最初の頃トラックに相乗りで配達先に出かけた時のエピソードなんですけど。

当時の日記より

昨日、感情的な人と一緒に**まで配達に行ったんですが、
その時に彼が言うわけですよ。
おれがおまえ(私)くらいのときは、
毎日11時や12時まで残業(しかもサビ残)があって、
帰れば寝るだけの毎日だった、と。

いや、そんなことを言われてもね。

はあ、そうですか、としかいえないでしょう。

そりゃ、大変だとは思いますが、
その大変さを乗り越えて得られる強さは、
別に私すごいとは思いませんし?

帰れば寝るだけの毎日、って。
なんというつまらない人間なのでしょう。

実際私も今、
この会社で毎日サビ残3時間くらいやってますが、
それによって何が得られているかといえば、
帰ってからやる趣味をあきらめて、
そういう楽しみを自分の中から消すこと。

これくらいですよ。

自分がやりたい仕事に打ち込んで残業するのなら意味はあるでしょうが、私やその人の場合、しょせん会社に人件費0でいいように使われているだけのこと。

それが自慢になるか? 

なりませんね。




そして、4人の中で最もまともだった日和見主義の人のことも、好きにはなれませんでした。彼は優しい性格をしていて、仕事の指示も的確なんですけれども、とにかく日和見主義で、(自分よりも弱い立場の人間には)高圧的な性格のアンドレに対して最も日和見主義を発揮しており、私にも「アンドレさんの気を損なう言動を慎め」と言い聞かせ、自分自身アンドレをのように気遣い、労わってました。

まあ私が何かアンドレにね。仕事上頼むことがあったとしても。「なるべくアンドレさんの機嫌を損ねないように、柔らかく下手に下手に、お願いになってもだめ、お願いですら厚かましいから、何か頼むときは【理解してくれたら、嬉しいな】、ぐらいの感じで、上手く、上手く言え」と。言われてました。

私を個人的に叱ったりすることはなかった人なんですけどね。


好きにはなれなかった。



そして、アンドレです。

当時の日記より

アンドレなんかね。
5時半に毎日仕事終わってんですよ。
それから8時までの2時間半(つまり配達組がサビ残を終えるまで)、ただ無言で机に座って机の真ん中らへんを ただ見つめながら会社でいる時間を満喫しているんですよ。

どうですか異常でしょう?

でもこれを異常と思う人間はうちの会社にはいません
むしろ異常なのは私です。




また、アンドレは強い者に弱く、弱い者に強いんですね。あからさまなくらいに。
社長や会長が来たときなんかオモシロいくらいビビってて小声で、しかもどもってたんですよ

小声でどもるとか


おまえはおれか。


(ここ……正直ね、社長や会長などにも態度を変えなかったら……。つまり、アンドレが私に接するような傲岸な態度で、相手が強い弱い関係なく接しているような人間だったら。多分、私はアンドレの言うことが素直に耳に入ってきたと思う。弱い人間にしか強く出られない奴の言葉って、どれだけ正論であっても、全然響かないんです


ずっと見てくるアンドレ



これはチームというよりも、
アンドレ個人のことなんですけど。

あの男はですね、
人間観察が趣味で(自分で言ってた)
まったく視線に配慮がないんです。

同じ空間にいる間、ずっと、と言ってもいいくらい私のことを見てくるんですよね。


会社にある席は、チームの5人が向かい合うように並べられてるんですけど、
座っているあいだもずっと見てくるし。ご飯中も。冷蔵庫に飲み物を取りに行く時も。

ずっと私を見てるんですよね。

私がトラックから降りる姿
私が荷物を積み込んだり、下ろしたりする姿。
私がフォークリフトを操作する姿。
私が会社の冷蔵庫を開ける姿。
私がコンビニで買ってきた食材を取り出す姿。
私がお茶を飲む姿。
私がご飯を食べる姿。
トイレに行く姿。
会社から帰ろうと荷物をまとめる姿。
バッグを持ち上げる姿。
出口まで歩いていく姿。


全てアンドレの視界に収まっていました。


(注:アンドレは女性が好きです)




人間は誰しも、視線の欲求を持っています。
見ることによって、より多くの情報を得たい、というね。

何でもかんでも本能のままガン見する奴、って周りに1人くらいいるじゃないですか。何か音がしたら(音がした原因が推測できるのに)、いちいち振り返ってソレを見てしまう奴

アレです。

自分の視線が、周囲にどういう影響を及ぼしているか、という配慮を、まったく持つことができない人間。そういう感覚が欠落している人間。そんなに珍しくないです。20人集まれば1人くらい、います。




アンドレもこのタイプ、
いえむしろ
特化型でした。



また、アンドレからしてみたら、
私はある意味、理解しがたい人物に映ったのかもしれません。チーム内のどの人間とも違うので。

加えて、 私は社内で立場も一番下ですし、 どうあがいてもアンドレに意見できる人間でもないわけですから、 配慮に値しないわけなのですよ。


だから、見る。
遠慮なく、見る。



このようなことを意識してアンドレが考えていたわけではないでしょう。 そこまで思考できる(自分を客観視できる)頭は間違いなくなかったはず。


しかし、
本能的には恐らくこの通りだと思います。

挨拶をしないアンドレ




まぁこれだけ社会的に正しい人間だのうんだのを私に言いながら。

アンドレは、入社当時からほぼ私に対して挨拶をしたことがありませんでした。

逆に私はある特定の数日以外、アンドレへの挨拶を欠かしたことがないです(怖くて挨拶しないとかできなかったので)。

朝、「おはようございます」
配達から帰ってきて、「おつかれさまです」
と私が言っても。


アンドレは無視。






っていう明らかにアウトな不満を配達員の先輩である、感情的な人に訴えたこともあったんですが。

「おまえが挨拶しねぇからだろうが!」って怒鳴られて、「いえ、違います、私は挨拶をしています」と訴えても

なかなか聞いてくれなくて。



とにかく、私が口にする意見や主張は根本的に間違っている、と取られて。受け入れられなかったんですよね。


え?
その人の前でアンドレに挨拶して無視されたこと?

何度もあったと思いますよ。
だから少しでも状況をちゃんと見てたら、私が言うまでもなく(アンドレが私に挨拶をしないことは)気付いているわけなんですけど。






そういう感覚は、ないんですよ。



ないんです。


本音を言うと、めちゃくちゃ欠落してるんですよね。あの人たち


社内は、悪口の巣窟だった


また
このチーム内の私以外の4人も。


本当の仲良し信頼のおける友、のような関係だったわけではなく。

誰か一人がその場から(営業や配達などで)欠けていると。必ずと言っていいほど、その場にいない人間の悪口が出てそれが話題になるんですよね(唯一、感情的な人→アンドレへの悪口は、なかったと思う。自分で尊敬してる、って言ってたくらいなので)。

Aがその場にいないときはAの噂と悪口が話題、
BがいないときはBの噂と悪口が話題、
CがいないときはCの噂と悪口が話題、
DがいないときはDの噂と悪口が話題、
でした(私の場合も、私がいないときに私の悪口を言われていたんですが、私に限ってはそれがそのまま、個人説教や後に出てくる人格指導のネタになるので、影で言われているというかむしろそのまま陰で言われたことで怒られる的な感じで^^;)。





おまえらは
女子高生か。






その悪口を持ち出すのは、大抵アンドレです。
やつは大抵会社に居るので。

発端はアンドレ。

アンドレが起点となって
悪口の輪が形成されます。



アンドレは自分のことをスピーカーだと言っており。その名の通り、口にチャックがないんですよね。



誰かから聞いた話や打ち明けられた話を
あっという間にその場にいる全員に言いふらしてしまう。


だから基本的に誰かが何かを話すと。
それが翌日にはチーム全員に広まっているんですよね。

特に私はチームからの監視が凄かったので(私を真人間にしないといけないので)


何を言っても、何をやっても、
それがたちまち狭い社内を一瀉千里。




全員に広まるんです。




だから、何もできないし。
チームとしてアウトな思想も口に出せないし。




誰も信用できない。




(日和見主義の人の口は少しだけ堅かったです。でも後の3人はほぼスピーカーでした)





例えばね。

私がどちらかといえば、アンドレに対する不満のようにも取れることを、同じ配達員の先輩にポツリと漏らしたとすると。翌日にはそれをアンドレが知っていて。アンドレだけではなく、チーム長も知っていて。てゆーか全員知っていて。

で、それに対しての私への個別説教が定例会議内で行われる、みたいな流れに、当たり前のように移行する。




なんかもう、日常がものすごく、





息苦しかった。


仲間は誰もいない…


私のストレス源は9割方、
私と性格が正反対の人間である、
アンドレだったんですが。

他の3人(チーム長、配達員2人)も基本的にすべてアンドレに賛成派で(考え方や感じ方がアンドレと同じ)。

私の味方ではなかったんですね。


まずチーム長は、アンドレの親友ともいえるくらい仲の良い存在で(いないとこでは悪口を互いに言い合ってたけど)、二人きりで飲みに行ったりもしてて。入社以来、一度も直接的な言い争いをしたことがない、ってくらい仲が良いんです(これはアンドレが自分で言ってました)。


で、配達員の2人は、アンドレよりも後に入社し、年齢も少しだけど下、また運行管理者と配達員という立場から、絶対にアンドレには逆らえない立場にありました。
特に、感情的な人の方は、アンドレを微崇拝していると言ってもいいくらい、尊敬してたので。


なので、私以外のチームの人が言い争っているのを見たのは、確か2年間で1度だけ。それも言い争う位になる前、くらいに収まった感じで。


私以外は、みんな上手くいっているんですよね。


第一、基本みんな会社人間で仕事全力、仕事がすべてな感じで生きているので、根本的な部分での意見の食い違いが起こらないわけです。


恐らく当ブログの読者層の多くが持っているであろう、あぁ、仕事めんどいなぁ、という感覚は、




彼らの世界には、

ない。







この記事は、
あまりにもクソ長くなったため、後半に続きます!(笑)
話はここから佳境に入ります!



これが続きだヨ!^-^

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