紙で所有しています。
Contents
ほぼ火力のみ、漢の赤単バーン
MTG(マジックザギャザリング)。
紙(テーブルトップ)で赤単バーン、
赤単フルバーンデッキを作っています。
男のフルバーン。
メガバーン。ギガバーン。
ほぼ火力のみ。
色は赤の単色。
ボロスとかではない。
火力は赤一本で勝負
クリーチャーがいない。
クリーチャーを0にした
本物のフルバーン。
2枚の罠の橋以外は全部火力。
これぞ、漢のバーンである。
赤単フルバーンの戦法
火力を片っ端からプレイヤーに撃つ。
クリーチャーやプレインズウォーカーは基本無視。
1t目相手マナクリでも焼くか迷う。3点ロスになるから。クリは火炎崩れと罠の橋で対処しひたすら本体。
以前は1マナ2点火力が多めで、そうなると2マナ3点、4点や3マナ4点5点に本体焼きを任せて1マナはクリ除去、ともなったが今は1マナ3点が充実しているため、本体脳筋ができる(大会で使えるようなレベルではありません。飽くまで身内デッキとして)。
平均4ターンでライフを削り切ることを目標としています。
今のスタン赤系アグロも3,4ターン、むしろ3ターンで20点削り切りますが、このバーンとの差は、相手の介入、主にクリーチャー除去などに阻害されないことです。強化アグロはなにもされなければ3tキル。しかし大抵何かされて3tキルなんてめったにない。
バーンの強みは、相手に阻害されにくいことです。
スタンやパイオニアにいる赤アグロデッキは、クリーチャーを出してそれを主にインスタントで強化して殴るデッキですが、相手の除去で一気にアドバンテージ取られます。一方バーンは、除去と言えば打消し系くらい。打消しは苦手ですね。なぜなら、最後のライフさえ奪われなければいいから。あと、回復系も苦手です。基本的に火力の打点より回復するライフの方が多いからです。
なんで、白のライフ回復デッキには基本勝てないです。叫ぶ宿敵があればワンチャンなんですが、クリーチャー入れちゃうしw何よりあれ高すぎて手が出ませんw3マナも重いし。
大音響攻撃や音波の炸裂も4枚ずつ持っているけどディスカードのデメリットが大きすぎて候補には入らない。バーンには1枚1枚が命だから。火炎破に使う山も火力も。
やることはひたすら顔面焼くだけなので、初心者でも使えます。
よほど邪魔でなければクリーチャーは焼かなくていいですw
赤単バーンデッキレシピ
山 19
【インスタント】8
稲妻 4
火炎破 4
【ソーサリー】27
稲妻の連鎖 4
溶岩の撃ち込み 4
裂け目の稲妻 4
稲妻波 4
批判家刺殺 4
火炎の裂け目 4
火炎崩れ 3
【エンチャント】4
炎の印章 4
【アーティファクト】2
罠の橋 2
意外とソーサリーが多い。
インスタントよりも火力が強めだからだと。
余程でなければクリーチャーには撃たないので、撃つタイミングはいつでもいい。
からソーサリーでいい。
1マナ3点火力が6種類で24枚!
稲妻 4
稲妻の連鎖 4
溶岩の撃ち込み 4
裂け目の稲妻 4
稲妻波 4
批判家刺殺 4
批判家刺殺は1マナで撃つことを前提にすると、1マナ3点火力は24枚になる。初手の手札が山と1マナ3点のみ、もそれなりの確率であり得る。
1マナ3点と言えば極めて長い期間(高いデメリットのあるものを除けば)、稲妻くらいだった。稲妻波凄く昔のカード(レジェンド出)で高額な期間が長かった。稲妻以外には稲妻の連鎖だけ。その稲妻の連鎖が安くなっててびっくり!
かつての3大火力、稲妻、稲妻の連鎖、火炎破。
今はどれもお安く買えます。三種の神器が。
では、デッキのカード解説に移ります。
稲妻
1マナ3点、その1
MTG赤の代名詞、火力の代名詞。
しかし、これで1マナのクリーチャーを焼くとすごく損してる気分になるのは、mtgプレイヤー誰もが分るハズwできればプレイヤーに撃ちたいカード。他の1マナ3点にも言えますが、相手の3マナや4マナのタフ3クリーチャーを焼けたときはキモチイイです。そんなのが出て殴って来てる(来るようになる)時点で負けてそうですがwというか、3マナのクリーチャー出される時は顔に撃ってとどめの段階なので、無視で顔、です。
私としては高すぎて手に入らないカードで入手を長年諦めていたけど、再録により値段がガクンと落ち無事入手。
稲妻の連鎖
1マナ3点、その2
MTG黎明期からあるカード。
反射に赤赤が必要なため、反射されることはほぼない。バーンは早期決着なので、その可能性は低く、事実上ソーサリーの稲妻。
溶岩の撃ち込み
1マナ3点、その3
引いたらプレイヤーに撃って終わり。もちろん今打つか次のターンに撃つか、くらいは考える。効率よくマナを使い切ること、相手のクリーチャーの出具合、または火炎破の撃ち時など。
裂け目の稲妻
1マナ3点、その4
ダメージが飛ぶまでに少しラグがあるので、返しのターンに相手の攻撃で負けたりする場合、他の1マナ3点に劣ると言える。
稲妻波
1マナ3点、その5
ファウンデーションズで登場した溶岩の撃ち込みによく似た火力。多人数戦やプレインズウォーカーなど多少の違いはあれど、ほぼ顔面3点。
下環境でも需要があるらしく比較的高額なカード。1マナ3点、プレイヤーに飛ぶ、大きなデメリットなし、は赤使いの夢だからだ。
批判家刺殺
1マナ3点、その6
素で撃つと3マナだが、まず素で撃つのはもう手札にこれしかない時であり(トップで引いてきたとか)、そんな時は大抵山3つはあると思うので、1マナでも3マナでも関係ない。ほとんどの場合は他の1マナ3点を撃って連続でこれを1マナで撃つ。
炎の印章
1マナ2点
1マナ3点火力がくれば入替候補筆頭。
置きショックと言われ、取り敢えず出しておくことにより機会損失を失くす。マナカーブに沿う。相手にはバレるけど、同時に警戒もしてくれる。引いたらとりあえず出しておく。2点なので、ラノエルや極楽鳥などを場合によっては焼く可能性もある。相手がエルフデッキなら、大ドルイドのエルフなど、次のターンに爆発するクリーチャーを除去したりもする。が、基本は顔。最後まで飛ばす必要はない。これが出た時点で相手のライフは2減っているも同然。
火炎の裂け目
2マナ4点
除ける候補2番手。
2マナで4点は強いけど、自分も4点喰らってしまう。
最初ネメシスでコレ見た時、「よっわw」って思ってしまいました^^;
でもバーンなら全然使えるンだよなこれが。
ただ他と比べると弱いので除ける候補ではある。
火炎崩れ
3マナ3点
(全地上クリとプレイヤーに3点)
地上クリーチャー対策。
地味にクリーチャーとプレイヤーに(同時に)ダメージはいる火力は少ない。最近の兄弟仲の終焉や金属の嵐も選択だし。地震だとこれにコスト+1され、さすがに効率悪くてバーンでは使えない。
赤赤赤のトリシンのため赤単バーンしか使えないカード。トリシン的にはボールライトニング感ある(ちなみにボーライはカードパワーがないのでさすがに入りません。ボーライはファウンデーションで再録されたみたいですが、全然見ないです。赤アグロとは毎日戦ってるけど、2回、かな?2回でてきたことある)。
火炎破
山2つ生贄:4点
チェーンライトニングと同じでずっと高嶺の花だったが、再録に寄り安く手に入れることができた憧れの火力。
ビジョンズ出でいまなお、最強。なぜなら0マナで撃てるから。稲妻とは全く別の意味で強い。火力二巨頭。
多くの場合、止めに撃つ。
赤相手でライフが10点以下なら射程圏内というカッコイイ台詞が当時のスタンダードですらあった。このデッキなら余裕で射程圏内である。これと1マナ3点2枚あれば10点もっていける。
罠の橋
クリーチャー対策。
こっちの手札より大きいパワーを持つクリーチャーはアタックできない。
(例)手札1枚:パワー1のクリーチャーのみ攻撃可能
バーンは3,4ターンで手札が0になるため、相手を倒し切れなかった場合などこれをおくと相手がクリーチャーデッキの場合動きが止まる。
保険的なカード。本物の漢はコレすら入れないであろう。しかし、カードの強さに敗北した。
こっちのクリーチャーには影響ないです。クリーチャーいないからwもしいても1マナのクリーチャーならこっちだけは殴れますけどね。殴ってから手札使うの繰り返しで。
これか、火炎破のどっちかはくる。火炎破がくればとどめ。これがくれば相手クリに止まってもらう。
赤バーンの改良点は???
コンセプト的に、火力を撃つデッキなんですよね。
クリーチャーは敢えて入れてない。
果敢クリーチャ―など入れた方が強いと思いますが、敢えて。
今回の稲妻波のように、火力の上位互換が出れば入れ替えたいとは思います。
今のデッキの火力の中で弱いのが、炎の印章です。
マナカーブ上は良いのですが、打点が2。1マナで3点か、または2マナで4点与える火力がくれば(デメリットが大きなものでなければ)入れ替えたいですね。
あとは土地が山だけなのでwミシュランや蛮族のリングなど、攻撃できる土地を増やしたくはあります。
が、余裕が出来たらで十分。そこまでのパワーアップはしないと考えます。(入れすぎると火炎破に影響)
なぜなら、それを使うターンまで相手を生かしていたら大抵負けてるからです。ま~バグベアの方は1差しくらいはしたいかな。
以前入れていたが今は除けた火力
最近までこんな上質な火力はそろってなかった。
2024年にこのデッキはグレードアップされた。
以前使っていた火力を紹介。
・ショック
KP不足。スタンなら今は使ってる。
・炎の稲妻
バーン向きではない。
・火葬
かつてのパワーカード。強かったはずだが、もう2マナ3点インスタントは弱い時代に。再生もなくなったっぽいし。
・血の手の炎
微妙。やはり3マナ4点は重い。黒焦げも同じく。
・火山の槌
稲妻の一撃がなかった時代が長かったので(2013より灼熱の槍)、2マナ3点火力は火葬以降これだった。
・火炎噴流
サイクリングはしないだろう。したことない。どうせ顔に飛ぶならこれも火葬も同じと無理矢理考える。
・モグの狂信者
昔ながらの赤単スライクリーチャー。1点火力として使っていた。当て逃げできたし。
・火花の精霊
ミニボーライ。歩く火力として使っていたが、1t目に来てようやく溶岩の撃ち込みあたりと同格。トランプルありのこいつを相手はブロックしないので。強化型の赤アグロなら話は違ったが、バーンの場合劣化版火力にしかならず、とくに後々引くとブロッカーに阻まれ無駄カードと化す。
ボールライトニングはスタン復帰したが、完全にインフレに於いていかれて戦力外なのが悲しい。