あきらめたらそこで、人間終了。
だがもし、始まってすら
いなかったのだとしたら……?

私は20年以上前、保身のために人間を辞めて、労働者になりました。
本記事ではライン工をまな板に乗せていますが、
機械労働の【典型的な代表例】として
取り上げているだけです。
私は
「技術(文明)で
機械による自動化が可能
(またはその気になればごく近い将来に自動化が可能)なのに、
敢えて宗教的に人力で継続されている労働すべて」
に本記事と同じ所感を抱いています。
機械労働の【典型的な代表例】として
取り上げているだけです。
私は
「技術(文明)で
機械による自動化が可能
(またはその気になればごく近い将来に自動化が可能)なのに、
敢えて宗教的に人力で継続されている労働すべて」
に本記事と同じ所感を抱いています。
洗濯機が発明されたら、
手洗い洗濯の必要がなくなるのと同じ。
手洗い洗濯の必要がなくなるのと同じ。
どういうものが機械的な労働か?
と考えると次の2つが挙げられる。
①機械に任せられるけど
敢えて(知的怠惰故)
人力で行っている労働
技術的失業から利権(雇用の椅子)を護ろうとする行為
②非人道的な働かせ方
敢えて(知的怠惰故)
人力で行っている労働
技術的失業から利権(雇用の椅子)を護ろうとする行為
②非人道的な働かせ方
が、②は主観が入る為(人によって認識が様々である為)、
2020年以降は、専ら①を問題点として提起するようにしている。
(2019年までは②を訴えていた)
社会常識では
・労働は善である
・40年以上週5日以上日8時間以上働くことは
普通である
なので。
文明の進歩に社会システムが追い付いていない。
①②の病理により形成されているのが
現代の労働地獄。

「この仕事(供給)はまだ機械が担えないから、人手要るよね」「じゃあ、ここはまだ人間が労働(供給)しなきゃいけないけど、ゆくゆくは機械化して無くしていきたいよね」……というレベルの議論がなされれば幾らかマシなんですが、その段階すら大分遠いのが悲しき現状( இωஇ )

肌で味わう。
精神に甚大な被害をもたらす
廃人労働。
バイト待遇(派遣、非正規)も多いので
廃人バイトと言ってもいい。
労働ではたびたび
人間関係で
マインドブレイクされることもあります。
(何度も経験済み)
が、今回紹介する廃人仕事は
単純作業です。
何時間も同じ作業を延々繰り返す仕事。
もう二度と行きたくない。
その代表格、工場のライン作業。
1日で
「もうあの地獄に行きたくない」
と思いました。
自分の命を守るために、1日で辞めました。
(日雇い契約だったから再応募しなかった)
継続どころか2日ですら、絶対行きたくない
もし一週間の契約とかだったら……
その時点で、考えたくもない。
この闇は簡単に体験できます。
短期間バイトいくらでも募集してるので。
まず、アレがどういうものなのか、
8時間コースで味わってみてください。
(特に、政治家と官僚、経済学者の方々に、(接待ではない形で)体験してみてほしい。彼らは立場上、労働を「数字」で捉える……それはそれでいいんだけど、それでも数字上の労働と、現実の労働との乖離を味わってみてほしいのです。無論、1日体験で働くのと、これをやらなければ生きていけない精神で働くのとでは、ストレスが天地……だけどそれでも、1日やってみればワカるものがあるはず。数字を見ているだけでは見えないものが、見えるはず)

8時間延々と同じ作業を繰り返す
心の機械化。
人間の機械化。
私は1日で継続不可でした
(生命の危険に晒されると感じた)
が、
ここには
更なる地獄が存在しています。
それは、この地獄を
何年も
或いは何十年も
続けている「人」がいるということ。
そして、そっち側が
現代社会では多数派なのだ
ということ。
正しいことをする、んじゃない。正しいことにする、んだ。
解りやすく言えば、
私が「機械だ」と感じたことを
「機械だ」と感じない人の方が
多数派である、ということ。
これに関しては、
「働いてる人」が受け入れたら、
それで終わってしまう問題。
この人たちが機械の代用品として働くことで、機械化への道(経済成長・生産性向上・文明の進歩)を閉ざしている、と言える。機械と機械(肉有り)……経営者は当然、利潤を追求するため「安い」方を使う。
「働いてる人」が受け入れたら、
それで終わってしまう問題。
そして、
受け入れている。

引用:ブラックラグーン3巻