当記事は、2022/03/15の国会中継動画を元に書かれています。金利状況など当時と違う箇所があるかもしれませんが、2022.3時点に即して書きます。
本記事は
0:54~4:40
までの解説。
大体、
16分までがvs日銀
16分以降がvs財務省となります。
信用創造に於ける日本銀行側の答弁
参議院財政金融委員会
令和4年3月15日
矢野論文に対して、西田議員の意見動画
【拡散希望】財務省が慌てふためく!『財政破綻論』が崩れる歴史的瞬間が来た!(参議院財政金融委員会質問 令和4年3月15日)
こちらの動画、
自民党西田議員の
【国会での答弁】
を観ながら信用創造の理解を深めていきます。
この動画を勉強の素材として選出した理由の1つに、これが公人(政治家)による国会答弁であるため、です。よって、誹謗中傷はダメですが、飽くまで議論(この記事では勉強と読者への問いかけ)なら、私たち民主主義国家の国民の権利として存在すると考えます。
民間の信用創造
信用創造とは
銀行が貸付により同額の預金を作ること
0:54
西田議員「信用創造とは?」
1:25
日本銀行「民間銀行は家計や企業に資金需要があり、貸出金利が借り手の返済能力(供給能力)に見合った水準であると判断すれば、貸し出しを実行する。その際、借り手の預金口座に同額の預金が【発生】し、信用創造が行われる」
1:53まで
8000万円の作り方を教えます。
民間銀行は、貸付により企業・家計に、
銀行預金を創造する。
貸付の瞬間に、
銀行預金が無から生まれる。
銀行預金は民間銀行の負債であり、企業・家計の資産である(負債と資産は同時に同額発生する)
民間銀行は私たちの銀行預金を
又貸ししているのではない。
3:40より
政府の信用創造について
政府の信用創造
政府の負債が増えれば、
同額の民間預金(資産)が生まれる。
国債発行による財政支出が、
事実上の信用創造。
3:40
西田議員「(↑の民間の信用創造と)同じことが、財政支出で新規国債を発行する場合にも起きている。この場合、政府の負債(国債発行残高)は増えるが、同額の民間預金も生まれる。
どうか?」
どうか?」
4:06
日本銀行「(民間)銀行は国債の金利や償還といった条件が、自らの投資目線に見合うものと判断すれば国債を購入する。その後政府が国債発行により調達した資金を実際に使うと、企業や家計の預金口座がその分増加する。
銀行の国債購入分だけ、民間(企業・家計)の預金が増えているという意味で、(民間銀行の)貸し出しの場合同様、信用創造は行われている」
銀行の国債購入分だけ、民間(企業・家計)の預金が増えているという意味で、(民間銀行の)貸し出しの場合同様、信用創造は行われている」
(民間銀行の)貸し出しの場合同様、信用創造は行われている。
日本銀行は、
民間の信用創造、政府の信用創造、
ともに認めたということになる。
(ちなみに民間の信用創造・政府の信用創造というのは私の造語ですw)
ここまで
4:40
本質的な事はもう
4:40までで終わっています。
これ以降は当記事内容
(ややこしい政府の信用創造)の
具体的な説明や補足、
そしてその次には財務省の答弁、となります。
【拡散希望】財務省が慌てふためく!『財政破綻論』が崩れる歴史的瞬間が来た!(参議院財政金融委員会質問 令和4年3月15日)
(私自身の【政治家】に対する姿勢はこの記事に書いています。)
財政支出は銀行預金を創造する。
節約をした先には、更なる貧困が待っている。
時間差のある取引では、信用と負債が発生する。
お金は、貸し出し(支出)によって作られる。
私たちの脳内は、未だに金本位制度である。
管理通貨制度について勉強します。