【政党を支持する】から【最もマシな政党を選ぶ】に思考転換すると楽

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ベストではなく
ベター」を選ぶのが
政治

この記事は、元々はnoteに書き、メインブログでまとめ記事に書いてたんですが、内容(訴えていること)が結構良く、単一の記事として書いていいレベルだと判断したため、今回手直しをしたうえでUPしました。




【政党を支持する】から【最もマシな政党を選ぶ】に思考転換すると楽


支持するってなると

どうしてもね。

(人にも寄るけど)

100%
要求しちゃうんですよね。
100%に近い、理想
を。
一切の落ち度のない、聖人を。

または偶像崇拝。
アイドルみたいになってしまう
政治家アイドルにしてはいけません)。

信じる
ファンになっちゃう。

正しいことをする、んじゃない。正しいことにする、んだ。






政治に対して好ましくない姿勢の人

無関心(失望・諦観)
【副作用】→多くの人が票を捨てるため、組織票の力が強くなる。
②狂信的な信者
【副作用】→宗教と同じことをしている。非人道的なことでも賛成してしまう。何をやっても許してしまう。妄信してるから。
ファン
【副作用】→1つミスをしたり思想が少しでも食い違うと、アンチになり(1つのミスも許さない、100%を求める)、最後は①になる



③も結構多いです。③は、1つミス(自分の思想・信条と食い違ったら)したら支持を止める。そして、別の政党に乗り替える(そしてそこでもまた同じような事が起きる(100%理想通りの政党や政治家なんていないから)。これを繰り返しているうちに、やがて政治自体に失望し、上記の①コースに進み、政治に関わらなくなる(=実質与党支持者となる)





③→①はよくある流れではないか?
政治失望して、
新自由主義路線に行く……

政治には頼れない!
政治には失望した!

となる。

結果、
今の会社に何が何でもしがみつく(過労やブラック労働、ハラスメントの許容(生きるために仕方がないと割り切り、膿が生まれる))。
または、自分で資産運用とか商売(副業)とか節約とかして自力で何とかするしかない!(現実、それだけでは結構な数の人が、何とかならない)

でも↑こんなひと、よく見ませんか?





新自由主義+デフレだと、こゆ人増えるのが自然です。
(もちろんミクロで出来る限りの対処をするのは結構です(私もしてます)。家族を持っている方は自分だけでなく家族の命を守るためにミクロで出来ることをやる。良いと思います。……でも別に政治を諦めなくてよくないですか? ミクロ(例えば資産運用など)もマクロ(選挙へ行くなど政治への参加)も両方やればよくないですか? ①選挙の前に政党の公約を見る。②選挙に行って投票する。これ、そんな時間取られないと思います)
何より、皮肉なことに、その自力で何とかする、という思想の最高峰にいる資本家・金持ち・大企業が、そのお金で、政治に参加(政治をコントロール)しています^^;彼らはめっちゃ積極的に政治に参加しているのですw

世界中の人間は、たった6000人のスーパーエリートに支配されている。

(一部、成功したインフルエンサーや資産を多く持つ有名な投資家などは、政治参加しませんけど、あんな極々一部の勝ち組の社会観に大衆が倣ったって。ねぇ?)
民主主義国家政治に参加しないことは、自己の権利を放棄することに等しい行為。





さて、

政治に対して好ましくない姿勢の人

無関心(失望・諦観)
信者(何をやっても許してしまう。妄信してるから)
ファン(1つ良く思わないことがあると、嫌いになって離れてしまう(アンチになる))


私は①②③のいずれでもありません。
なぜなら、そもそも
政治に望んでいるものが違うから。

支持する政党、なんてない。
支持する政治家、なんてない。
(政治家はリーダー(意思決定者)じゃないです。国民(主権者)の代弁者です。日本の主権国民にあるんです(国民主権))

絶対王政→自由経済→福祉国家→現代社会(???)

日本という国家
(わかりやすく)
会社に例えたら

国民→株主(オーナー)
政治家→雇われの経営者


です。
雇われの経営者の②信者や③ファンになりますか? ならないでしょう。それに、雇われの経営者に好き勝手させます?(①の無関心、放任) 自分の会社(国)を。させないでしょう。






なので



【政党を支持する】
から

【今ある中で
一番マシだと思う所に投票する】

に切り替えるといいです。
私は昔からこの考え方です。
(政治家個人よりも、政党(党首)で考えます)






この考え方だと
なんか悪いところが出てきても
その悪いところを加味したうえ



他とどっちがマシか?

って考えられるから


私はこの考え方、オススメします。

【政党を支持する】ではなく【最もマシな政党を選ぶ】、こそが、本来の政治のやり方


ですよね。
私は、支持政党ないです。
現時点で最も点数の高い政党、ならありますが、それはこの先変わったりすることもあるでしょうし、それで良いと思います。その時最もマシな(自分の中で点数の高い)政党に投票するのです。
これは、社会全体の視点からも見るし、自分自身にとって都合が良いかどうか?の視点からも見ます。

例えば次のような政党には投票しません。
・弱肉強食の自己責任社会にしよう!(小さな政府、新自由主義)
・財源が必要だ!財源確保のために、資産課税を導入しよう!対象者は1000万円以上の資産を保有する者全員だ!





政治家や政党のファンにならない


政治活動してもいいと思います。
(特定政党のボランティアとかね)
でも、その政党よりもっと良い党が出てきたら
乗り替えて良い、っていうか
乗り替えるのが普通です。

主権
あなた(国民一人一人)にあるんですから。





信者にも
ファンにも
なっちゃダメ。

ベストではなく
ベター」を選ぶのが
政治
一番マシ」を選ぶのが
政治




何かのファンになりたいなら
それこそ、アイドルや芸能人、
アーティストやスポーツ選手を
応援(推せば)すれば良いと思います。

社会は、人生は苦しいけど、推しがいるから生きていける。

何かを妄信したいなら、
宗教をやればいい。
(これはしない方が良いと思うけど^^;)

宗教は、ビジネスである。信仰の力の正体は、思い込みである。

政治家政党はダメです。
そういう対象じゃない。

とても良くない例を書きます。
・特定の政党が好きで(そこの特定の政治家が好きで)ずっと応援していたけど、とある出来事があって失望し、そこを応援するのをやめ、裏切られた気持ちになって、むしろその政治家(政党)アンチになった。


……これって、芸能人のファンからアンチになるのと同じ心理です。政治(政治家・政党)で、こういう捉え方はしたらダメです。こういうことをしてしまった経験がある人は、ぜひ下記の点数制の考え方をしてみて下さい。

良いと思う政党が無くても、政治には参加するべき


で、多くの人が政治に関心を失くしている理由
「微妙な政党しかない」
「どこが政権とっても同じ」

みたいなのが結構な割合で
あると思うんですが、
その場合も、政治には参加しましょう。

正しいことをする、んじゃない。正しいことにする、んだ。

なぜなら、
微妙な政党だらけの中でも
優劣はあるし、
何処が政権とっても同じ、ではないからです。

私の場合は、

良い政党or悪い政党、ではなく
全ての政党に、経済、外交、国防など
項目を決めて自分の中で
100点満点で点数付け
をします。





そしてここが最も重要なんですが
一番点数の高い政党には必ず
投票するのです。

たとえその点数が45点だったとしても
45点の政党が一番点数が高ければ
そこに投票しなければなりません。


(理由は勿論、5点とか0点の政党を国の代表(与党)にさせないため、です)





私は新自由主義市場原理主義
感情面では好んでいません。理想的には今よりも福祉国家寄りの社会を望んでいます。
なので、2024年現在、最も否定する政党は現存する政党の中で最も新自由主義寄りの政党である、日本維新の会と考えられます(国政政党でない小さな政党のことまでは知りません)。与党である自民党も、全体的には新自由主義寄りなので好ましいと考えません。

しかし、もし自民党日本維新
どちらかしか選挙区から候補者が出馬していなかったら
自民党候補者を選びます。

維新より自民がマシだから。
ベターな選択だから。

【政党を支持する】ではなく
【最もマシな政党を選ぶ】

というやり方に則っているのです。

「自民? 維新? 
どっちも嫌いだから選挙には行かない」
……という選択肢を取らない。
(→何も選ばない選択肢は(ないし)、言ってみれば、現状肯定、と同じです)





戦略的投票


も、時には必要です。
単純に一番得点の高い政党に投票
基本はこれで良いんです。
ただ、次のような事例がある場合は
一考してみて下さい。

自分の中の点数が

A党10点(与党)
B党5点
C党15点
D党40点
E党55点


こんな感じだったとして
本来ならE党に入れますよね?



(いちばん点数が高いから)
でも、E党よりD党の勢力がだいぶ大きく、
A党に勝つ確率が高いのはD党だ、
となった場合は、戦略的にD党に入れ、
10点の社会より40点の社会を目指す
という手段もあります。
実現性を考えて。

これによく似た考えで、特定の政党をどうしても政権を取ってほしくない。そのために、いうほど望んではいない(自分の中での点数はそんなに高くない)が、その政党を倒す勢力を最も有している政党に投票する、という戦略的なやり方もあります。





国民の努力が足りないから、
日本は成長していない
ただしそれは、労働とか起業とか、
そういう生産性に関する努力ではない。
政治参加の努力
日本国民(の大半)が怠ってきた結果
が、
今なのだ。




本記事の内容は、
もっと詳細に、
こちら↓の記事で既に語っております。
未読であれば、どうぞ。

選挙とは、支持している政治家や政党に投票する行為ではありません。必ず誰かには投票しなければいけない状況下で、その中で、一番マシな人に投票する行為なんです。

↑こっちがメイン記事で
当記事はサブ記事ですね。
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