インデックス長期投資は99%運用資産額で決まる

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小学生でも解るレベルの話をしよう。




長期投資は、運用資産額で決まります。
100%ではないですが、限りなく100%に近く、
運用資産額で決まります。
99%ですかね。





長期のインデックス投資と短期の集中投資は、対極の関係にある


長期インデックス投資
短期集中投資投機)では、
影響を受ける要素が、
対極
です。


肝となる部分が正反対なのです。





短期集中投資(投機)は、運や投資手腕


まず、短期集中投資
投資というか、投機ですね。
FXや信用取引、個別株の短期売買
これらは、

何を売り買いしたか
と、
いつ売り買いしたか

が重要な要素です。




もちろん種銭、つまり資金は多い方が良いに決まってますが、
資金の多寡は優先順位2番目
お金を借りて投機することもできます。



1番目に優先されるのは、

何を?
いつ?


売り買いしたか、です。

投機額が大きくても、
つまり大金を張っても、
ここを読み違えば負けます。

短期集中投資、いわゆる投機には、
投資手腕経験知識などなど)が最重要ということ。





長期インデックス投資は、運用資産額


次に、長期インデックス
投資する場合。
この場合は、投資期間が長期になるほど、
そして投資対象がインデックスになるほど、

運用資産額影響が強まり、
反対に、
運や投資手腕影響は弱まってきます。







何を買ったか?ではない。
インデックスという全体を買っていますし、
いつ買ったか?の部分……つまり
短期的な上下は、長期的に見れば
大した影響力を持ちません。



長期投資は金持ちのゲーム


残念ながら、金持ちのゲームです。
金を持っている人間ほど勝てますし、
金を大して持っていなければ
(↑大多数の庶民はここに該当)
それこそ「やらないよりはまし」くらいの
もんでしかないです。





これは数字が証明しています。

投資の利益は
インカムゲイン
キャピタルゲイン

この2つだけです。

投資の利益は
インカムゲイン
キャピタルゲイン

この2つだけです。







インカムゲイン
優良インデックスETFを見ると
良くて3%程度。
100万円運用してても
1年で3万円しかもらえません。

1000万投資できる人ですら、
30万円です。


キャピタルゲイン
この記事に書きましたけど
2017~2022の5年間で見ても
ダウが2倍にもなっていません。

原則、世界の供給能力の上限までしか株価は上がらないんですから。供給能力の上限まで通貨が発行されるのが、現在の管理通貨制度。供給能力の上限に突き当たれば、インフレ→利上げ→株価が下落(適正価格に調整)、って今(2022年)まさにそうなっているはずです。




(このインカムとキャピタルで、自分の投資資産額がどれくらい増えるか大体でいいので考えてみて下さい。幸せになれる、投資で生きていける……くらいお金が増えますか?)





これらの数字(データ)から何が言えるのか?

それは、原資、つまり
運用資産額が大したことないと、
長期投資大したことないってことです。

おまけの話ですが、
フルインベストメント
(保有資産の全額を株式に回すこと)は
ほとんどの人が不可能です。
(投げ売りしちゃうから)
なので、一般的に1000万円分、株式を買いたいなら
総資産はかなりリスクを取れる人でも
1500~1800万くらいは必要と思われます。






結局、総資産が(相当)大きくないと
本当にインカムもキャピタルもショボい。

これは、数字から見える、事実です。

夢も希望もない話ですが、
これが事実なんだからしょーがないですw


長期投資運用資産額がすべて。
長期投資運用資産額で99%決まります。
複利の力で雪だるま式に増えていきますけど、その最初の雪だるまが小さかったら本当にショボいです。大きな雪だるまほど(つまり金持ちほど)複利が強くなります。これは、計算すれば解ります





1億運用してたら
1年で300万も入ってきて
それだけで生活もできるでしょう。

しかし???

1億運用できるのって日本人の何%いますか?
半分の5000万でも、何%いますか?
2000万ですら、何%いますか?
(2000万になると、
配当金は年60万円まで落ちてしまいます)
と考えていけば、

多くの人にとって大したものではない。
まあやらないよりはやった方が良い

くらいのものでしかない、
という、どうしようもない現実が見えてきます。

出典:バキ







私もかつて、この記事で書いたような数字(自分の投資資産額や収入)を見ずに「長期投資はお得」といった思想(雰囲気)に傾倒していた時期がありました。あの頃の私は、ハッキリ言って、馬鹿でした。






















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