ですよね。
明らかに違う。この両者は違う。
高齢者の社会進出。
これって、つまりは
こういうことですよね?
↓
「働きたい!」
と思った時に、スムーズに働ける。
若い男性と性別や年齢での差別がなく働ける。
そういう社会。
そういう働き方。
これですよね?
これを、社会進出したい、働きたい
女性や高齢者は望んでいます。よね?
間違っても。
そう、間違っても
「働かなければならない」
社会、ではないはず。
労働しなければならない、
社会進出しなければならない、
という、強制される社会は
一切望んでいない。よね?
飽くまで
自分の意思で
「働きたい」
が前提にある上での
を望んでいるのであって。
間違っても
「働かなければならない=生きていけない」
社会は望んでない。
ですよね?wこれ望んでたらドM。
つーか一部の人(搾取層=支配層)以外
誰もそんな社会は、望んでいません。
(一部の人しか望んでない社会にするための政治をやってどーすんねん)
ここまでは99%の人
(少なくとも大衆側、労働者側なら)が
同意してくれるはず。
しかし?
実際の、現実の
社会進出・働きたい社会は
どうなってますかね?
どんな有様ですかね?
まさに
私が述べた後者の社会。
社会進出しなければならない社会。
そうしなければ生きていけない社会。
生活不安、老後不安で、
女性・高齢者も働いて賃金を稼がなければ
家計が回らない社会。生存が不可能な社会。
になってますよね。
誰も(少なくとも大衆側は)望んでないのに、そういう社会になってる。これは、自然現象でなったわけではありませんw意図して、そういう風(強制労働社会)になったんです。
昭和の想定 「永久就職」は過去 女性の経済的自立推進 政府重点方針
政府は3日、全閣僚で構成する「すべての女性が輝く社会づくり本部」などの合同会議を首相官邸で開き、女性活躍推進策をまとめた重点方針(女性版骨太の方針)を決定した。
これ、政府の決定です。政府の方針です。何言ってんだコイツ。って怒りが沸きません?私は沸きましたこれ見て。過去、っていうか「過去にした」んでしょ。
これって考えてみたら明らかにヘン。
時代に逆行。進化に逆行。文明に逆行。
平成中盤?以降の女性・高齢者の働き方改革や、社会進出(という名目での労働力捻出)は、ほとんどこの路線でした。私(や多くの人)が理想とする、というか本来希望する「選択できる」ものでは、なかった。
老人になれば労働からは開放され、自由な日々を送る。もちろんなお働きたい老人は働けばいい。女性も働きたい人もちろん働いていいですが、それは【選択肢として存在する】のがベストなはず。働きたい女性は働き、家事育児をしたい女性は、そうする。好きに選べる。これが万人にベストなはず。しかし今は、働かなければならなくなっています。夫婦ともに働かないと家計が回らないくらいになってますよね。
これ、ちゃんと原因があります。なんで社会がこうなったのか、っていう。話が逸れるのでこの記事では語りませんけど。
かつて社会進出を望んでいた女性は、働こうと思ったら男性と差別されることなく働ける社会、を望んでいただけで、今みたいな、働かなければ生活が立ちいかなくなるような、全員強制労働社会を望んでいたわけではないはずです。高齢者もね。
が望みなのであって、
働かなければならない社会(半強制労働社会)、は女性、高齢者、ともに望んでない。
そして、なぜみんながそういう強制労働社会を受け入れているか、というと「仕方がないから」「そういうものだから」「お金が(多分社会(国)に)ないから」とかその辺の理由でしょ。その理由、間違ってますよ。
女性が社会進出した結果、少子化が深刻化した? それはそういう面もあるかもしれませんが・・・それ以前に、それは本当に望んだ社会進出だったのでしょうか。「家庭を守りたい」「夫を支え子育てしたい」「主婦になりたい」「働きたくない」そういう女性もいるでしょう。その意思は尊重されず、一方の意思だけが(形としては)尊重された(社会進出したくない女性vs社会進出したい女性、とか絶対やっちゃだめですよwそれ、完全に手のひらの上ですw)。
少子化どうこう以前の問題。
社会進出したい女性、働きたい女性だけではなく、そうでない女性も強制的に社会進出させられ、働かされている現状が……少子化の大きな原因になってませんかね。
女性が活躍できる社会?
それは、女性が「労働市場」で
活躍できる社会を主にさしてますよね?
いいでしょう。良いと思いますよ。
ただ、それが「したい」女性は。
そうでない女性までもが、強制的に働かないと生活が立ちいかない社会、これ、誰も望んでいません。社会進出したい女性ですら、そんな強制労働社会は、望んでいないでしょう(同じことが高齢者にもいえます)。
飽くまで自分の意思が先にあってのもの。
家なき子の「同情するなら金をくれ」はドラマ放映時(1994年)は、【一部の不幸な境遇で育った物珍しい貧困者】を描いた物語だったけど、現在では長引く不況+世の中金思想で、社会全体が家なき子の「同情するなら金をくれ」状態https://t.co/5bWWU24BsS
— くろやぎ (@semirita1000) June 6, 2022
要は、労働力(供給力)を補完するために、女性や高齢者を労働市場に強制的に参加させている(駆り出している)だけの話(本当にそれだけの話)なのに、そこに「女性の社会進出」「高齢者が働ける社会に」「女性が働きやすい社会、高齢者が働きやすい社会」とかいうスローガンを持ち出して、時代が変わったとか意味不明な事言ってるんです(実際は強制です)。時代が変わったんじゃなく、そういう風に変えてきた、んでしょ。
それ(強制労働社会を)、大衆のほとんどは望んでません。