グローバリズムのメリットは国際化でも享受できる

経済知識
記事内に広告が含まれています

 
という考えを提案してみます。
 
グローバリズム
国際化インターナショナリズム)の2つは
似ているようで全く違う。
 
グローバリズムを勉強するうちに、
いわゆるグローバリズムのメリット
(とされているもの)は、
国際化でもほぼ達成できるのでは? 
(=国際化でいいのでは?)
と考えに至りました。
 


 
つまり、国境がなくなる
(管理者、ルールがなくなる)分だけ
マイナスなのでは?
たくさんのデメリットを負ってまで、
国際化ではなく
敢えてグローバリズムを選択する理由は??

利己主義者(市場の勝者)
自己利益以外に、
何かあるの?(´・ω・`)

 
 

グローバリズムと国際化の違い

 

グローバリズム
世界を1つの市場にする
ボーダレスな世界
(国家は障壁とみなされ、消滅)
が良い、というイデオロギー

※国家を否定
 

国際化
国家が存在する上で、
国同士が交流・協力する

※国家を肯定
 
国家は現存する最大の共同体
 
 

よく似た言葉を定義

 

global
グローバル:地球全体、地球規模、
 世界規模、ボーダレス
グローバル化:グローバルに変化していくこと
グローバリゼーション:グローバル化に同じ
グローバリズム:グローバルが良い、
 というイデオロギー

 

international
国際化:国家が存在する上で、
 国同士が交流・協力する
インターナショナル:国際的、国家間、相互の国
インターナショナリズム:インターナショナルが良い、というイデオロギー

 
【表1】

 
【表2】

 
 

一般人が求めているのは、国際化でありグローバル化ではない

 

「グローバル化」型よりも「国際化」型の交流のほうを望ましいと思う学生が圧倒的に多かったのだ。

引用:「グローバル化」と「国際化」の区別を
※学生アンケートで95%が国際化グローバル化より支持した
だよね……( ˘•ω•˘ )

多くの人々が望んでいるのは実は「国際化」型の交流である。
だが周知の通り、1990年代後半以降、財界や政府が力を入れてきたのは「グローバル化」型の推進である。

引用:「グローバル化」と「国際化」の区別を
利己主義者自己利益のために。
 

残念ながら現在、「グローバル化」と「国際化」の概念はほとんど区別されずに使われている。

引用:「グローバル化」と「国際化」の区別を
グローバル化(グローバリズム)を否定すると、国際化を否定しているように受け止められ(勘違いされ)、排外主義者のような扱いを受けてしまう。
 
 

グローバリズムのメリットは国際化でも享受できる

 

2023年の世界GDPは107兆4474億ドルと1960年のおよそ75倍にまで増加しています。

引用:グローバリズム VS ナショナリズム
 
 
グローバリズムにより
GDPが急成長した、と言われるが
それは本当に
グローバリズムのおかげ」なのだろうか?
グローバリズムの割合(貢献度)は
それほど大きくないのでは? 
と思う。
 
国際化
グローバリズム
のメリット
(とされているもの)は
大抵享受できるのではないか。
 
近代以降、
世界経済が急成長したのは、
グローバリズムよりも

産業革命
資本主義(信用創造・銀行制度)
国際化

に依る部分が大きいのでは?
 


 

グローバリゼーション以前の世界は、距離という制約により、世界経済はいわば地域単位の経済のかたまりであった。(中略)産業革命は移動手段を変革するものであった。19世紀には蒸気船や鉄道を主役とする輸送革命が起こり、輸送時間を短縮し、輸送量を増加させ、貨物を効率的に運び、国境をまたいで生産と消費を分離させることが可能となった。この裁定取引が商品について当てはめられる場合、「貿易」と呼ばれる。

引用:経済産業省
グローバリズムには、貿易はありません。
国が無くなるので。
多様な文化へのアクセス、は
国際化のメリット。
 

国際輸送が容易になったことで、人々が遠方の商品を購入するようになった。中所得層のイギリス人が、中国の葉で淹れた紅茶とジャマイカ産の砂糖で甘くした紅茶を飲みながら、アメリカ産の小麦で焼いたパンをインド綿のテーブルクロスの上で食べることができるようになった

引用:経済産業省
これ、国際化じゃ?( ˘•ω•˘ )
 

1990年頃からは、情報通信技術の発展によって、これとは異なる裁定が可能となった。アイデアの移動が可能となり、グローバリゼーションは次の段階に入った。工場の国際的な分離を伴うものであり、生産工程のタスクをひとかたまりのものとして分割し、タスク単位の国際分業が始まった。先進国の企業は、遠隔地からであっても、生産技術や経営ノウハウを新興・途上国へ持ち込み、効率的な生産を追求・実現するようになった。
それを可能としたものは、1990年以降の通信コストの低下である。この通信コストの低下は、アイデア(技術、データ等)の移動コストを低下させることになった。

引用:経済産業省
 
グローバリズムのメリット
(とされるもの)の殆どは、
国際化で達成できると見る。
 
国際化……つまり
 
国家という一定のルールがある上での、
国際競争や、
国際分業の効率化だ。
 
 


アンチグローバリズム(反グローバリズム)の勉強
anti globalism。

グローバリズムの歴史考察
富の配分さえしてくれれば、別に。

 
【参考資料】







国際化でよくね?( ˘•ω•˘ )
 
当記事を一通り書き終わった後(ほぼUP前)に発見した動画だが、このかたが「グローバル化」「国際化」分けの第一人者ではないかと思う。述べられている事にも賛意できる。上で紹介した記事と同じことを言っている……って、コレ同じ人じゃんッッ!!(゜ω゜)



引用:ニュースの争点 公式チャンネル
 
こちらで実施されたアンケート(学生に限らず)でも、同様に一般人はグローバル化よりも、国際化を推している、と語られています。
まぁ、この手の質問は多少作為的で、作り手次第で%は変わるとも思う(反対の立場であるグローバリストが作ったら、どういう質問文になるか想像してみてほしい)。ただ、実際日本が1990年代後半以降推し進めてきたのは国際化ではなくグローバル化だよね、には同意します。グローバル化を好み、中核でそれを推し進めているのは市場強者で、政府がその通りに動いてきた結果……
 

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました