超低スペック男子が居酒屋のバイトをやってみた結果wwwwwwwwwww

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居酒屋アルバイトってきついの?



オレ(もしくはアタス)でも出来るかな?




と、お思いの方は多いと思います。








実は私、高校時代
居酒屋でアルバイトをしていたことがあります。


チェーン店ではなく、個人の居酒屋ですね。

いかにも! って感じの職人肌の大将が奥さんと二人でやっている居酒屋でした。





私はこの居酒屋のアルバイトで……















むちゃくちゃ怒鳴られました。








毎回というか、
毎日というか、

むしろ私が何かしらのアクション(仕事つうか動作)をするたび
怒鳴られました(笑)




全ての行動が怒号に繋がる状態ですね。










そして、一ヵ月で辞めました。






今回は私が、

自分のことを普通だと思って普通に挑んだ

最初で最後のチャレンジについてお話します。




居酒屋のアルバイトくらいできるはず



当時。

高校生の私は、ぶっちゃけ色々あったりもしてたんですけど基本的にはいじめられるわけでもなく普通に学生生活を過ごせていましたし、クラスには友達もいました。





そんな取り敢えず平穏で、
取り敢えず普通っぽい日常の中で。




私は、ある勘違いをしてしまっていたんです。




もしかして、
『人よりあらゆることが凄まじく劣っている自分』というのは










もう克服されたんじゃないのか、と。


思ってしまったんですね。








成長するに応じて、幼いころは引っ込み思案だった子も、普通の、そう普通の青年に、そして普通の大人になっていったりするじゃないですか。




私もあんな感じで。




いつのまにか、かつて悩んでいたような
『明らかに普通より劣っている自分』っていうのは消えてしまったんじゃないのか。





と思っていたんです。





……確かに、『普通』とは違っている。
自分が普通と同じ、だとは思っていませんでした。




でも、それは『違っている』だけで……




劣っていることはないんだ、と。









そう思うようになっていたんです。








その理由の一つに、
居酒屋バイトをする前に別のバイトをやっていたんですけど。


そこでの仕事は難なくクリアできていたんです(注1)

(注1)ただしそこのバイトは、仕事中に余裕で小説が読めるという(バックヤードとかではなく。ガチの仕事中)意味不明なレベルの難易度+それでいて怒られもしないという超絶ぬるいバイトでした。(今、このバイト先は潰れてます。潰れてなかったら、私、ここのバイトに行ってます(笑)。





なのでね。


普通にこなせると思ってたんですよ。



居酒屋のバイトくらい、普通に、

みんなと同じように、こなせると思ってたんです。





居酒屋のバイトは、きつい、大変だと言われますけど、実際やってみたら、大概の人は普通に出来ちゃうじゃないですか。



だから私もその、大概の普通の人と同じように、
こなしていけると思った
んですよ。






普通に頑張って。

普通に仕事を覚えて。

普通にバイト仲間とコミュニケーション取って。





そんな感じに
普通にやっていけば、普通にできる。























って思ってた。











結果。





私はこの高校生の時に経験した居酒屋バイトで、
決定的な普通との決別を味わいました。





自分がどれだけ
自分のことを普通だと思おうとしても。

自分は普通じゃないんだ、
と思わされた最初の場所
が、ここだった。





そして、ここから先はもう
坂を転げ落ちるような有様だった。

この後にある、教習所
更に後にある、就職


地の底へまっしぐらだった。




居酒屋のバイトの難易度



アルバイトの難易度としては、並みやや上くらいじゃないでしょうか。


だから、普通なら、ちょっとしんどいけど頑張れば出来る、くらいですよね(主にチェーン店に多い、いわゆるブラック系居酒屋は除きます)。







しかし、私にはこれが、
どうしようもないレベルで出来なかった。










私がアルバイトをしたのは、
小ぢんまりとした個人経営の居酒屋でした。

バリバリ体育会系の職人肌、って感じの大将が奥さんと二人でやっている居酒屋。
アルバイトは高校生が2、3人。


私はバイトの情報誌でこの店の求人を見つけ、履歴書片手に面接に行きました。
そして面接は難なくクリア。

大将は、ちょっと恐そうな人だな、とは思ったものの、仕事は普通に出来る自信があったし(それまでは例のクソぬるいバイト以外の労働はしたことがなかった)、特に不安もなく、居酒屋バイトの初日を迎えました。



そこでアルバイトをしていた、高校は違うけど同い年の女の子がいて。
この子が後もう少しでバイトを辞めるから、代わりに私が入ることになったらしいんですよね。


で、初日はその子と2人でシフト入ったんですよ。





すると、その子がずっと私に、

「がんばってね」

って言ってくるんですよ。




溜息を吐くように。

初日なんで、私がアレな人っていうのがバレていたわけでもなく(しっかりした人には見えなかっただろうけれども)。


5回は言われたんですよ、その日だけで(彼女と同シフトはその一回だけ)。


「がんばってね」

って。










で、この理由が後になって分かったんですけど。


大将がめちゃくちゃ恐い。






あのたまにテレビでやっているキビシイ料理人のドキュメンタリー番組に出てくる料理長みたいな人で(あの怒鳴っているやつ)。一流の料亭でずっと修行してきて。そこの料理長にまでなって。その後、自分の店を持ったんですね。




恐らく私という人間とは一切接点がない存在










で。

最初は仕事を覚えるまではアルバイトは
みんなボロカスに怒られる
らしいんですよ。


でも後から一緒になる別のバイトの話を聞くに、2週間くらいでみんな仕事を覚えてほぼまったく怒られなくなるんです。

つまり、仕事自体はそんなにいうほど難しいわけでもない、ってこと。




だから仕事さえ覚えてしまえば、ピタっ……と怒られなくなる(実際、私は他のバイトが怒られているのを見たことがありません)。

ただ最初まだ何も解らないときに、めっちゃ怒鳴られたりするので、そこで苦労することを、彼女は解っていたんですね。




だから私に、頑張れ、と。


言っていたわけです。
きっと彼女も最初は散々怒られたんでしょう。







で、私も当然の如く、









めろめちゃ怒られた。





ええ、


めろめちゃ。






居酒屋バイトの仕事内容



さて、肝心の
居酒屋の仕事内容なんですが。

・注文を取る
・注文を受けたら皿・茶碗などの容器を
 料理に合わせてセッティングする
・ジュース、アルコール類はすべてバイトが用意する
・料理・飲料水を運ぶ
・客が帰った後の片付け、皿洗い
・店内、厨房の掃除
・レジ
・調理補助(ある意味無制限



でした。



はい。

今だったら絶対このバイトはしない。
これからもしない。




今はこの仕事内容が自分のスペックでは到底出来ないことが解っているから。



でもあの時は出来ないと思ってなかった。


というより、
自分のスペックを解っていなかった。



みんなが普通にやってることなんだから
自分も頑張れば普通にこなせると思っていた。








でも上に挙げた居酒屋の仕事の中で、
一ヵ月やって、私が満足にこなせるようになったことは、













1つもなかった。















では、居酒屋の仕事を1つずつ見ていきますね。




料理を運ぶ


まず、最も簡単であると思われる、
料理を運ぶ仕事

大将が作った料理を客のところへ運ぶ
そしてテーブルに置く時に「こちらが~です」と料理(または飲料)の名前を言う。



これだけの仕事です。



この、誰にでも出来そうな配膳ですら、私はもう何度も怒鳴られた(何度も、というか、うん、最後まで、毎回……^-^;;;;)。







いや逆にこれでどうやったら怒られる(ミスる)んだよ?



って思いますよね(私も思います笑)。




あのですね。

この仕事のネックになっていたのが、
お盆(トレイ)の存在でした。






定食とかセット料理だと、お盆(トレイ)に乗せたままお盆(トレイ)ごと、テーブルに置きますよね?


でも単品料理だと、料理の皿だけをテーブルに置きますよね?(お盆は持ち帰る)





当たり前のように。












でも、私にはこの違いがわからなかった。









だから定食を運んだ時も、乗っている皿を全部テーブルに置いてトレイ持って帰ってきて怒鳴られるし。

逆に単品料理を運んだ時には、トレイごとテーブルに置いてきて怒鳴られるんですよ。











え?











あほじゃね???








うん。
あほだよね。











でもそれが解らなかったんです。









どっちもお盆(トレイ)に乗せて運ぶのに。

どっちかはそのままトレイごと置いて
どっちかは乗せている皿だけ置く













?????





ってなった。










しかも怒鳴られても、何度もやっちゃうんですよ。




2回、3回とかそういうレベルじゃなくって。

バイト最終日には、大将が「これはてんぷら定食、盆ごと置く!」って、料理を持っていく直前にわざわざ言ってくれてましたから^-^;(そのころには大将に、もうコイツ、アカン奴や、って完全に思われてたので)




次にですね、料理の名前。

客のテーブルに持って行ったときに、
料理の名前を言わなきゃいけない
わけですけど。

そのためには、料理の名前をすべて覚えておかなきゃいけないんですよね。






これがまだ、ほとんど覚えられなかった。



3,4品目じゃないかな? 

1か月やって料理名を覚えられたの。







うん、なんかもう自分でもね。


ばかじゃね^-^



って思う。









ていうか、
かるくすくえないれべるのばかだと思う。






注文を取る


次は、注文を取る仕事

この仕事は読んで字のごとく、客に呼び出されて、客が頼む料理を注文票に書き
厨房に戻ってそれを大声で大将に「~1つ、~2つ、~1つ、お願いします!」って言うわけです。

で、まず注文を取る段階で、客がしゃべる速度に手が追いつかないんですね。
ガーッ、て書くんだけど、追いつかない。

それで連鎖して起こるのが、
客に二度聞きして客を怒らせる
書いた注文が間違えて間違えた料理を大将に作らせる(めっちゃくちゃ怒られる)
注文を聞きこぼしていていつまで経っても料理が来ないから客に怒られて更に大将に怒られる

という、予想通りの展開になるわけですね。


でも、今思えば、飲食店で働いている方はみんな同じ状況で注文を取っているわけじゃないですか(客はこちらが書くスピードに合わせて喋ってなんてくれませんからね)。あれは、例えば味噌ラーメン大盛、だったら「ミソ大」とか、こんな感じで簡略化して書いて客の喋る速度に手を追いつかせているんだと思うんですけど。
当時の私はそこまで頭が回らなかった。

料理名を全部フルで書いてたら
……そりゃあ、うん。

追いつかないわ。






ドリンクを用意する


次、ドリンク類の用意。


ジュース。ビール。チューハイ。カクテル。日本酒。その他諸々の飲料水に関しては、注文から客席に持っていくまで、アルバイトが全部やることになっていたんですね。

大将は料理を作っているし、奥さんは大将の補助(調理補助)をしているので、これはすべてバイトの仕事だったんです。










で。

私はもちろん、これもできなかった。




とにかくですね、
チューハイとかのアルコール系と、ノンアルコール系のジュースとかの違いが分からなくて。


作り方からして違うのに、
なぜか頭の中でごっちゃになってて。





子供がレモンジュース注文してきたら、
レモンチューハイ注いで持って行ったりとか。





その逆をやったりとか。

















ばっかじゃねぇのこいつ。












これ、一歩間違えば、
子供がアルコールを飲んでしまったりして……


大ごとになり兼ねない過失だったんですけれども。




運よく(?)子供がアルコールを飲んでしまう事態には陥らず、水際ですべて防げていたと思います。自分で持っていくときに気付いたり、大将がチェックしてくれたりで。







^-^







いやいやいや。













危ねぇだろ。











こんな奴、社会に出しちゃダメだろ……。




















って思いますよね。








私もそう思うんですけど。







なにせ働かないと生きていけないので……。









仕方なく、自分を労働市場に







レジ清算


次、レジ清算です。


これは何度かやってまともに出来なかったから、すぐ任されなくなった^-^;





やっぱお金の問題ですからね。



レジ打ちが、まずまったく理解できなかったんです。

あのレジの精算機が、魔の機械に見えた^-^;

なので毎回解らなくなって、悪戦苦闘。お客さん待たせて、奥さんが駆けつけて。なんとか一人でやろうとした時はレジがエラーを起こして……(私自身はずっとエラーを起こし続けているんですけどね)


で、数日でこの仕事は他の仕事を覚えるまで任されなくなった。


そして、他の仕事を覚えるということはなかったので、ずっと任されなかった。




注文を受けたら皿・茶碗などの容器をセッティングする



この仕事はですね、注文を受けた料理に併せた皿とか椀とかを食器棚から出して、用意しておく作業なんですね。

大将が盛り付けたら、料理が完成するように。





で、意外とこれが難しい。

この定食が来たときは、
この皿と椀と湯飲みで、この配置。
このセットが来たときは、
この皿とあの皿と湯飲みで、この配置。

みたいに、何通りもあって。

皿だけでも色んな種類の皿があるし、
料理の配置も色んな並びの配置があるわけですね。




主に奥さんが、1回……それでも覚えてなかったら仕方なさげに2回

は教えてくれるんですけど……。


当然2回くらいじゃ、なかなか覚えられない。

どの料理がどのタイミングで出てくるかわからないから、教えてもらった料理の配置が次に出るのは1週間後かもしれないわけで。


で、この辺りの仕事から、普通の人でも覚えるまでは怒られてしまうと思うんですよ。


「セッティングできてねぇじゃねぇかコルァアアアアア!!!!」
みたいに怒鳴られるんですよね、大将に。










で。






私は、もちろん、これが







さっぱり






だった。





1つの組み合わせも……覚えられなかった。


つまり、全然覚えられなかった。










みんな二週間くらい経ったら、
この料理がきたら、この皿とこの皿を出してこの配置だ!
みたいに当意即妙に動けるみたいなんですよ。
その、最初の女の子も、後から何度か一緒になった男の子も、
バリバリ皿や椀を組み合わせ、配置を完成させて、とにかく機知縦横にやってましたから。

まぁ、私はその横で、
こんな感じ↓だったんですけどね。









私は注文が来た(っていうか自分が取ってきた)時点で、頭がパニックかつ、ホワイトアウト状態になってしまって。。。。










掃除・食器洗い・後片付け


ここでも怒られまくった。
言ってしまえば、丁寧じゃないんです。

特に、皿洗いが。

私は雑にやってるつもりはなかったんですよ。
でも大将からみたら究極に雑なんです。

何度も丁寧にやれとむちゃくちゃ怒鳴られているので、もうほんと、丁寧にやってるつもりなんですけど、

大将(一般的な視点)から見たら、
アウトなレベルで丁寧じゃない。




後、とにかく割れまくった。
とか酒瓶とかもう色々。

割って割って割れまくった。


もちろん故意に割った事は一度もないんですが、なぜか割れまくる。

終いには大将に「もう次から割ったの全部給料から引くからな」といわれて。その後もまだ割れ続けたので、給料から皿代や瓶代が引かれ続けました。















なんか自分で書いていて
コイツもうオワコンだろ
って感じしかしない^-^;












……。








……。









よし、続けます!



調理補助(ある意味無制限




これ。


これがね。

もう、致命的に何もできなかった(今までのやつも全部致命的に何もできてねーじゃねーか)。






大将は仕事が出来ればどんどん色々やらしてくれる系の人だったので、一緒に入っていた高校生バイトの子は簡単な料理とかも任されてたりしてたんですね。




サラダ作りとか。エビの皮むきとか。
色々あるんですけど。


これもね、大将が20秒くらいで1回だけこうこうこうやってこうやれ、ばっーと説明してくれるんですけど

そんなんでこのバカ(私)が解るわけない









いざその料理が注文されて
作らないといけない状況になったら。





さっぱり何をやったらいいのかわからなくて。





まずもう初動がわからなくて。



もちろん、
解らなかったら大将に聞けばいいんですけど。
既に何回か聞いていて、
「おまえこれさっき教えたとこだろうがバカヤロウがぁ!!!」
みたいに怒られた後で、また聞く……のって
聞きにくいんですよね。

そうなっても聞くのがベストなんだろうけど、心情的にはやっぱり聞きにくい。

で、なんとか記憶をたどってやってみたら
必ず間違っていて怒鳴られて

怒鳴られるのが恐くて
何もしないでいたら当然怒鳴られて










もうだめだろこいつ。
って感じですよね。




メモを取っていれば、ほんの少しは違ったかも?



この時はですね、
今ならというか、社会人になってからは必ずしていたメモを取るという行為を一切していなかった。

仕事を覚えるのにメモを取るのは必須(余程覚えの良い人は除く)っていう基礎自体を知らなくて。



だから、頭で全部覚えようとして。



それが無理ならメモ、っていう機転も利かせることができなくて。















これ以降自分のスペックを痛いほど理解した私はメモの鬼(&確認の鬼)になるんですけど。




うん。でも、仮にこの時それをしていたとしても、半分くらいまでかな。上の項目でこなせていた仕事は(大将の手前、じっくりメモをみながら仕事をする、とか絶対できなかったろうし^^;



(その後の仕事にて)
メモを取る。それを清書して何度も見返して勉強をする。ミスったところ、解らなかったところを書いておいて、それを聞く、または復習する。確認作業を徹底する。などなど、自分自身で何とか出来るところは出来る限りやってきました。もちろん、その程度じゃ、埋まらないんですけどね。ええ、到底、埋まらない。普通の基準とのあいだにある、が。


一ヵ月で居酒屋バイトを辞める


来る日も来る日も怒鳴られ続けた私は
次第に憂鬱になってきたんですね。
バイトに行くのが。


食欲が落ちてきて。
バイトの前は何も食べられなくて。
バイトがあると思うと
何もする気が起きなくなってきて。

バイトの苦痛にそれ以外のすべての時間が支配され始めて。






そう、この頃もう既に、
嫌な時間が、1日のうちのどこかで存在すると、それ以外の時間すべてがその苦しみ一色に汚染されてしまう、という、私のクソ生きづらい側面が出てきてたんですよね。

詳しくはここ↓で








で、辞めました。


なぜ簡単に辞めたのかというと、
学生だから辞めても別に困らないからです。
辞めたとしても、
普通に学生を続ければいいから。




生活とかかかってないし。







死なないし。





だから、もう無理だ、って思ったら、
すぐ辞められました。









その日、バイトがある日ではなかったのですが、色々と限界に来ていた私は、まだ開店前に店に行き、恐る恐る大将に辞めると告げました。

あきれ顔になった大将に、
「おまえ明日シフト入ってるだろ。
けじめにそれだけは出ろ」

と言われ、明日の夜のシフトだけは出ることになりました。

その帰り道、世界が暗転し、もうちょっとで自転車のハンドルを持つ手が緩み、道路に身を投げ出してしまいそうになっていました。たった後1回とはいえ、またあそこで労働しなければならないことに、心底参ってたんですね。




最後のバイトの日。

特に変わらずその日も怒鳴られて終わりました。


何日か経って、言われた日に給料をもらいにいったとき、大将に店で会ったのですが、大将は私とは口を利かず目も合わさず、奥さんが私に給与袋を渡してくれました。

(大将には悪いことをしたな、と思います。
私はこの仕事に、最初から行くべきではなかった)






なぜ仕事ができないのか?




なぜこのような
ありえない状態に陥ってしまうのか。


上記のような、
普通ならありえないミスが出てきてしまうのか。




私はもちろん、このようなワロスな出来ですが、居酒屋の仕事を全力でやってました(上に挙げたミスの中で、私が故意にやったことは1つもありません)

さぼってやろうとか自己流で好き勝手してやろうとか、また大将に反抗してやろうとかそんな気持ちは微塵もなく、ただ真面目で普通な、そう、ただただ真面目で、ただただ普通の従業員をやろうと思ってこのバイトをやっていた。








それでなお、この結果。










とにかく、なぜこうまで仕事ができないのか?







ということなんですけれども。








これは以下の
2つの要因から来ていると思われます。





まず1つ目が単純な低スペック


単純に、難しいことが覚えられない。できない。


物心つく頃からそうだったんですけど。
ストレスとか環境とか関係なしに、ある特定の一部のことを除いて、ほとんどの事柄が、他人より明らかに劣る、んですよね。

以前も書いたんですけど、クラス全員で一斉に何らかの予備知識のない作業をさせたら、決まって最後の方になってしまうっていう。

例を出すと、小学校で図工の時間ってあったじゃないですか。
また、中学で技術の授業ってあったじゃないですか(技術・家庭科の技術)。




あれが大の苦手だった。




毎回クラスでベコ、もしくはベコから2番目くらいになってしまうんです。常に最下位争い

絵とか粘土とかはなんとかなったんですけど。

何を作ってもいいよ、っていうのじゃなくて、
完成形があって、それを作るタイプが苦手。

っていうか苦手どころじゃなくて
マジにできない。

工作とか。半田ごてとか。プラモデルとか。あと、理科でやる実験の類もか。周りが第5工程くらいまで進んでいるときに、私はまだ第1工程で苦戦中とか。
常にそんな感じだった。






そして、次。

ストレスによる思考の強制ストップ


これですね。



私の場合、強いストレス下に置かれると、
思考が麻痺してしまうんですよね。

遮断されるというか、ホワイトアウトみたいな感じで、真っ白になるわけです。


これは、昔(このバイトで大将に怒鳴られていた時)から、今現在までずっと変わらないです(今は四六時中常に麻痺している感じなんですけど)。



原因として考えられるのは、


これ……かな?


他にもあるのかもしれないけれど、
これは間違いなく一因になっていると思う。

この時に受けていた非常に強いストレスに対して、思考を鈍化させて対応する、ということを無意識のうちに、やっていたと思うんですよね。


ええ、幼い私が。




企業の面接で適性検査っていうペーパーテストあるじゃないですか。
あれは、普通に出来るんです。
面接もせいぜい5分10分のことなんで、その場限りの頑張りで誤魔化せるんです。

でも、仕事、というストレスが常態化している状況に置かれるとたちまち、頭が働かなくなってしまうわけなんです(まあその状況下で11年、歯を食い縛って無理矢理両足立たせて必死にやってきたわけですが)。




で、この居酒屋のバイトは、
初期の仕事が覚えられていない段階で、
大将に怒鳴られまくる
わけじゃないですか。

ここで普通の人なら、怒鳴られながらも徐々に仕事を覚えていけるわけなんですけど。


しかし、私の場合は、
怒鳴られることによって生じるストレスで
思考停止状態に陥ってしまうため、
そこから仕事を覚えていくという段階に進めなかった、んですね。


もう頭の中はホワイトアウトしっぱなしで(意識はあるけど、思考がない、みたいな感じで)。

そういうわけのわからん状態で仕事をしているので、上記のような普通に考えたらあり得ないミスが出てくるんですよね。




これもね、人によっては
単なる甘えであったり。
単なる言い訳であったり、と。

スペックが低いとか、
思考が鈍るとか、

そんなのは全部言い訳だろう、と。
結局本人の甘え、からきているんだろう、と。

そう捉えられてしまうわけなんですけれども。







多分、そういう部分もあるとは思う。








でも、それがすべてではないし、
大半でもないと、私は思うんです。

つまり、いわゆる
根性を叩き直せば問題は解決する
ということではないと思うんですね。








これは私がかつてやっていた
あるオンラインゲームの話なんですけれども。





そのゲームは、
いわゆるスキルを競う類のゲームで。
レベルとか、経験値とかじゃなくって、
プレイング。つまり腕だけで勝負。
限られた時間内で、どれだけスコアを叩き出せるか、みたいなやつだったんですけど。

そのゲームで、ギルドっていうゲーム内で作るチームみたいなのがあって。で、そこに50人近いメンバーが集まっていたわけなんですね。


驚いたことに、
このゲームでは私はギルド内で
上から3番目の上手さ
なわけですよ。



で、ギルド内ランキング半分以降の人たちっていうのは本当に下手で、 このゲームに於けるプレイングの基本もできてないような感じなんですね。

始めたてとかそういうんじゃなくって。
相当長い期間やっているにも関わらず、相変わらず下手なんです。しかも、チャレンジ回数を見るに、それなりのプレイ時間を費やしていることも解るんです。







それなのに、どうしようもなく彼らは下手で。


ただ、基本を押さえるだけで何倍も上手いプレイングができるのに。



それをしないんですよね。



その基本のプレイングっていうのは
別に難しいことじゃないんです。


こうして、こうして、こうして、こうやる、っていう感じに順番にやっていけば、なんてことはないわけです。



でも、それすらもしない。


ギルドのリーダーがいくらプレイング指導をしても、練習に付き合ってあげても 一向に不思議なくらい上達しないわけです。











リーダーが一度だけ一番下手だった人に、
こう言ったんです。

『~さんのプレイは上手いとか下手とかいうレベルじゃないんです。 最低限のことすらできていないんです』



と。

結局その一番下手だった人はリーダーと喧嘩になってチームから抜けてしまいました。
この人は何回も何時間もかけてリーダーと2人で練習していました。




でも、できなくって。




最後まで、できないままでした。










彼らは、できなかったのか。

それとも頑張ればできたけど、
ただやらなかった
のか。






基本的にね。



人間は、メリットのない行為はしませんし、
仮にメリットがあってもそれ以上にデメリットがある行為もしません。






彼らにとって、
常にチームの最下位に居続けるということは。






敢えて頑張らない。



敢えてやろうとしない。



ほどのメリットが何かあったのか?



または
その状態でいるデメリットはとても大きいのに。

それを超えるメリットは何かあったのか。








私はそんなメリットは存在しなかった
と思うんです。










私も彼らを見て直接言ってはないですけど、思ってたんです。
こうしてこうしてこうするだけで、
今の何倍もの結果が出せる
のに、
って。

それは別に何も難しいことではないのに。


なぜしないのだろう? って。


最早しないでいることに、
メリットはない
だろ、って。

最低限やることさえやれば、ギルドメンバーから責められず賞賛されるようになるのに。










その最低限のことすらしないで下手なままでいる、







メリットがない。






のに、彼らは「それ」をしなかった


んです。












しかしふと私はここで彼、
または彼らを見て、こう思いました。



ああ、仕事での自分がこんな感じだ、と。










もしかしたらそれは、しなかった、んじゃなくって、できなかった、んじゃないのかな、って。










私から見たら明らかに単純なプレイングでも

そのゲーム中では
基礎の基礎といわれているプレイングでも





ギルドの半分以下の人はそこそこ難しいし、
ラスト3人くらいはどうしようもないレベルでできなかったんです。





でも仮に。




私が普通に仕事ができていたら?






彼ら、について理解を示せたか?
(正確に言えば、彼らの存在を認識することが出来たか?)






無理だったと思います。




……いやいや

こんな単純なプレイングができないとか










ありえないだろ!




ただやろうとしてないだけじゃん!





って思ってました、絶対。








自分が、「ありえない側」に回ってみて、
初めて見えたものがある。



それは、自分が思考や感情でありえない、と思っている存在が、実はありえている、という事実です。








(まぁ、ゲームと仕事ではかなり違うものもあるでしょうけど、そこまで的外れな例えではないと、思うんです)






よって。



私は、もう生きているうちに、これを甘えだと思って改善しようとする努力は、しない。

それによって仮に多くの不幸な結果が生まれようとも、構わない。

こんなカスなスペックでどうやって11年も働いてきたのか?




ええ、ちょっと話がズレたんですけど、
私の基本スペックはこんな感じなんですよ。

でもこんなんだと、
どう考えても社会人として11年も働いてくるの、不可能じゃないですか。


どう考えても普通のラインに達することができない、じゃないですか。





じゃあどうしたのか、というと……




私はこの部分を、努力覚悟で埋めた(全部は到底埋められなかったけど、可能な限り埋めた)。




もう逃げられないからやるしかない、
覚悟して。
必死に努力して、喰らいついてきたんですね。








『普通』に。






これは。



やってみたら、できたんじゃん。






ということではなく。




こちらでスペックの話をしたんですけど、

これはもう90ccバイクで高速道路を乗用車と並んで飛ばし続けるようなもので、アクセルは常に限界まで絞りっぱなし。車体にものすごい負担がずっとかかっているわけなんですよね。だからもう、どこかでエンジンが焼け付いて壊れてしまうわけです。









そして私は、壊れるのを覚悟でやった。








で、実際壊れた。









少なくとも
人生の楽しみ方を忘れてしまうくらいには。









でも、やるしかなかった。














そうしないと、生きていけないから。










もちろん、私がしたこの努力は他人に強要しないし推奨すらしません




大将にアレな奴だと気付かれる



普通の人(他の高校生バイト)が仕事を覚えて怒られなくなる2週間の時点で、大将の私を見る目が変わったんです。



それまでは、多分大将も私を他のバイトを同じ感じに扱ってたんですよね。



普通に怒って、普通に怒鳴ってたんです。



確かバイトを始めて3,4日目くらいの時に、
大将がアルバイト中怒鳴りまくったあとで私に、

「もうワシはこういう人間だから怒鳴られるのはしょうがないと思え。ただ仕事ができるようになれば、うるさく言わなくなるからな」

と言ったんです。



この段階では、大将も、
私が普通だと思っていたんでしょう。
なので、他の奴と同じように怒って、怒られながらも仕事が出来るようになっていって……







と。









でも、違った。








2週間が経って……






なんの進歩もしていない私を見て……






普通ならもうある程度仕事ができる状態になっていないといけないのに。






全然そうならない。



ここで大将は気付いたんです。












私が普通より性能の劣った人間だということに?

















いや、違う。

















私が、甘ったれのクソ野郎(やればできるはずなのにやらないだけ)だ
ってことに、です。



















なぜなら、
普通に見えるのに
普通より性能の劣った人間
、というのは








存在していない
から。
















だって、見る限り普通に見えるんですよ。


普通に決まってるじゃないですか。





そんな奴が普通にできなかったらそれは。





ただ怠けているだけに決まっている
じゃないですか。











と、間違いなく思ったと思うんです。






で、ここから、
それまでの3倍くらい怒られるようになった。


他の普通の高校生バイトとは違って、悪い意味で特別扱いされ始めました。

もうほとんどバイト中怒鳴られっぱなし。

何をしても怒鳴られる状態でした。

ミスしたら怒られる、のが普通のテンポなんですけど。

私は何かする度にほぼすべてミスしていたので、
何かするたびに怒鳴られてた
んですよね。

そして、それだけではなく、
個人的に時間を取って説教される(仕事が終わった後などに)ことも増えてきました。









大将は私のような低スペック人間とは、
まったく違った世界(厳しい料理人の世界)で生きてきた人です。






その大将からしてみれば、
スペック云々ってのは
単なる甘えた根性なしの言い訳
でしかない。














それ以外の何者でもない。










だから、取るべきは
もっと怒鳴ってもっと厳しくして、
徹底的に性根を叩き直すという方法

なんですよね。



一方私の方はというと、
とことんクズ性能極めているんで、
大将が厳しくすればするほど、更に仕事ができなくなっていくんですよ^-^;

もう頭の中は怒鳴られる恐怖とそれに耐え続ける痛みとでいっぱいいっぱいで。
で、そんなんだとまた怒られるので、また恐怖が増えていって









もう負のスパイラルに陥るわけです。




例え、それが『正しく』ても……


そういえば、一度、個人的な説教をされているときに、こういう風に言われたんですよ。
3週間目くらいだったかな? 
なにせ、結構後の方です。


「普通に高校に通って勉強できるだけの頭があれば、この程度の仕事が、覚えられないはずがないんだ。それが覚えられないってことは、おまえが覚えようとしていないだけだ」

って。



で、この大将のセリフを見て。

「いや、コレが正しいだろ」

とか。

「この通りだよ」


と感じられる方も多くいると思うんです。






大将もそうだった。

そう思ったから、このセリフを言ったんですね。




私が、どうして、こんな単純なことすらまともにできないのかが、


全然解らない。






だから、

どう考えても、
努力不足、甘え、怠け、根性なし、

という答えしか出てこない。






見た目普通ですし。
感じ、まじめに見えますし。
普通に話しているぶんには、ギリギリ普通っぽいし。






そして、仮に私が
「そうじゃない。普通に見えるけど普通じゃない。致命的にアウトな部分があるけど、それが外からは見えづらいんだ」
と言ったところで。




その発言も、甘えなんですよ。










甘えているし、根性なしだから(もしくは性根が曲がっているから)、そんな発言が出てくる(そういう思想に行きつく)わけです。



つまり、一目見て判るような知的障害者以外で、普通のことが普通に出来ない奴は全員

甘ったれの根性なし、で

その精神を正し、努力をすることで普通のラインには達することが可能である、というわけです。









それが
「正しいかどうか」で言うのなら。

まったくもって
社会的にはこれが正しいと思います。

社会的にも常識的にもね。








そう考える人が、最も多いと思うから。








そう考える人が最も多いというだけで、

それはもう正しいわけですから。



で、社会的に正しいことはもうそのままそれが正しいこと、でいいんじゃないのか、
と言われたら、それもその通りかもしれない。









でも、これはしょせん、

社会的に正しいこと。
常識的に正しいこと。








であって。

それらは、すべての人を救わないんですよね。






そう。

常識は、すべての人を救えません。



つまりは、中には、この正しさに倣っていったら、死んじゃう人もいるってことです。

























実際、死んでますよね。












何人も。












こういった精神論全開なやり方で。








その時その時で、
弱い方から数えて1番目2番目になった人たちが。








この国で。











常に。













死んでいる。











そして、その死んだ人たち(正しくあれなかった人たち)は、自業自得で自己責任、と一蹴されてしまう。













だから、これが仮に「正しい」ものだとしても。












私は、

『はい、その正しさに添います。』





とは言えない。





なぜなら、





私がこの、





死ぬ側の人間だからです。











少数派の、弱者側の、死ぬ側の。










だから、これをYESと取って、
そのように生きることは、



できないんですね。







仮にこの国で、精神論で追い詰められた弱者の人たち一人も死んでおらず、なんとかみんな頑張って努力して普通のラインに達しているのなら、

私も、泣きごと言ってないで頑張ろう、と素直に思います。
















でも、死んでるじゃん。














そしてその人たちの
自己責任、で切り捨てられてしまってる
















そんな正しさに。
















私は何もを打たれない。

















そこには恐怖しか感じない。
















そんな正しさ



















クソくらえです。
























はい。




話がズレてきたので、
居酒屋のバイトに戻しますね^-^;



今この居酒屋で働いたらどうなるか?



いや、多分色々無理だと思います^-^;


今なら間違いなく全力でメモを取るし、
帰ってからそのメモを清書して見直して何度も勉強して(例えば、上で出てた料理の名前なんかは、メニューに記載されてある品目を写メして(無理ならメモって)家で必死に覚えればなんとかなるだろうし)。仕事中も邪魔にならない程度に全力でメモを見ながらやるから、その分だけはあの時よりマシに仕事できると思うけど(飽くまでマシになる程度)……。






メンタル面がね。


もう今、ズタボロなんですよ。



あの時はその社会的なメンタルは全く病んでなかったので、あれだけ大将の怒鳴り声に耐えられたんですけど。



今は何度耐えられるかというと……










1回目で無理じゃね?







って思う。

正直なとこ。













ストレス耐性が段違いに弱くなっているんですね。

全く心が傷ついていなかったあの時と比べると。










更に言えば、あの時は、自分のスペックを自分で解ってなかったので。

普通の仕事くらいみんなと同じようにこなせると思ってたんです。



まともに働いたことがなかったから。



で、今やるとしたら。
自分で自分のスペックがもう解っりきってるので。




やらないでしょうね。




少なくとも、これからは、
居酒屋のバイトはやらないと思う。






だって子供に酒を出すとか。
一歩間違えたら大ごとになりかねないミスをしちゃうわけですよ。



危険極まりない。





無論これは、あの怒鳴られ続けるというストレス下でなおすべての仕事を完璧にやろうとしたから起こったこと、でもあって。だからやるとしたら、上の項目のうちの、注文取り、品運び、レジ、の3つだけをやらせてもらうとか。そういう風にしてもらいたいわけなんですけど。

そんな融通が効くわけがないので、そのような難易度の高い仕事自体、最初からしない、というのが現実的な選択ですね。



ありえない仮定でなら、働けたかも?


あの職場で私は普通の人(他の高校生バイト)が行う1割の仕事もできていなかったわけですが……。


仮にね。

そう、仮に大将が菩薩のような性格で、さらに私のスペックを理解した上で的確な仕事を段階的に適切に任せてくれるような超有能上司だったら、少なくとも1か月が経つ頃には、普通の人の7,8割の仕事は出来るようになっていたとは思います。その後も、ケアレスミスは多少あるかもしれないけれど、限りなく普通の人に近い性能を発揮することは可能だったと思う。

私の性格上(甘ったれた性格上(笑))
北風と太陽の、北風作戦をやられても、余計ダメになるんですよ。なにくそ負けないぞ! って思えないなんです。どうしても、そういう考えが出てこないんですね(それを無理矢理作り出すことは出来るし、むしろ無理矢理作り出して今までやってきたんですが、それはどうしても、無理矢理作り出したもの、なんで……まぁ、ハリボテのようなモンでしかない)。
でも太陽のような作戦をやってくれれば、ホワイトアウト状態になることもなく。今、こうしてブログを書いているのと同じくらいの(ある程度それに近い)精神状態で仕事に取り組むことができるわけです。これなら普通の人に近い成果を(業種によっては)上げることも、不可能ではないと思う。




でもそんなすべてが上質で、私のために用意されたような職場環境は現実にはないし。

それなら多分できるよ、
っていうのがありえない仮定
なんですよね。



正直、今後のアルバイトは絶望的



たまにブログにね。




今後はフリーターやっていくとか

バイトしていく、とかさも当たり前のように書いていますけど。




正直なところ、私のメンタルの脆弱さ

スペックの低さを考えたら









アルバイトをしていくのは、ほぼ絶望的








です。









でも、やらないと死んじゃうので。


 

こちらにも書いたように
まだまだ生きていくために稼がなきゃいけない金があるんですよ。








そう、『生きていく』ために。






だからやるしかないというか。








でももう労働での無理はしないので(明日餓死するよ、っていう時まで)。





現実的には、
かなり職を転々とすることになりそうですね。






ただ、唯一の救いは、これまでは『定年まで勤め続けるつもり』で働いていたけど、これからは『いざとなったら辞めるつもり』、で働くので(ていうかそうしないと即DEADコース行っちゃうので)、そこの部分でのメンタルにかかってくる負荷がまた違うかも? とは考えています。


フルタイムのバイトも容認



正直、少し悩んだんですけど








ここはもう、容認するしかねー。







んですね。




ええ、つまり
フルタイム(8時間)も可能ならやる、ということです。




もはやセミリアタイアじゃねーじゃん



って思われるかもしれませんが。





でもね。
ここを妥協してる場合じゃないんですよ。




ほんっとに。







私の場合、絶対譲れない点があって。



これですね。
そうこれを妥協している時点で。



ほかのとこ(例えば労働時間)まで妥協してたら……









マジ働けない。









つまり、仕事の難易度も低くて人間関係も悪くない職場ならフルタイムで働いていこう、ってことです。













働ける(環境の)ときに、働く。









デス。


























まずそんな神職場(私がフルタイムで勤め続けられる職場)に出会える確率が非常に低いです。





そして万一出会えたとしても、その環境がいつまで続くか分からないです。

実は前に5年正社員で勤めた職場も職場自体は神環境だったんですけど。
2年半?くらい経った時に、非常に苦手な人物が部署にやってきて。
それでそこから壊れていったんですよね。







つまり万一、良環境に出会えたなら、働けるあいだは働いておいた方が良い。






変に週4日以上は労働しない、とか
1日6時間以上は労働しない、とか






そゆこと言っている場合じゃない。






なぜなら、
いつその良環境がなくなるかわからないし、






なくなれば辞めるから。







そう、なくなれば、辞めるために。











最初から時間を限定は、しない。








これがなくなっても、
まだ我慢して続けていたら、

↑これを折ることになっちゃうので。






そしてこれを折った時点で、私としてはほぼ死を許容したのと同じなので。




だから最初から週4日しか、また日6時間しか、
みたいな縛りはしない。







そんな縛りかましてる余裕なんてガチで、ない。





絶対妥協しない(餓死寸前まで)ところがある以上、妥協できるところは、普通に妥協していかなきゃいけないんですね。









居酒屋記事を読んでくれたキミ!

きっとこの記事にも共感してくれるはずだ!

良ければ、こちらの記事もどうぞ!







このブログを書いているのは、こんな人↓です。




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