夜の散歩のスゝメ

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仕事に疲れた……。

もう何もかもに疲れた……。


そんなとき、ふっと夜、外に出てみて下さい

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夜は神秘の世界


行き先は決めなくていいんです。

行き先は近所のそこらへんでいいんです。

携帯は持っていかないで下さい。お金も持っていかないで下さい。身分証くらいは持っていったほうがいいかもしれません。


とにかく、普段の自分を取り巻く俗世から解き放たれ、スマホ、テレビ、インターネットといった情報の渦からも解き放たれ……

己の身ひとつで、夜の世界に踊り出すのです。






そうすれば、わかります。

この地球という存在がもたらす神秘を肌で感じるためには、何も観光地や景勝地などの特別な場所に行く必要などないということを。




ほんと、そこらへんでいいんです。そこらへんの近所を練り歩くだけで、夜の世界をで感じることができます。


最初は、
ウォーキング目的でなくてもいい

とにかく夜、外に出て、
夜の空気に触れるだけ
でいい。

いえ、夜に家を出て、
家の庭の空気を吸うところから初めてもいい
んです。



夜の世界は、ひとりきりになれる


私は例によって例の如く、感性がほぼ死んでいるので、夜の神秘なんて感じられません(なので、まあ、上の文は普通なら感動できるだろうなという体で書きました^-^;)。




でも、全く効果がなかったのかと言えば、恐らくそうでもないんじゃないか、と。







なんていうかね。

ひとりになれるんですよ。




いえ、もちろん一人暮らしの方は家で一人になれるでしょうし、実家暮らしの方も、自室で一人にはなれるでしょう。







でもそういうことじゃないんです。





そういう意味のひとりじゃない。




それだったら
会社の倉庫でも便所でも一人になれますからね。


そうじゃなくって。







普段の生活のサイクルから、離脱できるんです。


いや、本当の意味では離脱はできないですよ。明日の朝にはもちろんまた嫌な嫌な仕事に行かなければならないのですから。

でもそうじゃなくって、夜、その身一つで外に出る、っていう非日常的行為をすることによって、一瞬だけでも息苦しい日常から離脱したような気分になれるんですよね。







それが、
日常に疲れたあなたに、夜が与えてくれるもの
なんです。






はい。



夜の散歩の習慣がある方はともかく、大体の方は夜、目的もなくそこら辺を出歩いたことなんてないと思います。



なので、ぜひ一度。



この夜の散歩……いいえ、NIGHT WALKを試してみて下さい。



10ヶ月間、ナイトウォークを続けてみて


私が初めて、夜、外に出たのは
去年の夏の日でした。
(2016.8)

当時の私はパンク寸前の風船に、更に少しずつ空気を入れ続けているような状態で。まだ上司に辞職を伝える前の段階で。本当に辞めていいのかどうかを迷っていた、いわゆる訳の分からん精神状態でありました。


朝起きて仕事に行って帰って家から出ず適当な時間を過ごして寝て、また明くる日の朝仕事に行って、という無限労働のサイクルを延々と続けていた私は。




そこから飛び出すように、夜の世界へ逃げ込んだのです。




現実逃避ですね。



まさに、現実逃避
それ以外の何ものでもなかった。



さて、私が夜の海に飛び込んだ当時は、夏場。薄着で(それこそ半袖短パンで)外に出られたので夜との一体感がヤバかったのを覚えています。まさに、ぬるい空気の中を泳ぐかの如く、私は夜を渡りました。



で。


家から少し歩いたところに、お気に入りの場所があったんですよね。四方が田園になっていて、けっこう視界が開けた場所なんですが、その真ん中を農道が走っていて、そこをゆっくり歩いて行くわけなんですが。

その道半ばで立ち止まり、
少し物思いに耽るのです。






いつの間にかそこは、
私のお気に入りの場所になっていたんですよね。



なので、ぜひ、ナイトウォークに出られる方はですね、近所に自分だけのお気に入りの場所、を見つけてください。

1カ所でなくてもいいんですけど、
まずは1カ所







ここにくれば、心が洗われる、心を落ち着かせることができる、っていう、自分だけの場所です。


田舎はまだしも都会だとそんなこと無理じゃんって? いえ、都会は都会なりの夜の風情がちゃんとありますよ。もちろん、田舎の夜のように壮大な神秘感を味わうことは出来にくいかもしれませんが、都会だからナイトウォークが出来ないということは決してありません。

例えば、都会であっても夜の公園とかね。
静けさに満ちている場所はきっとあります。


田舎だともう、こんなスポット近所にあったんだ! っていう自分だけの神秘スポットを発見しまくれちゃうかもしれません。



で、辞職し、ニートになってからも今日に至るまで、ウォーキング(主に夜)を継続してきたわけですけれども。
運動になるから健康にもいいし、気分転換にもなります(一般的にね)。時間としては食後1時間は置いて、20時から22時の間にウォーキングを行うことが多いですね。食後すぐの運動はあまり良くないので。

時期的には4月~11月あたりがお勧めですね。
寒くなると、やっぱり出掛けづらいですし。




というわけで、今、仕事のことで疲れている、もしくは精神を病み気味の方は、

夜、外に出てみて下さい。


そして、歩いてみて下さい。

近所でいいですから。
















え?







そんな気力あるわけねーだろ、って?








それなら、仕方ないですね……。


何も無理にやることではないので。




いえ、私もね。前の会社を辞める直前の精神状態はほんとやばかったんですけど、もっと、そして遙かにヤバイ時っていくらでもあったんですよね。更に過去に。

で、その時に、夜に外に出る気力があったか、というと、とてもそんなもんなかったので。



どういう精神状態で、何をしていたのか、っていうと、1秒先の苦しみとだけ今、全存在をもって全力で闘うわけですね。で、その1秒が過ぎたら、そのまた先の1秒先の苦しみとだけ全存在をもって全力で闘う。ずっとそれの繰り返し。それ以外の一切がなにもない。秒刻みで、すべての時間が苦しみ以外なくって、気分転換に外を出歩くとか、そんなワロスなものは世界に存在しない。って感じですかね。あの時の私が能動的に何かをする、しようという気になる、となるともう……はい。やめときましょう、話がずれてますし。

なので、そこまで状態が酷い方ではなく、ですね(そこまで酷い状態の方は、ナイトウォークとかそんなことしている場合ではなく、何か他の手を打った方が良いと思います。今の私が助力できるとしたらこれくらいですが。変にナイトウォークなんかしようとして、夜一人で外に出たらそのまま……なんてこともあり得るので、そんなアウトレベルな状態の方は、むしろ今回の記事は全然参考にしないで下さい)。



夜の一人歩きって危険じゃないの?


夜の散歩、夜のウォーキングには、昼のそれよりも多くの危険が存在します。


まず最も危険なのが、交通事故です。

何度もナイトウォークに出掛けるような習慣が付いてきたら、必ず、ライトか、反射ベルトは持参して下さい。私はナイトウォークの際は必ず反射ベルトを袈裟懸けして出掛けております。


車側から歩行者は見えないもの、だと認識した上で、回避行動を取って下さい。
ライトや反射ベルトを所持していなければ、車側からは非常に歩行者が見えにくいです(特に暗い色の服装だと)。こっちは煌々と光る車のライトで車の接近を認識できますが、向こうからは間近になるまで見えないのです。
車だけではなく、バイク自転車が相手でも同じです。道路を歩くときは必ずこれらの存在を意識し、これらの接近を確認したら、必ずこちらから避けて下さい



次に危ないのが、
あなた自身が不審者と間違われる危険性です。

夜外を出歩くこと自体は、犯罪行為にはなりません。私有地でなければ、一定の所に長時間立ち止まっていても、何の法律にも違反しません
ですが、仮にあなたがお気に入りの場所、としたところが、誰かの人目につく場所であり、そこで毎晩、同時刻に、しかも長時間に渡って居続けることで、見る人に恐怖感を与え、通報されてしまう可能性があります。無論、仮に通報されて警察官から職質などされた場合でも、何の罪も犯していないわけですから逮捕などされることはありませんが、そういう状況になってしまうこと自体が、普通は嫌だと思います。

仕事が嫌で、今の生活サイクルから逃げ出して一人になりたい。
そう思って夜に飛び出した、1度や2度。これはもういいでしょう。もうそんな不審者に思われないかどうかなんて気にしなくていいです。そこまで縛るともうなにが何やらですしね。自分を縛る日常から逃げ出してきたのに、そこでまた世間の目に縛られるだなんてまっぴらでしょう。大丈夫。一度や二度、公園で佇んでいたくらいでは通報なんてされません。
でも、それが習慣になってきたら、夜歩くのが習慣になってきたら、不審者に間違われないかどうか、というのは注意した方がいいです。まず、それなりのウォーキングスタイルで出掛けることが大事。そして、人目に付く場所では長時間佇まないようにする。
私も好き勝手夜出歩いているように見えますが、人から不審者と思われないようにすることに関しては、結構気を遣っております^^;

最後に、女性の夜の散歩(単独)を、私は勧めません。ここまで滔々と語っておいて、本当に申し訳ないのですが。



微かな抵抗でしか、ないのだけれども。


ええ、解ってます。


微かな抵抗ですよ、こんなものは。


余りにも長大な労働地獄に苛まれている我々にしてみれば、夜、外に出て気分転換をしようだなんて行為が如何に些細で、気休め程度にしかならないものだってことくらい、解ってます。








でも、一度くらいは試してみて下さい^-^




多分、どうにもならないけど……




なにせ、タダで出来ることですから。







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