語彙力を身に付けるたった一つの方法

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結論から言ってしまえば、勉強です。
本を買って勉強する。

これだけ。



もっと正確に言えば、
良い参考書を買って
適切な方法で勉強する



ことですね。




1日15分、語彙の勉強を5年間毎日続けました


26歳くらいの頃ですかね。
私、自分のボキャ貧が嫌になりまして。

文章をもっと自由に書きたかったんですよね。
それでここらでガッツリ語彙を豊富にしたくて。


色々教材を買いました。

それがこちら、ですね。




で、この中で、
オススメを1つ紹介すると、
これ



この本。
この本がダントツで良かった。






ええ、ちびまるではなく。






で、私もこの本を
徹底的に勉強しました。



そう、


5年間。




(ほぼ)毎日。




1日15分。




ひたすら
この本の語彙をメインに学び続けた(逆に考えたらそれだけやってもこの程度の語彙力しか身に付かなくて最早糞草)。



見て下さいよ? これ↓

ほら、めっちゃ使い込んでるでしょ?^^;
テープで補強してるあたりが、もう。。

ちなみにこの本はこんな感じの本だよ^-^



実践で使える語彙を学ぶには



やっぱりね。
実践で使えなきゃ意味ないんです。
畳の上の水練になっちゃ意味ない(←!)。


文章を実際書く(人によっては話す)時に、






スッ







とね。その場に適した語彙が出てこなきゃいけないんですよ。



で、参考書の語彙を丸暗記するだけじゃ、なかなか咄嗟にそれが出てこないんですね。






例えば、
索漠(さくばく)は、
心が満たされず、寂しい
という意味なのですが、
これだけ覚えていても咄嗟に使えない。


じゃあ何を覚えていればいいのかというと、

文脈ごと覚える。


のです。

【冬枯れの~とした光景を目にし、
端無く~たる思いにとらわれた】


みたいな感じでね。
~ の所に、索漠が入ります。


文体の中に
自然に語彙が溶け込む。


こうやって
文脈ごと覚えていると、
その言葉に繋がる架け橋が作られやすい
んですね。





この通り。


60枚以上あります^^;
上の参考書から学んだ語彙と、
普段の生活(読書など)から学んだ語彙で構成されています






例文を自分で作り(参考書のを引用したのもある)、この例文ごと勉強しました。



やり方としては
1日1枚か、2枚。





このように隠してテストしていくんですね。
別の用紙とか使って上から順に正解を答えていって、ずらしていくわけ。

索漠(さくばく) 心が満たされず、寂しい
【冬枯れの~とした光景を目にし、端無く~たる思いにとらわれた】


例えば、コレ↑だと

心が満たされず、寂しい
【冬枯れの~とした光景を目にし、端無く~たる思いにとらわれた】

コレ↑を見て

索漠、という言葉が頭に思い浮かぶのが理想なわけじゃないですか。

なので、索漠 という文字を紙で隠して

テストしていく。



テストしながらやるとちょっとは楽しいです。
ちょっとはね。


私は1枚(20問くらい)のうち、
2つミスしたら
その用紙を明日もう一回。
1ミス以下なら次の用紙へ!
って感じにやってました。

更にミスした語彙にはチェック
入れていました。

不思議と毎回間違う語彙は決まってて
何度も間違い続けるんですよね(笑)


難しい語彙を敢えて使わないのもセンス


語彙が豊富になると、ついつい使ってしまいたくなる衝動に駆られますが。

ここで我慢するのもひとつのセンスです。


文章の上手い人は、語彙の豊富な人ではなく、
読み手に解りやすく自分の意見なり意思なりを伝えられる人
、です。

語彙の豊富さはその手助けでしかない。


むしろ敢えて難し言い回しばかりしていると、
読みにくいし、知識を鼻にかけているようで嫌味ったらしくもとられます。


覚えたばかりの言葉を使いたい。
でも、そこでグッと堪えて
簡単な表現を使うのが
カッコイイ。


勉強を継続しないとどんどん語彙が頭から消えていく


今の惨状(このブログの文章)を見て頂ければ解ると思うのですが……

すごい(笑)語彙力が劣ってきてます。
まさに語彙力(笑)ですね。



無職になってからもしばらくは1日15分の語彙勉強を継続していたんですけど。ある時、それを止めてしまったんですね。

もうこれくらいでいいだろう、と。
十分(ではないけど)語彙は身に付いた、と。

そう判断してしまってね。

他に時間を使おうとした。

そしたらみるみるうちに語彙が貧弱になり、
今やこの有様ですよ。


私のようなエターナルバカ限定かもしれないのですが、やはりある程度継続して勉強はし続けないとダメみたいです@-@;



よく見る間違った日本語


記事。ツイート。掲示板。などなど。
インターネットで文章を読んでいて、
よく見かける
【誤った使い方で使われている日本語】
を私が今回、特選してお伝えします。

敷居が高い


まずこれですね。

これは、
あの高級店は、私には敷居が高い
個別株投資は、初心者には敷居が高い
という風に

ハードルが高い

の意味で使われるのですが、
実際は、

不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくい。

という意味です。

この言葉を使う状況にはなかなか出くわしません。唯一使う可能性があるとしたら、親と喧嘩して家を飛び出したから、実家に帰りにくいなぁ、って時くらい。そしてそのまさに実家に帰りにくい時にこの言葉を用いた人を私は未だ見たことがありません。

つまり、
敷居が高い、という言葉は
滅多に使わない
んです。
使わない言葉。です。

いちばん最初


解ります。
いちばん最初、って言いたくなりますよね。
私もなります。なりまくりです。

しかし、
いちばん最初、は意味が重複しています。

あとで後悔する、も同じで。

最初、や後悔、の中に
いちばん も あと も入っているんですね。
意味として。

中学時代に本気のことを
マジキって読んでいた奴がいたんですが
それだとマジキキになるよーって私思ってて。

あとで後悔する、とかカッコイイ(ワライ)セリフなのでつい、(誰かに上から目線で言いたいときに)使っちゃいますよねー^-^

……まだ未定もか。

まだ未定は、つい使っちゃうだろ~^^;

にやける


これ、にやっと笑う、の意味ですよね?

もうそれでいいじゃん。


でも違った;-;


正確には、
女々しいという意味なんです。

つまり、にやけた表情、
も笑い顔としては使えない。

全然OK


全然いいよ。
全然かまわないですよ。
全然大丈夫です。


これみんなダメなんです。

全然okも。
全然okとか使いやすいから間違いを承知で私も使ってます。

全然okとか……響き最高じゃん?


正確には、
否定形でしか使えません。


全然ダメ。
全然できない。
全然使えない。


っていう風にね。

破天荒


彼は破天荒(はてんこう)な性格をしている。

大胆、豪快、などのカッコイイバージョンで使われますが、誤りです。

正式な意味は、
今まで誰も成し遂げなかったことを成し遂げる
です。

つまり、破天荒も、そうそう使わない言葉です。

破天荒解(はてんこうかい)という四字熟語があり、そこからきています。

すべからく


すべてカッコイイバージョンで使われますが、誤りです。カッコイイバージョンで使おうとしたら、大体それは誤りです^^;

かっこよく使っているつもりが
かっこよくないんです(笑)
間違えてるから。

すべからく、は
そうすべき、そうあるべき、といったことに使います。

よって、必ず
【すべからく】~【べき】
という構成になります。
後ろに【べき】のついていないすべからくは偽物です^^;

はっきりいうと、
これも使いにくいし、使う機会はあんまりないです。

(すべて、を格好良く言いたいときは、
総じて、を使いましょう
すべからくの格好良さには到底及ばないけどね!)


姑息


姑息 の意味は
ずるい、卑怯、ではなく、

一時しのぎ、です。

姑息な真似。姑息な奴。
とか言われたら悪いイメージしかないです。

逆に、一時しのぎとか、
「は?」って感じですよね。

確信犯


悪いと解っていてやる人
ではなく、
自らの行為を正しいと信じ込んで罪を犯す人
に使います。

確信犯は、悪いと思ってはいない。

檄を飛ばす


げきを飛ばす。
朝礼で課長がノルマ達成のための檄を飛ばす
みたいには使いません。

正確には
自分の主張を強く訴え同意を求める
ときに使います。

上のような意味合いで使いたいのなら
発破をかける、が正解。

願わくは


願わく『ば』

と、言われます。

正確には、『ば』
じゃなくて、『は』

ココだけの話、
私も、願わくば、の方が語感良いと思いますよ(笑)






ちなみにね(←)。
こういう言葉を正しく知っているかどうかが、
知識。

そしてこれを状況に応じてどう使い分けるかが、
知性。

だと私は考えています。

例えば初回あたりのデートで女性がね。
「~に行きたいけど、私には敷居が高くてさ」
と言ったときに
「あ、それ使い方間違ってるよ? 正確には~」

とか言っちゃうと、
まぁ、大抵空気悪くなりますよね^^;



よく間違う日本語は

この本ですね。




中身は

こんなん。

2番目にオススメ。





え?


ちびまる子ちゃん?




あれはまあ、楽しみながら読めるんですけど、
うーん、敢えて買う必要はない、かな?
ただ、子供の語彙力をアップさせるなら絵入りのちびまるこシリーズはオススメですよ。
子供に読ませる目的なら、ちびまる、です。


語彙マスター、『語彙スー』になる方法


上で紹介したような参考書とか、後は普段読んでいる雑誌やらネットの記事やら小説やら評論文やらまーなんでもいいんですよ。自分が知らない使いまわしや語句があったら、それをクソめんどくせーですがメモっておく。次にそれを調べて、意味を解釈し、それを用いた文章を作る。

後は繰り返し勉強するだけですね。










みなさんも、是非、
戦慄の語彙マスター







『語彙スー』





になってくださいね!^-^









え?







コレのデータを載っけろ、って?


そうだよね、コレ載っけてコピーできるようにしたら、みんないちいち本買って文章作る手間が省ける(すごく手間が省ける)もんね。私が載っけたやつをそのまま勉強すればいいもんね……


う~ん^^;
そーなんだけどさ。。。




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