貯金がある人より定期収入がある人の方がずっと安定している

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ええ。

私まあ改めて思うんですが。
定期収入ってやつはほんと強いですね。

不労所得にせよ労働所得にせよ、安定して毎月入ってくる(そしてこれから先も入ってき続けるであろう)定期収入ってやつは貯金よりも俄然大事な資産なんですよ。


例えばですよ。

月10万円の不労所得(今後無くなる確率は実に低い)と即金で1200万円なら、どっちが欲しいでしょうか?

これはアンケート取ったら意見は割れるし、 恐らく貯金1200万を選ぶ人が多いんじゃないかとさえ思うのですが……



実際は、
不労所得月10万の方が圧倒的に価値がある


月10万ってことは、年で120万10年後には、1200万で、貯金1200万と同額。つまり、向こう10年で使える額は1200万円で同額。 しかし、不労所得の方は11年目以降も毎年120万入りますが、 貯金1200万は11年目以降は0



そう、0円なんです。
11年目から。



え、1000万くらいあったら色々できるじゃん、って?


いや、
1000万なんて生活費で消えるお金です。

それも、実際独り暮らしで無職で貯金崩していわゆる平均的な生活した場合、 月15万で生活したとして、年だいたい200万

そしたら5年で消える額なんですよ。
たった5年で。



よって、私は絶対不労所得月10万を選びます。

もちろん種銭があれば株などで投資が有利にできますが、投資は損する可能性もありますからね。


じゃあ、労働所得はどうなのか。

定期的に入ってくる労働所得。


いわゆる経営者に雇用される形での仕事ですよね。

こうなると、問題がちょっと複雑になってきて、その仕事に奪われている時間心の余裕、それから何よりもらえている賃金が深く関係してくるんですよね。




でも、でもですよ。

それでもハッキリ言って、NGレベルで少ない給料NGレベルで心身ともにやばい仕事でなければ、定期収入源として生半可な貯金よりもずっと価値があると思います。



だって。


だって、貯金なんてね。



使っちゃえば無くなるんですよ。
そして、
生きているだけで使わざるを得ないんですよ。


自分の人生において、安定を何よりも最優先するなら仕事は辞めるべきではないですね。
(えっ? 私はこういう理由で辞めました)


投資をする場合も仕事での定期収入があった方が思い切りの良い投資ができます。仮にこの投資資金が0になっても、定期収入があるから生活は保障されるんですから。私のように今所持している貯金1000万が命の金なのとは雲泥の差ですよ。




無理してでも貯金をするべきなの?



いえ、私、
これ一般的にはNOだと思います(おい)

私は20代の頃、収入からしたらかなり無理な額を毎月貯金してきました。でもそれは、私が特別変な人間だったから、であって。

ほんとは上で語ったように使えば無くなるハンパな額の貯金を貯め込むことなんかより永続的な収入源となる仕事を継続させることの方がずっと大事なんですよ。

なので、貯金をせずお金を使うことによって仕事自体の能率が上がる場合、間違いなくお金はどんどん使っていった方が良いです。仕事で溜まったストレスをお金で発散できるのなら、間違いなくお金を使って発散するべきだし、お金を使うことで自分の価値が高まりそれが仕事上有利に働くのなら、間違いなくお金を使って自己投資するべきなんですよ。その方が長く仕事を続けられて、収入もアップして、結果的に無理して節約して貯金なんかしているより、生涯所得が増えるんですよね。(注1)

いわゆる生活防衛資金と言われている100万、200万程度の貯金はあった方がいいと思いますが、少なくとも定年まで働く気マソマソですよ? っていう人なら無理して貯金なんてする必要ないんですよ。



ええと、だからですね、私みたいに、仕事の苦痛がある限り金を使う楽しみが存在しない(あ、無職の今現在も脳が完全にやられてるのでお金を使う楽しみはほぼ感受できないままです)、ストレス発散代として使っても焼け石に水程度にしかならない、また自己投資なんてしてもそれが仕事の賃金アップにどう考えても繋がりそうにない、というのでないなら、仕事を継続させるためにお金を使っていくべきだと思います。 



お金持ちは貯金がある人ではなく、収入の多い人




もうかなり昔の話なんですけど、かなり親しい間柄にある友達と貯金の話になって、そこで私がせこせこ貯金している金額をそれとなく伝えたことはあるんですよ。
そしたらその友達が、私に

『おまえお金持ちだなぁ』

と言うんです。

いや、それは違うよ。逆に私のどこがお金持ちだよ。セルフのうどん屋に行った時もケチっていちばん安いかけ小しか頼まない私のどこがお金持ちだよ(その友達は貯金なんてないも同然ですが、かけ大にてんぷら、おむすび付きですよ?)。



数千万どころか数百万貯金がある人を見ただけでも、お金持ちだね、っていう人いるじゃないですか。






全然ちがう。







もう全然ちがう。







お金持ちっていうのは、
使っても使っても、まだお金に余裕がある人ですよ。

豪遊し続けても尚お金に困らない人ですよ。

お金を使うのをケチりまくって、
ただ預金残高だけある人(例えばワタシ)のことじゃないんですよ。



それにこれはね、
使えないお金なんです。



私は当然ね、今持っている1000万はすべて生活費(主に食うため)に使うつもりです。

だから他のことになんて、使えないの(基本的に)。


そんなヤツのどこがカネモツだよ。




(注1)とはいったもののねー。自己投資で収入アップという事柄のみに関して言えば、それをしたところで賃金の上昇など見込めず、生涯低賃金労働がほぼ確定している人って多いんじゃないかと思うんですよ。上記のような自己投資で報われる人ってやっぱりある程度、昇給の見込める仕事、もしくはそういうことを職業にしている人、に限られるわけで。で、そういう人が一億層下流で今後も減少の一途を辿るであろう日本では、堅実にちょっと無理してでも貯金する人生の方が、現実的なのかもしれませんね。





 



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