仕事が限界で辞めたいときは?

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限界が来る前に辞めた方がいいと思います。


もっと言うと、
仕事は限界の二歩手前で辞めることをお勧めします。




仕事は限界の二歩手前で辞める


限界の一歩手前っていうと、
もう限界ギリギリですよね?

この限界ギリギリの状態は、非常に危険なんですよ。正常な判断が出来なくなりつつある状態ですからね。もしここで何かひとつ選択を誤って限界を超える方向に突入してしまったら……?




そのまま人生も終わってしまいかねません。




ていうか。

それで終わってしまった人も、たくさんいます。



いえ、こちらの記事ではね。仕事を定年まで継続することが最も安定した資産だ、と言いました。だから仕事を辞めるということは、最も安定した資産を放棄するのと同じ事である、と。

コレは確かにこの通りでしょう。
現代社会に生きる大多数の人にとって、もっとも大切な資産は確実性の高い定期収入で、一般的にはそれが労働収入、つまり仕事であるからです。


でも、仕事、っていうのは、
何もその会社でなくてもいいわけなんですよ。




ここを柔軟に考えることで救われる人はまあまあいるんじゃないかと思います。


ただ辞める踏ん切りって、なかなかつかないですよね。辛いとは言っても、給料は良かったり、また将来的に安定してそうだったり。何より他の企業でもう一度初めから、というのは正直かなりしんどいものです。なら今のところで何とか耐え抜いて生きていった方がいい。もう自分としては限界に近いけど、今の職場の全てが最悪なわけではないここを辞めたらもっと苦労することになるかもしれない。



だから、辞められない。



この気持ちは(立場は違えど)私も理解できるつもりです。ほぼ同様の心理状態に置かれていましたから。





でもね。

限界の二歩手前が来ている時点で、
もうそこ(その職場)はあなたにとって
NGなんですよ。



限界の二歩手前っていうのは、
自分自身を守る最終防衛ラインなんです。だってそこで更に我慢して限界ギリギリまで行ってしまったら、もう正常な判断が出来なくなってしまう恐れすらあるんですから。命まで失いかねないですよね。











加えてもう一つ、私が限界の二歩手前での辞職を勧める理由があります。

それはですね、限界ギリギリ、もしくは限界を超えても我慢して仕事を続けた場合、その後命を失うことなくそこを辞められたとしても、心に重大な傷を負ってしまう確率が高いからです。



こうなると、
仕事を辞めた後にまで響いてしまうわけですね。

転職活動にも響くし、
転職してからの仕事にも響きます。

もっと深刻なケースでは、転職活動すらままならない状態になってしまい、
長期の療養期間を必要とすることになります。



早めに見切りを付けて転職していれば、他の職場でまた普通に働くことが出来たのに、限界まで頑張ってしまったために、精神的につぶれてしまって転職すら出来なくなってしまうのです。



自分の限界は、自分が決める



そもそも限界というのはどこにあるのか。

これは、
自分が限界だと思うところが限界なんです。



それでいいんです。



まず、この『限界』という言葉について考えてみましょう。





自分の限界を自分で決めるな


世の中にはこういう言葉があります。







え?


逆に、自分以外の誰が自分の限界を決めるんですか?









他人ですか?


他人は責任取れませんよ? 

取れないし、
第一、
取ろうともしないでしょう。


他人の言うままに限界を先延ばしにして、その結果被った被害に対して
他人は絶対に責任を取りません






常識的に言えば、
被害を被る時点でそいつはダメ
間違っているんです。




つまりですね、そこにはもう、
何とかして上手くやっていく
以外の答えは存在しません





でも現実的には、そうじゃない。
どうやっても上手くいかないこともあるんです。




だから、そういう世界では、
普通に人が死にます




では、もしかして限界などないと主張するつもりなんでしょうか?

限界は存在しますよ。
当たり前のことです。





自分の限界を甘く見ている、と他人に言う人は、限界っていう言葉を甘く見ています。






自分で自分の限界を決めたら、
もう成長できなくなる?











違いますよ。



大事なことは限界までの尺を長くすることであって、限界を超えて頑張ることじゃないんです。


限界だと思うまでの尺を長くして、
より多くのことを頑張れるようになる。



これが能力を高め成長する、ということではないのでしょうか。



自分の限界を、自分で知る


それと同じくらい、
自分の限界の地点を正確に知ることも大事です。

まだ大丈夫、もっと頑張れる、と鼓舞しているうちに限界を超えて壊れてしまった人、多いですよね。






もちろん、中には限界を超えて大成功できた、また限界を超えて飛躍的な成長を遂げた、という少年漫画のようなことを地でやっちゃえる人もいます。




でもそれは
万人に可能なことじゃないですよね?




っていうか万人どころか……ほとんどの人が、
それが出来ない側の人間です。







その言葉って、

その人が成功したからこそ、あなたの耳元まで届いてきた言葉なんじゃないでしょうか?



失敗した人間たちの言葉って、
届いてこないですよね。

なぜかっていうと、失敗した人間は他人に言葉を届けるだけの力を持っていないからです。
せいぜい出来たとして、ネットで呟いたり書き込んだりするだけ。

だから、ごく少数の成功した人の言葉しか、輝かしい形では耳に届いてこないのです。
そしてそれは、大多数を占める平凡な人たちからしてみれば、現実的な言葉ではないんです。






というか。

仮にそれで僅かでも限界を超えた先に道が開ける可能性があったとしても。

壊れてしまった人が多数存在する時点で、
そんな危険な精神論は他人に強要してはいけないのです。



限界を超えてまで仕事を頑張るのはダメなこと?


ダメなことではないです。

でもそれは、自分自身の信念がそうさせる場合に限る、と私は思います。

この仕事に自分は命を懸けている。
人生を賭けている。


そこまで言えるのなら、
それはもうその人の生き様でしょう。

限界を超えて、いくらでも挑戦して下さい。





1人でね。



でも、多くの人にとって、仕事は結局、金を稼ぐ(生活を維持する)ための手段でしかないわけです。


それ(生活を維持する)に対して
限界を超えてまで頑張る
っておかしくないですか?


どうして普通に働いて普通に暮らしていくことが目的の人にまで、限界を超えて頑張れ、だなんて言葉が強要されているのですか? 

なぜ普通に生きていくだけで、
仕事に人生捧げるレベルで頑張らなきゃいけないんですか? 

(これにはもちろん理由があります。それを理解したからと言ってどうなるわけでもないんですが)



普通の人なら転職すれば大体なんとかなる


今の日本は、厳しい社会だ、苦しい世の中だ、とさながら地獄のようにも言われていますが、実際にそこまで酷くはなく、並程度のスペックがあれば、まだなんとかなります。

これでいうと、100点以上のスペックの持ち主(つまり中の下より上の人)なら、転職という方法を取ることによって、大概はなんとかなります。



私の主観ですが、今の日本社会は、
普通のスペックの人で難易度ハードモードくらいではないでしょうか。

でも、ハードモードって何とかなりませんか? 新しいゲームをいきなりハードモードで始めたら最初すごく苦労しますよね。だけど慣れてくるうちに大体なんとかなってそのうち普通にゲームを進めていけますよね? ベリーハードナイトメアをいきなりやれと言われたらほぼ無理ゲーですが、ハードモードなら最初非常に苦労はするものの、結果的にはなんとかなる
これって一般的な人が直面する一般的な仕事の現実と酷似していませんか?



もし普通のスペックがあるのに今の仕事がナイトメアだったら、それは会社の方がおかしいんです。

あなたはおかしくない。その会社(職場)がおかしいんです。だってあなたは普通のスペックを持ってるんですから。たまたまものすごいブラックに当たっただけなんですよ。普通の人ナイトメアの難易度を強いる時点で、その会社はとてつもなくブラックなのです。






若干ブラック、くらいが日本では普通の企業ですよね(私も今まで勤めてきた企業のすべてが若干ブラックレベルではありました。


なので、早々にそのナイトメア企業は辞めて、転職活動をして下さい。そうすればきっと見つかりますよ、若干ブラックな普通の企業が。

転職することで、ものすごいブラック(ナイトメア)まあまあブラック(ハード)に職場を変え、問題を解決できます。



自分が社会全体で見てどれくらいの位置にいるか、というのは例え働いたことがまだなくっても、なんとなく解ると思うんですよ。私も働く前から解ってましたから(どうしようもないゴミスペックだということが)。

なので、自分が少なくとも普通くらいには出来る人並みの能力はある、と思うなら、そんなあなたに限界まで我慢を強いるような企業は、超絶ブラックですよ。
入社数日で見限って辞職しても、何の問題もないです。むしろそこで無理して頑張ることで精神を壊し、それ以後、並の企業ですら働けなくなる可能性すらあります。
そんな超絶ブラックはさっさと見捨てて並の自分を並のブラック企業に入社させてあげて下さい。




そしたらそこは、
ハードモードの世界




苦しいけど、しんどいけど、
それでもなんとかやっていけます。



すぐ辞めたら転職に響く? 最低3年は続けろ? どこに行っても同じ?

すべて気にしなくていいです。





私のようなカスが、どこの会社にいっても通用しないのは、当たり前のことです。
でも昨今、普通のスペックを持った普通の人までが、超絶ブラック企業に命を奪われる事件が相次いでいます。


こういう人たちは死ぬ必要なんてないんですよ。


職場を変えるだけで死なずに済むんですよ。
傷が深くなって取り返しの付かない事になる前に、思い切って転職して下さい。

















はい。

ここまではですね。

並……せいぜい、中の下くらいまでのスペックの人の話です。その人たちは転職することによって問題を解決できます

だって、その人達が悪いんじゃなくて、環境が悪いんですから。

問題は、並以下のスペックの人間


さて。

問題は、そう自分の限界のラインが普通の(平均的な)人より大きく下回っていた場合ですよね。






そう、まさにこの私のように。


(私ほどじゃなくても、これまでの人生、働き始めてからずっと仕事のことで悩んでいたりどこの職場でもすぐに辞めてしまったり普通の人が普通に超人(尊敬憧憬ではなく)に見えてしまったりする方は、普通よりスペックが低い人だと思います)



こういう低スペの人は、
限界の二歩手前なんてソッコーで来るのでソッコー仕事を辞めることになります。

こういう人からしたら、まあまあブラックの普通の会社ですら、軒並みナイトメアモード(つまり、現存するほとんどの会社がナイトメアモード)。




合わない職場を変えるという、普通の人が使える必殺技、『転職』をもってしてもどうにもならない人たち。






では、こういう人はどうするか?







どうすればいいのか?























どうすればいいのでしょう?(笑)






このガチで低スペックな人間というのが、どういう位置にいる人間かというと、例えば学校のクラス30人で、一斉に何か予備知識の殆どない作業をさせたとして、大抵出来が29番目か30番目になってしまうような人
数十人単位でいる職場でも常に一番使えない奴か、ごくごく稀に二番目に使えない奴


こんな感じの人です。で、私がまさにそんな感じの人でした。



卒業アルバムのクラス写真を見てみて下さい。そのクラスメイトの中で、こいつ絶対オレ(私)より仕事できねーわwって人、何人いますか? 私は今、見てみましたが、見事0人でした(笑)


いえ、もちろん、ガチで低スペックの人でも続けられる仕事というのは、存在はしますよ。ただその数は絶対的に少ないです。だから大多数の人はまずそこに勤められない

なので、ほとんどの方は、

①自分を大事にして(甘やかして)限界の二歩手前で辞める→どこも続けられなくて就職先がなくなるルート

②限界とか無視して、とにかく頑張る→死、もしくは廃人ルート

のいずれかのルートを歩みます。

どっちのルートもどん詰まりですね。



絶対的に正しい答えはない


限界が来る前に辞めるか。

限界を超えても続けるか。


これに、絶対的に正しい答えはないです。



私は個人的に、
限界の二歩手前で仕事を辞めること推奨していますが、これもただの選択で、正解ではありません








正解がないのだから、

正解を選ぶことはできないです。

どちらかを選ぶことしかできないです。









ただひとついえることはですね。













どっちを選ぶかを、
自分で決めたか、周りに決めてもらったか


です。














私は今現在、仕事を辞めて無職ですが……。





仕事を辞めたことは、一切後悔していないです。





そしてこの先、遙か先にもし後悔するようなことがあったとしても、それはそれでいいと思っています。








なぜならそれは、
自分が選んだ選択の先での後悔ですから。









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