就職氷河期世代(ロストジェネレーション)に必要なのは、就職支援ではなく賠償金

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私自身が、就職氷河期世代ロストジェネレーションです(私が就職活動~卒業したのは、2002年~2003年)。




ロスジェネにはまず賠償金、補償金


え?
いまさら「就職支援」?

就職氷河期世代支援プログラム

なって
就活支援……???

今更
正社員」になるための
支援???

就労支援の前に
現金補償現金給付では。
まず日本円賠償金では。






ロスジェネは明らかに、被害者
時代のせい
(あるいは補償しなかった)
政府のせい

ならなんらかの救済措置
ほしい。
それ・・・就職支援

いや、モチロンいいよ。
モチロンやっていい。
就職支援『も』やってくれて良い。
ロスジェネにも正社員になって
(いわゆる)普通になりたい!って
人も結構いるだろうから。

でも、それ・・・「だけ?」

今更正社員になっても・・・ねぇ? ましてやそれでチャラだなんて・・・;;





政府の氷河期世代支援は、ほぼ就労支援


現状政府氷河期世代
どういった支援を行っているのか?
厚生労働省内閣官房のHPを見てみましょう。


内閣官房HP:主に就労支援。ハローワークへ繋げる形が多い


バブル崩壊後の1990~2000年代、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った方々(就職氷河期世代)への支援に関する情報を紹介するページです。

引用:厚生労働省
【↑政府も支援が必要である世代、と認識している】



厚生労働省の就職氷河期世代特設支援サイト。ハローワークやサポステ、相談員による就労支援悩み相談が主。



求職者支援制度。無料の職業訓練+就職サポート+月10万円給付金(支給要件アリ)、がある。



就職氷河期世代活躍支援都道府県プラットフォーム

就職支援の前に、慰謝料


仮にその就職支援
「今になって」
正社員になれたとしても

他世代との
、埋まりますか?

15年間(以上)の空白はあいたまま
ロスジェネ以外は15年(以上)
正社員として経験積んできた。
人生を過ごしてきた。
その中には、結婚、出産など
人生の重要イベントもあった。
その適齢期もあった
ロスジェネは適齢期過ぎてます…)。


それぜんぶ、すっ飛ばされた。






その補償が、今になって
正社員にしてくれる」……【だけ?】
市場原理という他責でつけられた
この差が【就職支援だけ】じゃ
とても埋まってない。
その時間は取り戻せない。



就職氷河期世代
ロストジェネレーション
人生捻じ曲げられてる。

就職時まで普通~に生きてきて
さあ就職活動ってなったら
あの地獄。
100社受けて1社も受からない人もいた。

私が専門学校で就職活動をしていた時、学校の講師から言われた言葉を思い出します。「君は無理だよ。死ぬ気で内定取るっていう覚悟が伝わってこない。内定をもらうために、面接で土下座する学生もいる。その子らと同じ土俵で闘ってる自覚ある? それくらいして初めて企業様から内定をいただける。それくらいしないと正規雇用の椅子は勝ち取れない」

新卒正社員就職できるところが
非正規フリーターニート
社会に出る所から躓かされた。





スタートラインで障害物出現……!
それも人生を大きく変えるデカさ
障害物……!

日本社会という
新卒カードが超重要な社会において
新卒カードが使えない世代に
運悪く生まれた。

社会の経済状況に大きく
自分の人生を変えられた。



(景気の変動(市場原理)による国民の損失は(そのような被害者が多く出た場合は)、政府が補填するというのが近代の民主主義国家のあるべき姿)

絶対王政→自由経済→福祉国家→現代社会(???)
過ぎたるは猶及ばざるが如し。

これの補償
もう15年以上経ってからの
就職支援
こっちもう40歳~50歳;;

それで仮に正社員になれたとしても
今までロス期間、15年間
非正規に甘んじなきゃいけなかった
非正規として過ごせさせられた
15年もの月日は

どうなる?





このあいだ、正社員としての
キャリアが積めていない。
それによる給与の差。
そして、それに影響される
結婚。家を建てる。
ありとあらゆる差が

発生済み


就職支援だけじゃ、
『今更』正社員にさせてくれるだけじゃ
補償が足りないのは明白。

この15年でついた
ロスジェネ以外との
これを埋めるために、

まず
現金給付
そのあと
就職支援










この「15年」
失われた世代
失われた年数」

これ放置
なかったことにしようとしてる。
見捨てられた世代にしようとしている。

これをちゃんと補償してほしい。

「なに」で?
「なに」で補償するの??

そんなの、
日本円しかない。
日本円以外ない。
日本円以外ではできない。







就職支援
正社員雇用助成
もちろんやってくれていい。
でも、
それだけじゃが全然埋まってない。
ブランクが埋まらない。

40歳超えて正社員になるのと
20代前半で正社員になるのでは
意味が全然違う。

就職支援だけじゃ足りてない。
ハンデ戦のまま変わってない。
この差を埋めるのって、現金しかない。

それなりな額の日本円
でしか、埋まらない。

まず、第一に、現金
就職・雇用・相談うんたらは、
その次。





一からやり直す。
ゼロからやり直す。
一から始めよう。
……そういう言葉があります。
大きな失敗をした人。大きな罪を犯した人。
そんな人が、人生再起を図る時に使われる言葉。

でも氷河期世代

一から、じゃない。
ゼロから、じゃない。

マイナス50から。

マイナス50からやり直す。

そんな言葉が、ありますか?
自己責任の失敗でもない。
罪も犯していない。

せめて1から始めるとしても、

その1になるための
50のマイナス。
これまず、が(お金で)埋めないと。





私たちは他の世代より有利になるために動く、のではありません。他の世代と同じ位置に立つため、に動くのです。

氷河期世代対象年齢

就職氷河期世代とは、就職氷河期に新卒で就職活動をしていた人たちのこと。1970年〜1982年、または1984年までに生まれた2021年現在37歳〜51歳の年齢の人たちを指し、別名「ロストジェネレーション世代」とも呼ばれます。

バブル崩壊に伴った人件費削減の影響を受けて、正社員での就職ができず、やむを得ずに派遣社員やフリーターといった非正規社員で社会に出るようになった人も少なくありません

引用:https://www.kaonavi.jp/dictionary/syusyokuhyogakisedai/
つことは
2023年現在だと
39歳~53歳の人。
この人たちに現金補償

日本にいる39歳~53歳

全員に配る。
氷河期世代全員です。成功した人にも、正社員になれている人にも、関係なく同額配る。収入や保有資産は一切関係ナシです。全員一律で配る。このやり方が一番、氷河期世代間での分断を生まないと思います)

条件は39歳~53歳であること
(2023年時点)

それだけ。




金額は……そうですね、大きな金額を請求して良いと思います。日本社会新卒カードが有効的に使えなかった、これは人生での機会を大きく損失させられた、と言っていいでしょう。少額なら成されるかも?というと逆に難しいです。実際1円も配られてないし。少額だと、氷河期の人たちがやる気起こさないのでは。必死に国に訴えて、何年も何年もかかって、やっと賠償金貰えても、一人10万円じゃ……とても割に合わないよね。人って割に合わないことはなかなかやりません。

この条件(年齢、金額、同額など)は私個人の考えであり、より良いものがあれば別にそっちでも構いません。当記事で訴えたいことは「声を上げよう」ということです。


ロスジェネの人数


人間社会、特に民主主義において数は力です。
少数派、マイノリティには違いないけど
それでも多いに越したことはない。

さて、就職氷河期
ロストジェネレーション
日本で何人くらいいるのでしょうか?




1700万人??
ごっさいる。
ごっさ。

1700万人のうち、
成功した人、そこまでいかずとも
そこそこな正社員職に就き、結婚できた人
を除いても、まだまだ数はいる。





この数、団結して声上げたら、
凄まじい。


だがしかし、
いくら数が多くとも、声を上げなかったら
いないのと同じ。

0と同じ。

声をあげないロスジェネ世代


現実的に政府の氷河期世代に対する賠償金が払われる可能性は極めて低いと思われる。理由は、声をあげないから。氷河期世代世間の圧力を恐れて声をあげないロスジェネの数は多いとはいえ、日本の人口全体からしたら少数側に入る。1700万人といえど、日本国民全員(1億2000万人)からしたらマイノリティ(少数派)だから、マジョリティ(多数派)が恐い。

多数側のロスジェネ以外の人からしたら、ロスジェネなんてどうでもいい話(他人事)。なので、良い人~普通の人、つまりほとんどの人は無関心(※)。性格の悪い人や感情の冷めた人、そして不幸な(何らかの鬱屈を抱えている)人からは何かと責められる。それらに絶望し、ロスジェネ声をあげないあげても無駄だと最初から諦めている。


※無関心

人は、他人ではなく自分が普通に生きていけているかどうか? でその社会を判断する。

他人事……なンですよ、他人は。人々が当事者意識を持つのは、文字通り当事者になった時。その不幸が自分に起きた瞬間。例えば障害に関してなら、自分が障害を患った。自分の親が、パートナーが、そして生まれた子供が、障害児だった。逃れられない。向き合っていくしかない。そういう窮地に立たされて、その時、やっと初めて、人々の中で問題は「他人事」から「リアル」になる


でも、マジョリティに忖度して
このまま声を上げなければ、見捨てられた世代のまま。将来教科書で「時代の不況は就職氷河期世代・ロストジェネレーションと呼ばれた、正規社員になれず、生涯非正規で生きる人たちを産み出した。彼らの多くは結婚できず、少子化を加速させる一因ともなった」とか書かれて、



そんだけ。
マジそんだけ。




基本、当事者が声を上げないと、部外者は声を上げません。政治家や著名人、言論人で氷河期世代に味方してくれる人もいることはいる。「さすがにこの人たち報われなさすぎだろ」って思って言ってくれてるんだろう。穿った見方をすれば、社会批判の『材料』として的確だし。でも、その人たちの大半は該当者(ロスジェネ)じゃないし、その多くはある程度の成功者(お金は一定以上持ってる人)。結局他人事。「必死」にはやってくれない。声を上げてくれたとしても、声低めだよ(当事者たちですら、もう諦めてて声低めなだからw)。

必死になれるのは、唯一、
当事者だけ。
氷河期問題
氷河期世代が叫ぶしかない。






声を上げないと、ないものにされる



本人行動し、
俎上に挙げなければ。


時代は
何事もなかったかのように
過ぎていく。






私たちの不利益は、他人からしたら、
正直、
どうでもいい

氷河期世代ロスジェネ
そんなものは、
【なかったこと】として
社会は綿々と継続
されていく。

当事者でなければ、
誰も本気で気に留めない。

闇は露見しなければ、
闇ですらない。

です。

ないのと同じ。






社会的弱者
被害者
は露見しない限り

社会的には
いない
のと同じ。

ないものにされる。



だから、
声は上げよう
ってこと。

それが
世の中に理解されるかどうか
以前に、まず
声を上げないと

認識すらされず、
「ないもの」にされて終わる。


彼らが声をあげないから……

人間の食糧として
牛、豚、鳥は
食べられ続けています。
生そのものが人間の為に
あるようなものです。

また、犬や猫も
人間のペット枠に入れなかったら
処分されます。

人間基準。
彼等からしたら理不尽。


どうして、
牛や豚や鳥や
犬や猫は

ずっと他人の為の生を
続けている
のでしょう?

どうして、
この状態がずっと変わらない
のでしょう?

それは彼らが
声をあげられないから。

社会に対して、
自分の生を主張できないから。



人間の社会にも
搾取される弱者がいます。

強者基準。
彼等からしたら理不尽。


どうして、
弱者は

ずっと他人の為の生を
続けている
のでしょう?

どうして、
この状態がずっと変わらない
のでしょう?

それは彼らが
声をあげないから。

社会に対して、
自分の生を主張しないから。










正しいことをする、んじゃない。正しいことにする、んだ。
着目すべきは、貧窮しても事件を起こしていない貧困者である。
強者は【利権】で団結し、弱者は【権利】で団結する。




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