労働の何が嫌なのか?
働くことの何が嫌なのか?
理不尽を我慢しなければいけないところ
一言でいうと、これですね。
これに尽きます。
企業ってのは
利益追求のために存在している
営利団体ですよね。
故に利益追求以外では動きません。
でも、
『え? これ利益追求にすら必要なくね?』
みたいな無駄がたくさんあるし。
それに耐える場面もたくさんある。
いわゆる、【精神的な無駄】が日本の会社には多すぎる
私の経験で言うと
ここ↓とか。
この職場、マジ死んだね。
配送の仕事なんだから
配送だけさせろよ!
人格の成長(笑)とかいらねーんだよ!!!
世の中(日本)の普通の労働者は私から見たら
神クラスに理不尽耐性がありすぎ
(そう教育されてんだろうけど)。
理不尽の殆どは人間関係から生まれます。
一番多いのが顧客と直属の上司。
後は、同僚、後輩、
それに社長、という場合もある。
私ね、元からね。
自分は自分、人は人。
みたいな人間なんですよ。
だから思想や生き方を
押し付けてくるタイプの人間が、
トコトン嫌いなんですよね。
働くのが嫌というか
労働というものはその中に、
もしくは理不尽に上手く対処すること、
もしくは理不尽を理不尽と感じないこと、
の何れかが要求されるワケですよ。
ぬるい職場でない限り、
大体そうある。
そしてそれがあって当たり前、
になっている。
これが嫌なんですね。
もちろん他人同士が
同じ場所に集まって働くのだから
我慢しなきゃいけないわけですが、
この通常レベルで要求される我慢の度合いが、
私の許容量を超えてるんですよ。
労働自体は給与に見合っていれば構わない
わけです。
(無論働きたいか
働きたくないかの二択なら
働きたくないんですが、
でもまだ
単なる労働自体は許容範囲なんですよ)
人間関係からくる理不尽が嫌なんです。
自分が嫌いなタイプの人間と
関わりたくないんです。
なのでま
純粋な労働に関しては
報酬に見合っていれば構わない。
(もちろん働きたくはないけど妥協はできる)
900円の難易度、仕事量、責任
時給1300円なら
1300円の難易度、仕事量、責任
月給20万円なら
20万円の難易度、仕事量、責任
月給30万円なら
30万円の難易度、仕事量、責任
って感じに報酬に見合った仕事なら、
それに関しては文句ない。
しかし、そんなことないよねぇ現実。
この郵便局の時も最初の配達距離が少な目のときは特に文句もなかった。
しかし、すぐに配達距離が
死の狭間が見えるレベルに延ばされ。。。
時給はせいぜい最終的に
100円、200円上がった程度。
総仕事量は正社員主任と何一つ変わらない。
営業ノルマがやや低い程度。
むしろ残業、休出には単価の安いバイトが呼ばれやすい。必ずバイトに課長代理が声をかける。
ふざけるな、と。
あんな配達距離を毎日配達させるなら、
時給2000円よこせ、と。
思ったね
(今なら2000円でも絶対やらないけどね)。
一言でいうと、
割りに合わないんですよ。
まあ、資本主義の構成自体が
これだから。
【こう】なっちゃうのは
当たり前なんだけどね。
ホント、資本主義社会では労働者は肩の力を抜いて生きるくらいじゃないと報われないよ。何故かっていうと、資本主義社会で報われるのは、資本家(経営者や株主)だから。労働者は最初から報われないシステムなんです(いえ、本来の、本当の意味での資本主義はそうじゃないですよね。資本を投資することによって生産性を高める。それが本来の資本主義。しかし、今の資本主義って、社員をコストカット、過剰労働させて如何に会社に利益を残すか。如何に経営者、株主への利益を多くするか、ってなってるから……)。
日本の会社って単純に業務としての仕事だけ出来てたらOKじゃないところがすごく嫌だ。合わない奴とも必要以上に仲良くしなきゃいけないし、不当(不等)に振られた仕事もこなさなきゃいけない。そういうのも含めて全部が仕事、な感覚がすごくしんどい。
— くろやぎ (@semirita1000) November 20, 2018