いきなりですが、
結論から言います。
投資信託で失敗しないために必要なことは、
銀行、郵貯(郵便局)、証券会社などの
金融機関の窓口、または営業マンから
投資信託を買わないこと。
です(この記事で言いたいこと終わったぁあああああ)。
いえ、高齢者層に関してはもっと大事なことが下で語られます。
これをしなければ成功する、
ってわけじゃないんだけど。
これをやっちゃうと。
わざわざ、成功する確率を著しく下げることに
なるんですよね。
つまり、投資信託で失敗する確率が上がる、
ってこと。
何故なら、
金融機関が紹介する投資信託は、
良くない商品だから。
ネットで購入できる投信の
劣化版商品だから。
それを買うなら、
他にほぼすべてに於いて上回っている商品があるから。
じゃあ
そっちを買おうよ?
って話です。
(もちろん、良い商品を買ったからといっても、投資ですから上がるか下がるかは確約できない。ので、成功するかどうかは分かりません。でもわざわざ良くない商品を買って成功する確率を下げる必要は、どこにもないでしょ? ってことですネ^-^)
Contents
私の親が600万の投資信託を買わされました
私はね。
投資に対して少しばかりの知識があれば、誰もが解っている(こんなの読むまでもねーよwって思われる)
『営業マンから
投資信託を買うな』
なんてことを
わざわざ記事にしようとは思っていなかった……
しかし今回。
なんと。
うちの親が
買っちまったんですよ。
いや
買わされちまった。
親が郵貯で投資信託を買わされた経緯
ある日、うちの親は定期預金が満期になったという通知が来て郵便局(支店)に呼び出されたんですね。で、金額がまあまあデカいからという理由で隔離されたブースに通されて、そこで投資信託を紹介されたみたいです。
あれよあれよというまに
郵貯の営業マンに勧められ、
投資信託を600万円分ご購入wwwwww
親が郵貯に勧められた投資信託に600万以上突っ込んでた……(野村世界6資産に100、スマートファイブに500)( ゚இωஇ゚)もぅマヂむり……( ゚இωஇ゚)記事にしょ……( ゚இωஇ゚)
— くろやぎ (@semirita1000) 2018年8月19日
買わされちまったんだ。
郵貯の営業マンの口車に乗せられてね。
『今の時代、預金の金利はほとんどない。それなら、比較的安全な運用で資産を増やせる可能性のある投資信託を購入してみませんか?』
証拠画像貼りますね。
親が郵貯で買わされた600万円分の投資信託。 pic.twitter.com/Og3fCh0k8n
— くろやぎ (@semirita1000) 2018年10月16日
はい、これです。
うちの親、
ばか……!
すぺしゃる
ばか……!
カモられました。
(気付いたときにはもう買ってました^^; 私に相談とかもちろんしないので(笑)ていうか私の話とか一切聞かないので;(信頼度は郵便局>>>>>私))
私「郵貯で買わされた600万円の投資信託、あれは良くない商品だよ」親「今の時代預金の利息なんてないから」私「そうじゃなくてもっと良い商品があって、わざわざあれを買う価値がない。あれは郵貯が手数料で儲けるためだけに設計された商品だよ」 https://t.co/49ISMc9VjE
— くろやぎ (@semirita1000) 2018年9月29日
営業マンのセールストークは親がそのまま受け継いでいましたwwww
なぜ金融機関のオススメ投信はダメなのか?
うちの親が買った投資信託は、
次の2つです。
スマート・ファイブ(毎月決算型)
を、500万円。
野村世界6資産分散投信(配分変更コース)
を、100万円。
この何がいけないのか?
何がカモなのか?
それは単純な話で、
【銀行員や郵貯の職員が勧めてくる投資信託に良いものがないから】
です。
つまり、私の親が買った、
スマート・ファイブ(毎月決算型)
や
野村世界6資産分散投信(配分変更コース)
は粗悪な商品ということです。
いえ、決して勝てないというわけではない。上手く経済上昇の波に乗れば、この2つの商品でも勝つ確率はあります。
でもね。
これよりもほぼすべてに於いて上回る商品が存在しているんだ。だから、敢えて劣化版のこの商品を買う理由が1つもないんだ。
失敗しやすい投資信託
失敗しやすい投資信託。
良くない投資信託。
には。
②手数料(売買・維持)が高い
③償還日が設定されている
主にこの3つが揃っています。
①分配型は、配当金が定期的に入るので、一見得している気分になりますが、その多くが運用で得た利益ではなく、客から受け取った元本を削って配当金を出しています。なので、配当金は入るけど、それ以上に元本が減って結局トータルで見ると損をしてしまう結果になることが多いのです。
②手数料が高いと儲かりにくいのは、言うまでもない事実です。私の親の言い分で「プロに運用してもらっているのだから、多少手数料が高くても仕方がない」というものがありましたが、上の2つのようにインデックスに投資する運用は素人でも出来ます。その上、完全に同じではないけど、大体同じような構成でもっと手数料(売買・維持)が抑えられた投信が存在しています。優良な投資信託は買付手数料が0円であり、また年間維持費も上の2つの半分以下のものが多いです。
③償還日とは投資信託の運用が終了する日です。この日が来ると、延長などされない限りは、投資信託が強制的に現金にされて手元に戻ってきます。経済というのは上がったり下がったりするので、出来れば上がっている時に現金化したい、と思うのが自然ですが、この償還日があるせいでその自由がききにくくなります。償還日、もしくは償還日間近になって投資信託の基準価格が下がり始めても、否応なく現金化(下がった価格で現金化)されてしまいます。優良な投資信託にはこの償還日が設定されていません。
殺し文句である、【安全な運用】の怖さ
安全な運用ということはつまり、ローリスクローリターン。それほど損もしないけど儲かりもしない、ということです。
こうなると利益自体が非常に低く抑えられていることになり、それこそ上手くいったところで売買・維持手数料でほぼ掻き消えてしまうくらいの利益しか出てきません。
(これちょっとミミガイタイ。私の投資もリターンに見合うリスクを取れてるか不安なんだ)
なぜ営業マンは粗悪な商品を売ってくるのか?
手数料が高く、
自分たちの実入りが良いからです。
つまり、
客のことなんて一切考えてない。
もう一度いいます。
客のことなんて一切考えてない。
客が儲けようが損しようが構わない。
いや、どっちかというと儲けてくれた方が嬉しいけど(更なる購入が見込めるので)。
投資にはリスクがあるけど。
そのリスクは、全部客が負ってます。
金融機関はリスクを一切負っていません。
損をして困るのは、客だけ。
金融機関は痛くも痒くも、ない。
銀行や郵貯などの金融機関は、
投資信託の手数料(売買時と維持費)で儲けることだけが目的です。
銀行員や郵貯職員は
自分の売り上げノルマを達成することだけが目的です。
投資信託を買う側(客)のことは
一切考えていません。
もし客のことを少しでも
本当の意味で
考えているのであれば。
この
劣化版の商品を売るという行為を、
しない。
私の親が500万円分も買わされた
スマート・ファイブ(毎月決算型)は
郵貯の投資信託売上ランキング1位(2018)ですが
私の知り合い(twitterやブログ仲間)や、
私が読んでいる投資ブログで
この商品を買っている人は
1人もいません。
皆、一般人よりは
遥かに投資に精通した方々です。
でも1人も買ってない。
なぜなら、
良くない商品だから。
これら銀行・証券会社・郵便局が
勧めてくる投資信託は
客から手数料(購入・売却・維持)を取るためだけに造られた商品です。
どう良くないかはこの投信名をインターネットの検索欄に打ち込んで調べてみれば、解ります(金融機関のサイトではなく、個人サイトを見ましょう)。
すごく簡単に書くと、上記と重複しますが、まず毎月分配型の投信だから。毎月分配型の投信は基本的にタコ足配当のものがほとんどです。毎月出る配当金は、運用の利益ではなく、元本を取り崩して出されているわけですね。いくら配当金がでようとも、元本がそれ以上に減ってしまっては意味がないのです。
加えて次の2つ。投信の年間維持費が高くて、償還日がある。まず維持費はそのままの意味です。持ってるだけでかかるお金ですから、これは少ない方が良い。この2つのファンドの維持費は結構高い部類に入ります。そして償還日。これは設定されていたら基本的にはダメなもの、なんです。なぜなら、償還日があるとその償還日に投資信託は強制解約されて現金になるから。投資信託の基準価格というのは、経済状況によって上がったり下がったりします。これは誰にも読めません。じゃあこの償還日に基準価格が下がっていたら? 損をしてしまいます。もちろんそれまでに上がることがあれば売り払えばいいわけですが、多分、償還日まで持っているでしょう。配当金が入りますから。タコ足の。
このような欠点、欠陥は、銀行員や郵貯職員も当然知っています。当たり前のように、知っています。自分が勧めるカス投資信託より良い商品があることは、当たり前のように、知っています。
なので彼ら自身も、
自分が客に勧めるような商品は買ってない。
間違いなく彼らは
自分の勧めている投資信託を買わない。
なぜなら、カス商品だから。
じゃあ、
なぜ勧めるのか?
それは(もう一回繰り返しますね!)
会社や自分の利益のためです。
手数料で、儲けるためです。
目的はそれだけ。
だって、そもそもが、
そのために造られた商品なんだから。
客は、運が良ければ
儲かるかもしれない、くらい。
いわゆる素晴らしい投資信託は、
手数料や維持費が低いため、
売る側にとって旨味が少ないんです。
だから、
勧めてこない。
投資のリスク?
それは、販売者ではなく我々購入者。
金を出す客側が負っているんです(2回目…笑)。
客から資産が目減りした! という苦情があっても、投資信託は元本保証ではありませんと最初に説明してありますよ、と言われるだけです。
投資信託売上ランキングを参考にしない
たくさんの人が買っているから良い物。
というのは、幻想だったりします。
なぜかと言うと、
例えば上のようにね。
銀行や郵貯や証券会社が。
例え糞商品でも、その糞商品の営業に力を上げてそれを売りまくったとしたら
その商品は
ランキングの上位にきませんか?
その商品が良いから
ランキング上位に来てるんじゃない。
その商品が上手く売られた(カモがたくさん引っかかった)から
ランキング上位に来ているんです。
で、ランキング上位にいると。
更に売れるんです。
みんなが良い物だと思い込むから。
こういう思い込ませる、信じ込ませるマーケティングは、投資信託に限らず、色んなところで使われています。
ほんと、
色んなところでね。
ウンザリスルクライ。
『営業マンからは、投資信託を買わない』
『窓口で、投資信託を買わない』
『投信売り上げランキングを見て買わない』
少しでも投資の知識がある方からすれば、
これは常識であり、言われるまでもなく知っていることですが、
銀行や郵貯が狙うターゲット層は、
これすらも知らない
超初心者です。
例えば、うちの親!
しかしね。
私はこの記事、
果たして書く意味があるのかと悩んだ。
なぜなら、
彼らは『ネットで検索をしない』から。
証券会社や銀行、郵貯などの営業マンにカモられる人をなくしたいと思って、超初心者向けの投資信託記事を書きたいけど、そういう層はネットで投資信託を調べるという行為自体をしない層……だよね😰 #助けようがなくね
— くろやぎ (@semirita1000) 2018年8月29日
検索窓に「投資信託」って打って調べることすらしないんです。だから、この記事も見られないんだ。
そういう層は助けようがないし。そして、そういう層を金融機関側は狙っている。
でももしね。
その究極完全体なカモ層の中にも、ネットで調べてくれる人がいるかもしれない。そんな一縷の可能性を願ってこの記事を書いてます。
究極完全体なカモ層とか言ってゴメンね(´・ω・`)
世の中、悲しいことに、
馬鹿を相手にする商売が、
いちばん儲かるんです。
もうね、
どこの界隈をみてもそう。
パチンコ。
キャッシング。
ネットビジネス。
ガチャ課金。
アイドル(同じCDを何枚も買う人)。
新興宗教。
国。
どれも
馬鹿(の欲望と不安)を相手にする商売が、
すさまじく儲かる。
絶対勝てる方法はあるのか?
絶対とまでは言い切れませんが、限りなく勝てる常勝の方法があります(もちろんインサイダーなどの法に触れる行為ではなく、ですね)。
それは、仲介業者になって
手数料を取ること。
そう、
今まさに
あなたが
カモられている
これ
こそが。
限りなく
確実に勝てる方法なのです。
証券会社。銀行。郵貯。
などの金融機関は、これをやっています。
客に商品を買わせて、その手数料で稼ぐ。
これがもっとも確実に勝てる方法。
ということは、
我々買う側にはそれができない。
じゃあ商品を我々買う側の必勝法は
ないのかというと、ないですね。
ただ【世界があなたのために用意されていないこと】を知るだけでいい
こういった投資をしませんか?
こういった稼ぎ方がおすすめですよ?
いろんな誘惑があります。
しかしこの多くは……
ごめん多くは、
じゃなくて
すべては。
それを持ち掛けてくる側に
有利な話なんです。
だって、
考えてみて下さいよ?
家族や恋人、
親友や恩人ならまだ分かるけど
見ず知らずの人、
もしくはちょっと知った程度の人が
あなたの利益になるようなことを
わざわざ教えに来るか?
こないよね?
ちょっと銀行に足を運んだり、
ネットで検索したりした程度で。
他人が儲ける方法を
教えてくれるか?
くれないよね?
考えてみれば、
これはただ、当たり前のこと。
そう。
当たり前に。
この世界が自分のために用意されていないことを知っていれば解ることなんです。
2.儲ける方法は自分で見つける以外に方法はない(ネットで検索して書かれている(すぐ分かる)儲ける方法は儲ける方法ではない)
金を儲ける方法は、金を儲ける方法、と検索窓に打ち込んだ先には書いていない。その先には金を儲けたい人たちが張った網があるだけ。
— くろやぎ (@semirita1000) 2018年8月3日
投資信託で失敗しないたった1つの方法
投資信託を買わない
です。
もっと言えば。
資産運用をしない。
特に高齢者。高齢者の資産運用はオススメしません。
預金のままで構わないので
預金のまま置いておきましょう。
比較的高齢の方が、
それまで地道に貯めてき貯金や、
退職金などを使って、
銀行預金だけだとお金が増えないから
資産運用したい(投資信託を買いたい)なぁ
と思っているのであれば
私からのアドバイスは
するな。
です。
投資をするな
です。
仮に私が今、55歳とか60歳とかで、これまでに投資の経験が一切なく、それでいて貯金が3000万、5000万あるのなら、その金は現金のまま置いておきます。もう死ぬ迄それなりに楽しく生きられる額があるのに、銀行預金じゃ金利がないからとかいう理由でわざわざリスクを取って、投資を始めたりはしない。
もう現金のままでいい。
現金のまま置いておいていい。
日本はこれからオワコン化していく確率が高いけど、多分、今もう定年を迎えるような世代の方が亡くなるまではまだなんとか持つよ。
よく老後不安!とか言って
焦らせてくる情報があるけど
もう老後を迎えつつある人は逃げ切れるって。
ヤバいのはオレらだから。
投資や副業で
老後不安を解消!
銀行預金の金利じゃないも同然!
とか言ってる人たちは
単にそれを商売のネタにしてるだけ、だから。
不安だから→この投資をしよう!
って流れに持っていきたいだけだから。
やってることは金融機関の営業と一緒。
だから
現金のまま持っておいていいんだ。
もし
現金だけで日本破滅(笑)の不安があるなら株じゃなくて一部ゴールドとか米ドルに換えとけばいい(戦争とか起こるかもしれないしね)。
現金が鉄板なのに。
わざわざリスクの高い株式にする必要なくね?
利子がほとんどなくてもいいじゃん?
元本保証ってとてつもなく強いよ?
だから、
投資とかはせずに、
そのカネで老後どう楽しく過ごせるかを考えるのを私は強くお勧めします。
私が思うに。
金を儲ける方法は次の3つしかない。
②人の何倍も勉強・努力しまくる
③良心を捨て去り徹底的に人を騙す(逮捕さえされなければ、何をしてもokなマインドでやる)
このどれかをするしかない(①の人、②の人、③の人がいる、ってわけじゃなくて、大抵みんなこの3つはどれも持ってます。比率が違うだけ)。
誰かの言うとおりにしても、
金は絶対儲からない。
なぜかっつうと、
人は
他人に対しては
メリットかデメリットでしか動かないから
でしょ?
金儲けを勧めてくる相手がいたとしたら、必ず考えなければいけないことは、【それは相手にどんなメリットがあるのか?】ということ。
これは投資でも同じことで。
そもそも
投資信託はそんなにすげえ儲かるモンじゃない。
上手くいったとしてもそんなすげえ儲かるモンじゃない。
私の親がカモられた
2つの投信みたいに
【比較的安全な運用】なんて謳っている投信は
なおのこと上手くいってもあんまり儲からない。
上手い話なんてねェよ。
だって、あるなら、
ソイツがやってるぜ?
「なんでソイツが
その上手い話を人に話す(紹介する)のか?」
を「なんで」考えないんだ?
銀行や証券会社、郵便局が人を騙すはずないじゃんッッッッ!!!
よく聞くオレオレ詐欺とか、個人や怪しい会社で詐欺まがいの行為をしている奴はたくさんいますよね。
でも、今回の話は、
銀行や郵便局ですよ?
超大企業じゃん。
大正義じゃン。
それがなんでこんな
良くない投信売ってるの?
って。
私も気になったんですよ。
でもね。
考えてみたら(ごめん、ぢつわ考えるまでもなく)
解ったんですけど。
元々そういうもんだった。
如何に金を儲けるか。
金を儲けたものが正義。
がこの(腐った)
資本主義のルールですよね?
警察に逮捕されるのはダメ。
でも、法律に触れない範囲でなら
人は騙してなんぼ。
謀ってなんぼ。
そうやって商品を売って
利益を上げてなんぼ。
ですよね?
投資信託の販売によって利益を上げることは。
今や銀行や郵便局の収益の柱の1つなんですよ。
1998年12月から銀行等金融機関による投資信託の直接販売(窓販)が解禁され、2005年10月からは郵便局での窓販が始まりました。
引用:マネー百科
だからなりふり構ってなんていられない。
客が損しようがしまいが、売って利益を上げていかなきゃなんない。
金融機関の営業マンたちに良心の呵責はないのか?
じゃあ働いている人
(銀行員・郵貯職員・商社マン)はどうなのか
って話だけど。
そう、実際に現場で
その粗悪な商品を売っている人。
その人に良心はないのか?
って話なんだけど。
仕事と割り切っている人、とか。
自分を誤魔化している人とか。
サイコパス傾向のある人とか。
あるいは、これは良くないことだと思いつつ
葛藤しながらやっている人とか。
色々いると思う。
でも、この中でさ。
自分を誤魔化して
自分を正当化している人に言いたいけどさ
なんで、上位商品があるにも関わらず
劣化版を売るの?
金融商品は、モノを渡さないじゃん。
最終的に
客が金が儲からなければ
その商品には価値がない。
となると、ベストな商品を勧めるのが
売る側に課せられた義務で。
劣化版の商品を売る(少なくとも人道的に見て)正当な理由はない。
ただね。
こういうのはもー
仕方ないんだ。
なぜなら、我々の脳には
『お上絶対』
『仕事絶対』
が刻み込まれているから。
日本人は大きいものに逆らえない精神構造をしている(そういう風に教育されている)
ので。
会社からやれ、と言われたら。
仕事だからやれ、と言われたら。
やりますよ。
何も金融機関に限った話じゃない。保険業界や不動産業界だってそうだし。自分じゃこれは買わないな、と思う商品(サービス)を客に売っているすべての営業マン(または窓口)がこれに該当する。
多少自分を誤魔化しても。
生活のため。
家族のため。
背負える大義名分(イイワケ)は
いくらでもある。
だって、
仕事、ってさ。
大正義じゃん?
日本人は、仕事、という免罪符さえあれば、
いくらでも化け物になれる。
出来の悪い部下を人格否定してまでいびることも、仕事なら許される。残業ばかりして家族を不安にさせ、家庭崩壊へ導いても仕事なら許される。自分では使いたくもないような粗悪な商品(サービス)を売り捌くことも、仕事なら許される。自分の心身を【良くないナニモノカ】がどれだけ蝕んでも、仕事なら許される。誰かを追い込んでその誰かが死んでしまう結果になったとしても、それが仕事であったのなら、それは許される。
日本人の頭の中は
仕事であれば(法に触れなければ)
何をしても構わない。
っていう感じです。
ここまで
断言できるほど。
日本人は仕事に対して絶対服従の精神構造をしています。
日本社会のほぼすべてのことは
仕事というワードで
お墨付きが得られる。
っていう風に、
教育されてしまっているのが、
日本人です。
これに関してはどっかのサイトとかブログとか書籍に影響されたからではなく、私自身が労働をする中でこういった人間をあまりに多く見てきたから言えるわけですね。
もちろんね。
中には
良心を痛める人もいるでしょう。実際、金融商品の営業マンの離職率は高いらしいし。
というか、私が少なくとも「まとも」だと
思う人なら
良心を痛めるはず。
苦しむはず。
その後どうするかは
判らないけどね。
ネット上で儲ける手段を探さないこと^-^
銀行や証券会社や郵便局が
手数料目当てで資産運用をさせたがっているのは理解できましたね?(←なにこの偉そうな態度^^;
じゃあ、今度。
ネットはどうなのか?
って話をします。
うちの親が
『ネットは胡散臭い』って言ってましたけど
その通り!
ネットも胡散臭いんです。
ネットの情報も
信用できないものが大半です。
なぜなら、
金融機関が手数料で
儲けようとしているのと同じように
ネットの情報は紹介料で
儲けようとしているから。
今はインターネットが便利になって。
色んなサイトが検索すれば出てきますよね?
でも、その便利なサイトっていうのはさ。
「誰か」、
が作ってるんだ。
じゃあ、
その誰かは、
このサイトは何で作ったんだろう?
これを作った人は
何の目的で作ったんだろう?
って思いません?
(haha,
思わないでしょうね。
みんなそんなこと何も考えず
漠然と利用しているから)
ボランティア?
まさか。
どこのおとぎ話ですか
それは。
人間が、
自分や、自分にとって特別な人以外の
人のために行動する時は
金のために決まっているじゃないですか。
私ね、今回のこの記事を書くにあたって。
金融機関が勧めてくる投資信託の闇を追及しているいわゆる正義っぽいサイトをいくつか見たんですけど。
その人たちも、
また胡散臭かった^^;
まー
ぱっと見いいことも書いてるんだけど。
最終的には、
胡散臭い方向に持っていってた。
9割はまともなことを書いて(読者を信用させて)1割で引っかける、みたいな。
ことを平然とやっている。
金融機関が勧めてくる投資信託は危ないよ!
って親切に警告しておきながら
自分も怪しいファンド勧めてたり。
また、セミナーや商材を売ろうとしてたり。
黒いやつ 叩くやつも 黒いやつ #ネットマネタイズ界隈あるある
— くろやぎ (@semirita1000) 2018年10月7日
後は、上の奴ほど極悪ではないんだけど、
アフィサイトの存在ですね。
ネット上に星の数ほどある、
アフィリエイトサイト。
これらはみな、
紹介料欲しさで資産運用させたがっています。
アフィリエイトは、
情報を提供する代わりに、
広告で紹介料を得る仕組みです。
それだけ聞くと
win-winに見えるんだけど。
現実は必ずしも
win-winな代物ばかりではなく。
すげぇ暇な人はこれを読んでね。この記事に書いているので
だからね、
つまり
どうすればいいのか
っていうと。
何度も言うように。
現金のまま置いとけ^-^
安全第一のポートフォリオ
まずこれですね。
もう何も考えず、銀行預金だけで持つ。
ただしペイオフ問題(1000万以上は銀行がつぶれた時に銀行側が保証してくれない)があるので、いくつかの銀行に預金を分けて持っておくことが大事。
日本円が不安な方におすすめ。
残りの30%を他の安全資産に換えておく。
・日本国債
・外貨預金(米ドル)
・ゴールド
辺りが鉄板。私は日本国債は買わないので(日本の将来を憂いているので)米ドルを20%、ゴールドを10%持つ(日本が不安なのに日本国債を買うって意味わかんねーじゃん?)。
米ドルは住信SBIネット銀行の外貨預金で買えばいいんじゃないかな。
でもこういうのは(安全のために日本円以外にも資産を分散する行為)、資産がまぁ1000万以上ある人のみやる価値があるかなと思う。
ちなみに
私の資産内訳は、ほぼ
株式(米国株)全力です。
ただ、
既にもう老後を迎えつつある人たちが死ぬ迄は
日本壊れないよ、きっと^-^
もーややこしいこと考えずに
現金だけでいいんじゃね? って思う。
資産運用とかせずに
如何に今ある現金を上手く使って余生を楽しむかを考えるのが
ベスト。
だと私は思うんですけどね。
金を増やそうとした時点で99%
何かのカモになっちゃうから。
もう既にクソ投信を買っちまった場合はどうすればいいのか?
私の親のように?
そうなったら、
被害が少ないうちに、売るのが賢明かと。
クソ投信は保有期間が長ければ長いほどリスクが増してくるから。
つってもねー。
ここで障壁が立ちはだかる。
まず心理的に……
マイナスになってたら(含み損抱えてたら)売りにくいよね。
更に決断するのが
自分じゃなくて親とかだったらさ。
なお更売ろうとしないかもしんない。
うちの親なんて私の言うこと何一つ聞かないから。いやほんと、何一つ聞かないから。
売らない、だろうねぇ。。。。
ここまで聞いてもなお、投資がしたい人へ
高齢者ではなく、
比較的若い方で
尚且つ、
超初心者向けに書きますね。
高齢者は投資をしないことが
ベストだから。
損するかもしれません。
どんなに優れた投資信託であれ、損する可能性はあるし、結果として貯金のまま放っておくより損した!
なんて結果にもなります。
しかも値が上がっている時はいいけど下がっている時は不安になります。うちの親もここ最近買った2つの投資信託の基準価格が下がってきて不安になり、その不安がポロリと出て私の耳に入り、的な経緯で私は親が投資信託を買わされたことを知りました。
これが嫌だと言うなら、
貯金のまま置いておきましょう。
無理に投資をする必要は、ない。
どんなに安全な運用の投資信託でも、
結果的に
貯金だけしているよりも減ることはある。
リスクは、必ずある。
そして、
リスクからは、
絶対逃れられない。
頭に叩き込んでおいてください。
インデックスファンド=安全 ではありません。
また長期投資(20年~)には
時間が必要なので、
私がもし今50歳を超えていたら、
私なら
これから投資を始めることはしません。
何も分からない超初心者が買うべき投資信託
セゾン投信。
これ。
この投資信託は、簡単に言うと
世界中の株式と債券を丸ごと買える投資信託です。
これを、まず積立nisaを利用して買う。
でも積立nisaだけじゃすぐ上限くるので、
通常の定期積立でも買う。
両方で、買う。
やり方↓↓↓
②セゾン投信の資料を取り寄せる。
③資料を見て、それからサポートセンターに電話してオペレーターに相談する(この時に積立nisaで積立したいことを言おう!)。
④申込用紙(資料と一緒に来る)に積立金額を記入して送付
⑤あとは完全放置
いくら積み立てたらいいの?
まず、積立nisaに月33333円。
これを最優先して積み立てる。
積立nisaっていうのは税金がかからないよ、ってことです。つまりお得なので先にこちらから行う。
で、まだ積立金に余裕があれば
通常の積み立てをすればいい。
月5万~10万とか。
また、一括で100万とか投げてもいい。
好きにしてください。
どうやるのがベストとか、ないです。
もう一度いうけど、退職金をもらうくらいの高齢者はこのセゾン投信すらしない方が良い。しない方が良いっていうか、するな。しちゃダメ。なぜかっていうと何十年という時間がないとこの投信を買う意味自体がないっつうか、暴落きたら【死】wwwwww
現在最高の投資信託を買いたい
現時点(2018.10)で
私が選ぶ最高の投資信託を紹介しておきますね。
セゾン投信以外は、
証券会社に口座を開設する必要があります。
やり方は
自分で調べてください。
口座を開設したら、
これから私が勧める商品のいずれかを買う。
どれがいちばんか、というのはないので、
上からローリスクローリターンな順に書きます。
くろやぎおすすめの投資信託
上に行くほど
ローリスクローリターン。
下に行くほど
ハイリスクハイリターンです。
全世界の
株式に50%。
債券に50%投資する安全ファンド。
他の商品に比べたら、維持費がちょっと高い。
もちろん世界恐慌とか起きたら
資産が半分近くに減る確率は結構ある(笑)
なお、これと同等レベルの商品が他にもいくつかあります。
全世界の株式をこれ1つで買えるファンド。
もちろん世界恐慌とか起きたら(略
先進国の株式に絞って購入できるファンド。世界中の富は先進国が吸い上げるので投資先は先進国だけで十分。という理屈。私は結構これある意味ベストなんじゃないかなと思っている…先進国株式のインデックスファンド一本に40年くらい積み立て投資するのは理に適ってると思ってる。
もちろん世界恐慌(略
最強国家アメリカの株式だけを丸ごと買うファンド。
もちろ(略
私はこの商品↑↑を積み立て購入しています。
上で紹介したファンドは優良ファンドですが、ほぼ同等レベルの商品がそれぞれ幾つかずつあります。どれを選んでも大差はないと思いますが、興味があるなら調べてみて下さい。
もうほんとに難しいことは解らなくて
それでもなお投資したいなら
全部お任せの
セゾン投信でいいんじゃね?
中野社長がなんとかしてくれるさ。
いや知らないけどね!
^-^
最も手堅い投資方法なら、IPO投資
余程馬鹿なことをしない限り
余程運が悪くない限り
元本を減らさずに、
儲けることが可能な数少ない投資。
それがIPO投資です。
もちろん、弱点もあって弱点は、
IPOに当選しなきゃ儲からないわけなんですが
その当選が絶望的にしませんよ。
ってこと。
(ネットではIPO絶賛気味だって? だからネットの記事は金が絡んでるんだって。金が絡んでたら良いように書くでしょ?(つーか良いようにしか書けないでしょ?))
これ読んで下さい。
でも堅いよ。
まあ元本減らないよ。
暇ならやってみていいと思う。
(私はやってません。5000万くらい
総資産あったらやってるけど)
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